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私の日記。幸せの未来まで。  作者: 神崎きのこ 山田後輩アロマ 白鳥Sora
新章 10年後(謎に)
16/50

ー第16章ー

 ー夫婦喧嘩は犬も食わない

なんでも食べる犬でさえ、夫婦の喧嘩は食べないほど怖い、または好きではないという意味。


ー第16章ー


椎凪(しいな)くんっ!!大丈夫?!今、目玉がこぼれ落ちた気がっ…」

「何言ってるんだ!!こんな真剣な状況で、何を冗談を言っているんだよ!!」

 ーえっ…

私は、段々と椎凪君のことが理解できなくなってきた。

生き物を殺すって事は、その命を奪うってことだとかデタラメを言うし。

目玉こぼれ落ちるし。


「椎凪くん、もう、私、耐えられない。」

「…っ!!こっ、こっちこそ、君みたいな人、願い下げだよ!!」

「しっ、椎名くんっ…そんな、そんなの、許さない。椎凪君は、私のことだけを見ていればいい!私の物になればいい!!」

私はポケットに手を突っ込んで、ぐしゃぐしゃに折り曲げていたDeath Journalを取り出した。

そして、喉の奥に手を突っ込んで、鉛筆を取り出す。


紗来(さき)っ?!何をしてるんだ!?なんだ、その、黒いノートっ…」

椎凪君がいい終わる前に、私の鉛筆な椎凪君のフルネームを書き終えていた。

『憂津久 椎凪』

「ごめん、ごめんね。椎凪くん。愛してたよ。」

「な、何を言って…うっ!?」

椎名くんが左胸を抑えながら倒れる。


「椎凪くん、あなたは私だけを愛せばよかったんだよ。」

「さ…き…っ!の…呪ってやる…呪ってやるからなっ!!」

椎凪くんはそう言うと、息を引き取った。


「呪う?私を?何を言ってるの。椎凪(しいな)くん。私を呪えるわけ無いでしょ。」

私はそう言うと、椎凪くんの顔に、つばを吹きかけた。


いやぁ…夫婦喧嘩をしている両親ほど、子供に怖いものはないでしょうね。精神面で、とても辛い気持ちになりますから。

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