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帰宅と深夜集会と私
「大家さん、ただいま~。」
「帰った。」
「お帰り、無事だったようだね。あ、大勢さんいらっしゃい~。えっ食事じゃないのかい?」
「泊まらせてもらうにゃ。」
「お世話になります。」
「おじゃまいたします。」
「ねむ~い。」
ぞろぞろ。
「おやおや、ハーレム形成がずいぶん早くないかい?」
「……はい、私が付いていながら。」
「空き部屋は無いんだよねぇ。布団は冬用のがあるけどさ。」
「こっちだ。」
ぞろぞろ。
「あ~みんな、そっちは男子部屋。女子部屋は3階ですよ~。」
「どうするにゃ?」
「どういたします?」
「どうしましょう?」
「ねむ~い。」
「狭いか。」
「いえ狭さが、じゃなくて。」
「今日の討伐を夜通し語り合いたいにゃ。」
「お怪我が残ってないか確認をしませんと……。」
「勇敢なる戦士たちに安らぎの唄を。」
「我の一時の安息に皆は平穏を覚えよ。」
「そうだな。」
「じゃ、じゃあ……私もいいわよねそっちで。」
その日の夜は3階の部屋が深夜まで無人になった。




