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権限転生  作者: 純銀
セレンテルー王国
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討伐回数とサブメンバーと私

私たちのパーティーはまだ始まったばかりなので、まずは安全なレベルの討伐依頼を受注して成果を上げて報酬をもらう事が最優先だ。


2つめの討伐、無事成功。


3つめの討伐、無事成功。


さて、私は気が付いたことがある。

「あれから、新メンバーの追加が発生しない……。」

うん、私としては1回目のような不安要素にならないという状況は安心なんだけど。それに今ではみんな仲がいいし。

でも何かがしっくりこない。


パーティーメンバーとなった私たち。ルネアン、ベアトリーチェ、リェリュス、エルゼ。みんな武具がそれぞれの分け前分からの捻出でしかたなく貧弱なのよね。

でも私ミレフィアとダルクルトは、初めから召喚冒険者だ。なので初期装備がそこそこ強い。むしろ私たち2人だけのほうが討伐しやすい魔物もいるの。

仲良しの女の子同士ってなると宿屋《おうち》でする用事もけっこうあるので、討伐参加をちょっと休んでもらう、という話にもなる。


そうして、4つめの討伐。これは私とダルクルトの2人パーティーで受領したんだ。

討伐対象は、ヘルダプン山地に出没中のトロール。

討伐を終えて冒険者ギルドに報告をしに行く時には、そのパーティーは6人連れになっていた。道中で知り合った女子が4名。

それぞれ、ルミエルダ、ヴェルディナ、ファーニャ、フィオルネ、という。職業《クラス》と人種は様々だ。みんな可愛い。

受付嬢さんはなるほど、と感心する。

「不思議ですね……あなた方のパーティーはなぜかお若い女性たちとご運があるのでしょう。」


そんなばかな、と思って5つめの討伐も色々と準備の都合があって、私とダルクルトの2人パーティー。

討伐対象は、ルギールコル峡谷に棲み付くマンティコア。

険しい道中だったこともあり、色々な女子と出会って、報告時にはやはり6人連れになって帰還する。

それぞれ、フェルネシア、シェルファー、ラグネシエ、セランツァ。職業《クラス》も人種も様々なのは不思議ではない。全員可愛いな。

どうでしょうか、受付嬢さん。

「ああやっぱり。お2人で出陣されると、4名くらいの女性と出会うのではないですか。」


そんな訳ないじゃないですか~、と。6つめの討伐ではその法則を否定しようとまた2人で出かける。

討伐対象は、スオルダルテ平原で目撃されていたボブゴブリン。

移動も見晴らしも良かったはずだったけど天候に恵まれずに苦労の道中になってしまい、6人連れとなる。

それぞれ、 アルヴェニ、ルマディーネ、リュネファ、オルディセーヌ。職業《クラス》や人種は違うけど全員女子。可愛いのよね。

どうしてでしょう、受付嬢さん。

「そういうスキルかと思ったんですが、お調べしても特にお持ちでは無いんですよ。」


本人にも聞いてみる事にする。

「どうするんですか、口数の少ない勇者ダルクルトさん?」

「なぜビキニアーマーが1人もいないんだ。」


とりあえず、私たちのパーティーにはレギュラーメンバーが揃っているわけなので、職業《クラス》に重複があるのも考え物ってなる。

ここまででサブメンバーさんたちについてはグループ分けをしましょう。


サブメンバー一期生。ルミエルダ、ヴェルディナ、ファーニャ、フィオルネ。

サブメンバー二期生。フェルネシア、シェルファー、ラグネシエ、セランツァ。

サブメンバー三期生。アルヴェニ、ルマディーネ、リュネファ、オルディセーヌ。

サブメンバー四期生。エルディ、ルヴァニエ、ティアグ、ファルネデ。

サブメンバー五期生。キャルファナ、エルネリシェ、レイヴェル、クラマール。


「皆さん、いいですか? みんなが頑張ればそれだけ強大な魔物も斃せます。頑張って訓練しましょうね!」

「は~~~い。」

とりあえず、レギュラーのみんなも準備が仕上がってきているので。私とイケメンの2人パーティーで討伐に行く実験は控えようと思う。

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