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(仮)異世界トラベル  作者: 望月笑子
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慈しみの雨

このメールを送信すると、執筆中小説にこの内容が追加されます。

血の涙は、地面に落ちるまでに雨になっていた。

火の玉の雨は、透明な雨と変わり、渇いた地面を潤した。

雨の勢いは、しだいに激しくなり、地形の一部が濁流に変化していった。

赤い龍から血の気が失せていき、しだいに青色に変色していった。

僕らは、青龍の身体から離れた。

天空から降り注ぐ雨は、慈しみの雨となっていた。

まるで、なにもかもを浄化するように…。

青龍は、空へと消えて行った。

僕らの身体は、赤土の土石流に流されて行った。




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