17/50
ー第17章ー
おまいがー。
ー第17章ー
「…えっ?か、母さん。今、何したの…?」
ー見られた!!
振り返ると、佐素が驚きと心配が混じった顔で私を見つめていた。
「さ、佐素…大丈夫よ。あなたの父さんは、邪魔だから消したの。それだけよ。」
「…え?消した?消したって?こ、殺したの!?父さんを!?!?」
「佐素っ!」
佐素が頭を抱えながら倒れ込む。
「ひ、人を一人…母さんが殺した…?え?生き物を殺した…」
「な、なによ。佐素。大丈夫…?」
「生き物を…殺した。こういうことか…生き物を殺す…え?なにこれ…」
「ちょ、佐素!?しっかりしなさい!!」
私が佐素の方を掴む。
すると、私は信じられないものを見た。
「さ、触らないで…ぁう、うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
佐素はそう、叫びながら私を掴むと、私の左胸に指を2本立てた。
ーこ、これってまさか…
私は敵の左胸に指を2本立てる技を知っている。
相手の心臓を強くついて、潰す技だ。
「や、やめてっ。ね、どうしたの、佐素!?」
「黙れ…っ!!」
佐素はそう叫ぶと、私の心臓を強くついた。
「かはっ」
私の口から血があふれる。意識が薄くなって、私は倒れた。
佐素が笑っているのを最後に、私は死んだ。
おっとっと。ついに主人公が死亡、と…凄いな。うん。なんかいつの間にか死んでてきのこびっくり。山田後輩の仕業ですね。おっとっと。




