学校側のゴタゴタへ巻き込まれるのを回避できたら、帰りましょうかね。
梓さんによる学校への、ブッとい釘刺しがなされたが、最終的には、別予算が寄付と言う形にて。
校長と教頭にとっては、有り難い話しと。
その後は解散に。
淳少年は、本日は休み扱いであるため、応接室を出ると帰るようである。
梓さんは魔素研究所へ戻るとのコト。
本日、淳少年が行ったアタックスーツの試乗。
このデータ解析や資料の纏めなどなど。
仕事は目白押しなのである。
そんな梓さんと別れ、淳少年は帰宅。
梓さんとしては、車で送りたいトコロではあるのだが、隣接地域への立ち入りは、梓さんの健康面から鑑みて許可されない。
知られてはいないのだが、淳少年の住まうダンジョン区隣接地域は、他の隣接地域よりも魔素が濃いかったりする。
元々住んでいる者達なれば問題ないのだが、外部の者が立ち入れば、即座に体調を崩すであろう。
そのような環境なのだが、他の隣接地域も立ち入って滞在すると、免疫のない者は体調を崩す。
そのため、一般人が隣接地域へ立ち入るのは、推奨されないのである。
まぁ、警告はされるが、禁止はされてはいない。
あくまでも自己責任にての立ち入りは可能ではあるなだが。
そのような理由から、淳少年を自宅へ送って行くコトを断念した訳だ。
で、当の淳少年だが、早々に自宅へと。
帰ると、弁当箱を洗い、晩飯の下拵えなどを。
外は春であり、気温は少し高めではある。
だが、室内は空調が効いており、快適状態だ。
なにせ、エアコンは稼働させ続けており、室内は常に一定温度になっているからだ。
このような使い方をすると、電気代が凄いコトになりそうだが、魔素充填機による電力供給にて、隣接地域では電気に困らない。
常に充填機へ魔素が充填され続けており、幾ら使用しても電力不足にはならないのだ。
そのため、電気は使い放題となっている。
冷蔵庫も業務用の冷蔵庫を。
これ、破棄予定のヤツを譲り受けた感じだ。
壊れるまで使用する感じで貰った品なのだが、実はピコマシーンにより修理されており、新品に近い感じへと。
つまり、家電を使用する環境としては、かなり優れた環境なのである。
まぁ、慣れた淳少年は、これが普通だと思っているのだが。
慣れた手付きにて夕飯の下拵えを終え、続いて明日の朝食と弁当の仕込みを。
予め準備して、業務用冷蔵庫のチルド室へ入れておけば、明日の作業も楽に。
とは言え、予め、ある程度の下拵えした物は、タッパーやジップロックへ入れて保管してある。
休日などの時間が有る時に、纏めて準備した物だ。
コレらも使い、晩、朝、弁当の下拵えを。
良く働く少年であった。




