喫茶店の繁忙問題、どう解決しますかね?
次の日、朝から喫茶店にて仕込みと調理に追われる淳少年である。
明日から人数制限する張り紙が出され、賛否両論だったが、喫茶店の現状を聞けば、納得せざるを得なかったみたいだ。
まぁ、納得せずに詰め寄る輩は、マスターが出禁にしていたが。
まぁ、当然であろう。
そのような輩は、新規顧客組にしかおらず、古参の常連客からも冷たい目で見られていたからなぁ。
当然、隣接地域へ住まう者ではない。
いや、隣接地域へ住まう者もいたが、近所の者ではな。
当然、近所住民から問題児扱いを。
このような地域ゆえ、住民の結束は強い。
そして、それはピコマシーンにまで反映されるコトに。
問題児達は、喫茶店周辺へ近付くと、身体に倦怠感が。
力が入らなくなり、歩行困難にまで。
喫茶店周辺から離れると、普通に活動できるようになるようだ。
そのため、喫茶店へ行きたくとも、近付くコトも。
実は、この手の輩が多かったらしく、新規顧客の大半が来れなくなる。
そのため、人数制限した以降、制限人数を超えるコトも無くなったみたいである。
まぁ、マスター達は、首を傾げていたのだが。
そんなトラブルはあったが、普通に過ごせる日々へと。
そして、研究所から梓さんが。
「なんて格好してんです?
宇宙人?」
「仕方ないじゃないですか!
このウェアは良いんです。
けど、マスクっと言うか、ヘルメット被らないと、魔素影響受けるんですよ!
なんですか、ココ!
他の隣接地域より、魔素濃度が高いじゃないですか!
なんで、普通に生活できてるんです!?」
梓さんが、思わずシャウト!
「いや、なんで、って言われても。
俺達は、昔から普通に暮らしてるだけだし」
「まぁ、そうだな。
住んでいる間に、身体へ馴染んだんじないか?
知らんけど」
マスターは、関西出身か?
関西人は、知らんけど、使いが多いからなぁ。
知らんけど。
っか、俺が生きていた世界でも、関西っと言うか、大阪や神戸の者が多様していたな。
ま、神戸のヤツは、大阪と同じにすなや!って怒ってたなぁ。
側から見たら、何が違うのか、全く分からないのだが。
それは、そうと。
梓さんのスタイルなのだが。
服装はスーツで、下へウェアを着ている。
薄手の手袋やウェアと一体化した靴下かな?
まぁ、頭部以外は、普通に出歩いても違和感はないだろう。
だが、フェンシング競技で被るような面と言うか、ヘルメットか?
コレはなぁ。
顔の部分が透明なアクリルみたいな物になっているが、それ以外はフェンシングの面だな。
コレで歩き回れば、不審者として、職質は免れないだろう。
ビックリコスチュームだったよ。




