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私の日記。幸せの未来まで。  作者: 神崎きのこ 山田後輩アロマ 白鳥Sora
真打の旅路(虫唾が走る)
39/50

ー第39章ー

新章、真打の旅路。

ー第39章ー


俺は真打。

24の色男だ。

彼女も、妻も、子供もいない。

世界中を周って、その先々で出会った女と遊ぶ。

そうやって、食うところにも住むところにも困らず、俺は旅を続けている。


そんなある日、ベッドの上で相手の女からこんな噂を聞いた。

『魔王に子供が生まれたらしい』

『しかも三つ子の』

『妻はトナリダ王国の聖女』


興味しか湧いてこなかった。

魔王、それは俺の弟、爆滅神大魔王のことだ。

じゃあ、その子供を殺してみようか。

弟の悲しむ顔がみたい…っ!

あいつは佐素を殺した、犯罪者だ。

犯罪者が死んでも、誰も悲しまないだろ。


俺は魔王城に出向くことに決めた。

しかし、誰に聞いても魔王城の場所はわからず、各所の街で街中の女達をたぶらかし、街を崩壊させるという事だけを繰り返していた。


そんなある日、俺はトナリダ王国にたどり着いた。

魔王が式をあげたという王国だ。

俺はすぐさまその国の人間に能力を使った。

数分もしない内に、国中の人間が俺の周りに集まってきた。

俺が街の人間に話を聞いていたら、豪華な馬車が走ってきた。

王族だ。

王子と、王と、王妃。


みんな、俺の能力で蜜に集まる虫の様に、群がってきた。

虫唾が走る。

虫だけに。


虫唾が走る。虫だけに。

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