是非とも、アルバイトを!っと言う室長さん?ちょっと勤務時間!?
しかしである。
「流石に平日は学校がありますし、放課後も用事があるので。
確かに面倒ごとを対応して貰えると、助かりますますけど。
それに学校でアルバイトして良いか、校則を確認しないとダメですから」
そう告げ、即答を避ける。
まぁ、魅力的ではあるのだが。
「校則は気にしなくて良いよ。
国の要請なので、妨げるコトは学校側には出来ないからさ。
まぁ、平日は確かに厳しいかもね。
じゃあ、日曜日はどうかな?
しかも、朝の9時から12時まで。
3時間だけ。
時間無理かな?」
(日曜は喫茶店が休みだし、良いかな。
まぁ、勝手にヤルって決めれないけどさ)
「日曜の、その時間なら、時間は大丈夫ですけど。
でも、母に相談しないと、出来るとは。
それに日曜日って、皆さんは休みでは?」
そう淳が尋ねると。
「ん?
ああ。
休み、休みねぇ」
(ん?
なんだろ?)
実は、この室長。
この施設へ寝泊まりしている。
っと言うか、自室を設けてしまっており、殆ど施設から出るコトもないのである。
まぁ、研究が趣味であり、自室へ戻るのも稀になっていたりするのだが。
徹夜するコトも多く、研究ジャンキーと呼ばれる部類だ。
そのため、室長の世話係兼監視係が着いている。
関西弁の彼女である。
室長の体調管理をしており、強制的に食事をさせ、偶に徹夜明けなどには、拉致の如く自室へ戻して強制的に寝かせる(気絶)させたりしている。
ちなみに、他にも数人の世話をしており、特に酷い研究主任の世話をしている隙に、室長がヤラかすのが、常みたいである。
「あー
なんだ。
その時間も、研究してたりするんだよ。
うん。
だから、時間は大丈夫さー」
いや、全然大丈夫ではない。
本来は休みである。
まぁ、機密を扱う施設であるため、施設が止まるコトはないのだが。
そんなコトは知らない淳少年はと言うと。
(へー
国の研究機関だから、交代制で回しているのかな?)
そんなコトを。
うむ。
確かに部署によっては、三交代制で勤務を回している。
特に警備などは、だ。
国の機関であるため、人材は豊富であり、十分に交代要員も確保されている。
まぁ、この施設に対する予算が潤沢だからでもあるが。
コレが民間だと、二交代制の12時間勤務などもある。
さらに残業も当然であり、16時間勤務が平然と。
コレは平成の世に実際に存在した(作者経験)の話で事実だったりする。
怖い世の中である。
現実では逃れる手段は、体を壊せば良い。
ソレならば、逃れられるので。
閑話休題。
「なら、帰ったら母に聞いてみます」
「おお!
是非、お願いするね!」
室長は、実に嬉しそうであった。




