ようやく食べ終えたみたいです?食ったなぁ!
「はーぁ、久し振りにぃ、食ったぁ〜なぁ」
腹を軽く撫でながら、淳少年が満足気に。
「いやいや。
ほーんとにぃ、君の腹は、どうなっているんだい?
普通はお腹がポッコリと出てもオカシく無いんだが?」
ショタ室長が首を傾げながら。
っか、全く腹が膨らんでいない。
そら不思議に思っても仕方あるまい。
まぁ、ピコマシーンが全て分解吸収しているから、当たり前なのだが。
「ん?
食べたら、お腹がポッコリ、ですか?
そんなコト、なったコトないなぁ」
首を傾げている。
「えっ!?
腹が膨らんだコトは?」
「無いですね。
そんなコトになるんです?」
不思議そうに。
「なんか、スザまじいな。
しかし、エンゲル係数が凄いコトに、なりそうだなぁ」
室長が慄然としながら。
それを聞いた淳少年が。
「いやいや。
別に量を減らしても、ヒモジくはならないですけど。
食える時は食いますが、食材が足りなかったら食べませんよ」
その様なコトをシレッと。
「はい?
それにしては、弁当が大量に作られていたけど?」
そう問われ。
「ああ、アレですか。
知り合いの農家さんや、母が勤めているスーパーから、ですね。
でき過ぎて、さらに形が悪い品は破棄するんですよ、アレ。
もったいない、じゃないですか。
だから破棄予定て食べられるのを、タダで分けて貰うんです。
スーパーの方も、売れ残りで破棄予定の食材を、ですね。
っても、隣接地区産のみですが。
アレって、惣菜や弁当の材料へ回せないんですよ。
なにせ、隣接地区以外の方が食べたら、毒に犯されますから。
そんな食材のロスを軽減するため、僕が引き取っているんです。
アレ、適切な管理をしたら半年は持ちますからね。
まぁ、増え続けるから、なるべく消費するようにしたら、あの弁当になるんです」
淳少年だから出来ると言えるが、淳少年しか出来ないとも言える。
その大量摂取が、淳少年の肉体改変に回されているとは、本人である淳少年も知らないのだが。
「ふう、ま、良いさ。
それより、今週末の日曜から、協力お願いね。
僕もアチコチに根回ししとくから。
あ、親御さんに、テストパイロットの件と、国が不正に取り上げた資産が、利息込みで、非課税として返還されるコトを、告げておいてね。
あと、学校側にも、テストパイロットの件は報告して欲しいんだよね。
梓君がフォローするからさ」
アルバイトは決定しているみたいである。
まぁ、喫茶店も日曜日は休みゆえ問題あるまい。
以前は水曜休みだったのだが、学生や独身の勤め人を含め、平日営業を望む声が。
それで、日曜休みになったみたいである。




