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哀刻 --Tradimento Tempo--  作者: Futabave.
十四章 魔剣士の心と聖霊の最期
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第七十七話 『ドラヂェリア山脈』

挿絵(By みてみん)


-聖霊暦 8128年 空-


アリレスたちの前に広がったのは人類が滅びた世界が輝いて見えるような美しい光景だった。


「これが僕たちの星…。」


「感心してる場合じゃないよ。だって今から君たちは命をかけた戦いに行くんでしょ?」


確かに。ただ感心しなければならないほど本当に美しい世界が広がっていたのだ。


「あそこは…?山々に囲まれていますがあそこがドラヂェリア山脈ですか?」


「違うけど…降りてみる?」


ガイアも疲れていたのでアリレスたちは一旦人の足では踏み込むことのできない土地に降りた。


「なんだこの敵は…!」


アリレスの前に居た敵は"鳳凰"そのものだった。深紅の翼が恐ろしさを物語る。


「これが秘境…。恐ろしすぎる…。」


鳳凰は真っ赤な炎を吐いて襲い掛かってきた。


「"マリンブレイカー"!」


セレルは水魔法で消火を試みるも、水すらも燃え尽きた。


「俺たちが行くドラヂェリア山脈の敵はもっと強いぞ…。魔法"スウェルクラーク"!」


鳳凰は気絶した。


「これでだいじょーぶ?」


「…たく。心配かけないでよ。決戦前に死ぬ人なんて聞いたことないからね?」


ガイアが笑ってドラヂェリア山脈へと連れて行った。


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アリレスの前には異常に高い山々が聳え立っていた。


「ここが…。」


「そう。ここがドラヂェリア山脈だ。この中に魔神の本拠地"水晶神殿トラチェリー・パレス"がある。」


水晶の神殿…?威圧感がものすごかった。


「さあ。それじゃあ入ろうか。」


アリレスが入ろうとすると青いゴーレムがガイアの頭の上に降り立った。


「ちょっ!何!」


「……我はクリスタルゴーレム…。邪霊様の神殿、近づけはしない。」


ガイアが振り払おうとするが振り払えない。いきなり強敵との戦いがアリレスを待っていた。

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