家事をして、勉強ですか。優等生ですな。ん?優等生?
晩の下拵え、明日の朝と弁当の下拵えを終え、洗い物を。
全てを終えたら、明日の予習である。
序でに、今日受けれなかった授業内容を纏めた資料を。
資料を先に見て、予習したのだが。
「一度学習したから、余裕かな。
ウチにパソコンが有れば、家でも色々と勉強できるんだけどなぁ。
まぁ、近所から使い古しの教科書を貰ったから。
アレ全て読んで理解したから、今更、同じコト習ってもね。
まぁ、復習にはなるんだけど。
けど、学校によって、教科書の内容が、微妙に違うのって、どうなんだろ?
年代で、微妙に内容が変わってるしさ。
コレって、人によって常識が変わらない?
大丈夫なのかなぁ」
伊達にピコマシーンが、改造していないみたいである。
筋力や反射神経などの肉体的改造だけでなく、知能レベルもアップしている。
っと言うか、ピコマシーンがサポートしていた人類レベルへ、ようやく追い付き始めた、っと、言ったトコロか。
家事を行い、軽く勉強した後で家を出る。
まぁ、家に居ても、ゲームや漫画などの娯楽品はない。
正直、時間を持て余すであろう。
何時もは放課後に帰宅して行う作業であるが、学校では、まだ午後の授業を行っている時間だ。
喫茶店も、この時間は休憩時間として、一時的に閉まっていたりする。
まぁ、ランチタイムも終わり、軽いティータイムを行う時間帯でもない。
今頃は、昼食を摂りながら、昼休みとなっているであろう。
そのため、喫茶店へ行くコトも。
「さて、時間も出来たし、研究所のドローンも機能不全で止まったな。
確か、隣接地域でも動くって言ってたんだけどなぁ。
変なの」
いやいや。
普通なら問題なく稼働するのだ。
魔素たるピコマシーンが干渉しなければ、だが。
研究所へは、ダミー情報が送られていたりする。
むろん、ピコマシーンが介入して、改竄データを送っているのだ。
で、実は淳少年が最近ハマっているトレンドたる遊び。
これ、時間が有る際に、密かに行っているコトなのだが。
それは、ダンジョン区への侵入探索だったりする。
実はダンジョン区は結構な広さであり、国が管理してはいるが、管理しきれてはいない。
まぁ、隣接地域へさえ、適合者しか滞在できないのが現状だ。
そのため、ダンジョン区と隣接地域を隔てる壁は劣化し、所々で破損が。
まぁ、人手不足で、補修も侭ならないので、当然だが。
そんな破損箇所からダンジョン区へと。
とは言え、壁にて隔てられた付近は、隣接地域と変わりはない。
だが、退去させられた家屋などが。
そんな廃墟を探索するのが、淳少年の楽しみになっていたりするのだった。




