第八十三話 『未来を懸けて』
-聖霊暦 8106年 ヴェオスの町-
「どこへ行ってしまったんだよ!」
「お前には関係のないことだ…。お前が今するべきなのは恐人を殺す…。それだけだ。」
ザムが冷たい口調で言う。そのころからすでにザムらはカオスの呪いにかかっていた。
「俺は絶対恐人を殺しはしない…。」
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-聖霊暦 8128年 水晶神殿トラチェリー・ザ・パレス-
「失せろ…!魔法"デリーティクス"!」
魔法は3体のギャズヴェイラすべてから飛んできた。
破壊力も三倍…。ギャズヴェイラは以前戦った時よりも3倍強かった。
「絶対負けはしない…。魔法"エレクトリックエデン"!」
雷でギャズヴェイラに打撃を与えようとするが相殺してしまう。
「お前も雷使いだったか…。」
「なら私が!魔法"ヘルインフェルノ"!」
「わしにはお前を止める義務がある…。"地獄の魔槍"!」
仲間の攻撃が炸裂する。
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-聖霊暦 8107年 ヴェオスの町-
アリレスが来なかった世界線でヴェオス戦争は閉幕した。結果はもちろん人間の勝ちだった。
アリレスが来た世界線と同じくヴェオスの町に魔剣士の「大蛇の魔剣」魔神の「神影の三面鏡」が出現した。
「これは…?」
ギイラが眺める。ギイラがそれを拾うと体が巨大化し、魔力があふれる。
この時、魔神ギャズヴェイラはこの世界に降臨した。




