第三十八話 『デイルの憧れ』
-聖霊暦 8108年 試練の浜辺-
「僕、デイルです!覚えていますか?」
デイル―――――――
「もしかして、降誕の地であった…?」
セレルは覚えていた。ギイラが学園都市を紹介したとき、デイルはまたいつか会うと言っていたのを。
デイルはその時と比べかなり大きくなっていた。
「どうしてここにいるんでしょうか?」
「え?あなたも受けに来たんじゃないんですか?"精霊の試練"。」
「精霊の試練…?」
「精霊様に認められてもらうための試練ですよ。で、ここは信霊パウサニアス様の試練の要塞ですよ。」
信霊パウサニアスの試練………確かリリアは信霊の従者だった。
「でも、一人でなんでこんなところに来たんですか?」
「いろいろあったんです…。もしよければ、私を仲間に加えてくれませんか?」
アリレス達にあこがれて、必死に努力を積んできたデイルをパーティメンバーに加えないわけにはいかず、アリレスはデイルを歓迎した。
「ありがとうございます!それじゃあ受けましょう。信霊の試練を…!」
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-聖霊暦 8108年 "信"霊の要塞-
信霊パウサニアスの試練にアリレスたちは挑戦することにしたが、要塞の中はとても神聖で厳重な雰囲気だった。
中は小さな妖精がたくさん飛んでいた。
要塞を進んでいくと、祭壇のような場所に着いた。
「あなたは…?」
リリアが言った。金に輝く長髪と、紫の衣服が特徴の人間のような人がいた。
「……私は信霊パウサニアスです。あなたは私の従者ですか?」
「はい。私は信霊の従者、リリアと申します。」
「あなたたちは私の試練に挑みますか…?試練は私に膝をつかせたらあなたたちを認める…という試練です。」
アリレス達はうなずき、パウサニアスの試練に挑んだ。
アリレス達はパウサニアスの真の実力について知ることになった。




