表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ストロント・ギア ―適性Sの戦痕―  作者: コロッケパン
第四章 浜松合宿編
PR
91/129

復活

久しぶりの主人公渚視点です!

 私は浜松支部の技術官さんたちのおかげでやっと復活した。


 『あのー、ここからみんなが戦っているところまでの案内をして欲しいんですが』

 『もちろん! ちょっと待ってね......』


 ストロントのギアは本当に便利になった。つい最近指示室のオペレーターさんと左にだけあるヘッドホンみたいなやつとマイクで話せるようになったのだ。

 また、近くにいる隊員となら脳内会話で話すこともできるようになった。


 (はやくみんなのところにいかないと! )


 私は復活したばかりのギアをまとった体に心の中でムチを打ち、すごいスピードで向かっていった。





 ◇




 ようやく、オペレーターさんが言ってたすごそうな触手があちこち飛び回っているのが見えた。


 え?なになに......、なんで見えるかって?それはもちろんこの服装に新たに双眼鏡機能も追加されたんだよ。


 なんでもありだな、って思ったそこの君!

これはすごいことなんだからね! 

 誰に言ってるのかわからないけど、心の中でそう言っているとオペレーターさんが話しかけてくる。


 「渚ちゃん! あと5分くらいでワットのところに着くよ。気をつけて! そのワットは触手以外にも剣を使ってきたり、蹴りを入れてきたりと、攻撃のバリエーションが豊富ならしいからさ! 」


 「はい! 」


 それは透斗や麻奈たちでも苦戦するはずだよ!そいつこそなんでもありじゃないか! まったく......。


 そんなことを考えていると、透斗や麻奈、それに浜松支部のハイパー隊員さんたちに迅さんが見えた。


 その上空からものすごく大きい触手がすごいスピードで近づいているのが見える。


 (あれ? 麻奈たち気づいてない......。こうなったら......)


 私は足と剣に力を貯める。


 (ずっと特訓してたんだ! そして蓮さんと一緒に技を考えてきた。こいうい時にみんなを救うために! )


 そして、すごいスピードで白いエネルギーをまといながら触手の方に向かっていく。


 「白突撃(ホワイトドライブ) 」


 ものすごく長く、太く硬い触手も私の技の前では紙のように切れた。





 ◇




 「「渚! 」

 「適性S! 」

 「「山上さん! 」」


 みんなから呼ばれる。


 「やられちゃってごめん、みんな! さっさとあいつを倒そう! 」


 そう言って私は前を向いた。こいつ、近くから見ると本能が警告を出す。

 まず触手の量が尋常じゃない。


 バギィン! バギィン! バギィン!


 1本いなすと次がどんどん来る。また、1本1本の強度、鋭さ、素早さ、どれも尋常じゃない。


 『マイクテスト、マイクテスト。渚、聞こえる?」


 麻奈の声が聞こえる。隊員同士でこれを使って話すのは初めてなので、少し驚いた。


 『うん! 』

 『適性S! お前あんなのに負けるなんてな?蓮に言って訓練のメニューを増やしといてもらおう! 』


 迅さんがとてもじゃないことを言う。もちろん、私の反応は......


 『迅さん、それだけは本当にやめてほしいです。お願いします!お願いします! 』

 『考えとこう』

 『渚、迅、今はそんなこと話してる場合じゃないよ。こいつを倒す方法を考えないと......』


 そうだった......。今は何とかいなすことができてるけどこれがいつまでもつかは正直分からない。


 『それなんだが......』


 作戦会議は続いていく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ