第三十七話 『Vs.ウィンドマーメイド』
-聖霊暦 8128年 静寂の浜辺-
「私が助けます!魔法"エンジェルリヴァイヴ"!」
蘇生魔法で2人は助かったが、このままだとリリアの魔力が枯渇してしまう。
「僕が行きます。魔法"サンダー"!」
電撃魔法でウィンドマーメイドに大きな傷を負わせたが、まだウィンドマーメイドは攻め続けてきた。
「クラエ!マホウ"シャイン"!」
ウィンドマーメイドも光魔法を使える…ということは闇魔法が弱点?
「魔法"デリーティクス"!」
ギイラの闇魔法は予想通り弱点だった。
「クソ…シカシコレデオワリダ!"タイフーン"!」
風魔法でセナを中心に傷を負った。
「わしがなんとかする…。」
立ち上がったのはセレルだった。
「これで終わらせる!魔法"マリンブレイカー"!」
セレルが炸裂させた水魔法でウィンドマーメイドが倒れた。
「…これで一件落着か。」
アリレス達は炎霊船に乗り込んだ。
舵を切って進もうとしたが炎霊船が動かなかった。
「嘘だろ…」
巨大な漂流物と絡まって無理だった。
なんとか取り除こうと様々な方法を試みたが、すべて不可能だった。
「あれって聖霊門?」
アリレスは炎霊船の中心部分に聖霊門を見つけた。
「入るしかないのか…。」
アリレス達は聖霊門へと入っていった。
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-聖霊暦 8108年 試練の浜辺-
アリレス達が出た先には要塞のような建物が建っていた。
「なんだこの建物は…。」
建物を見ているとこの時にはあまりいなかった聖人――"恐人"が声をかけて来た。
「アリレスさん!」
駆け寄ってきた方には見覚えがあった。
「あなたは…?」




