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2話―03
「伊藤さんは地球語を書くのですか?」
「いや、書かない」
ん?つまり……
「アマルテア語なんてありませんよ」
「よし、じゃあやるかな」
鉛筆どこかな〜っと。
「むぅ。無視ですか……」
ソファーに置いてあるクッションを抱いて彼女はむくれた。
「……なぁ、この''好きな異性(具体的に)"って書かないと駄目か?」
「駄目に決まってるじゃないですか」
ええ〜。
何で異星人に自分の好みを伝えなきゃならんのだ。
……でも、具体的にかぁ……。
あんまり考えた事なかったし、ちょっと考えて書いてみるか。
まず、髪の毛はサラサラとしてて少し長めが良いな。ストレートだと尚、良し。
んで、目は山田みたいにくりくりしてんのが可愛い。
あと、胸はでかくなくても良い。質が良ければそれで良い。
足も大事だな……。




