vs試験官
それからは出てくる魔物を討伐したり、時々志願者殺しではない普通の志願者に出会ったりして時間が過ぎて行き第一試験開始から1週間が過ぎた
ノークン「これってどうやって終わるんだろう」
セン「え?ノークンわからないんですか?」
ノークン「うん、試験官も言ってなかったし分からないね」
ギル「う〜ん確かにどうやって終わるんでしょうね?」
「第一試験終了となります」
そんなことを話しているとどこからかそんな声が聞こえ魔法陣が展開される
ノークン(転移魔法じゃあこれで終わりかな?)
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光が収まり目を開けるとそこは以前試験官とあった場所であった
ノークン「セン、ギル大丈夫?」
セン「はい、大丈夫です」
ギル「はい僕も大丈夫です」
ロスト「これにて第一試験を終了致します皆様お疲れ様でした、今日一日は休憩の時間となりますので身体をお休めください」
「ふ、ふざけるな!!」
ロスト「?どうかしたのかい?」
ロスト「どうかしたのかい?だと…よくもそんなこと言えたな!この試験はなんだ!!!」
ロスト「なんだと言われても第一試験としか」
「そんなことを聞いているんじゃないッ!!!この試験の内容はどうなっているのか聞いてるんだ!志願者殺しだらけじゃないか!うちの仲間が何人死んだと…!」
「「「そうだ!そうだ!」」」
「うちの仲間だって腕をなくしてる奴だっているんだぞ!」
「私だって…」
ザワザワ
ノークン(確かに試験開始前までは何千といたのに今では行って四百といったところか?かなり減ってるな魔物との戦いで死んだ奴もいるだろうけど何より志願者殺しの存在が大きいだろうね、それに試験開始と同時にバラバラにされたのもデカい)
ロスト「もし不満があるなら退出してくれて構わないよ、だけど折角生き残ったんだどうせなら残りの試験もやっていかないかい?」
「何が試験だ!こんな物を試験とは呼ばない!!出ていく!ギルドにも通報させて貰うからな!」
「私も行かせて貰うわ冒険者試験は一度きりって訳でもないしね」
「俺たちも行こうあの人が言ってように生きてたらまた受けられる」
ロスト「わかったよそれじゃあ退出する人は前へ」
トコトコ
ロスト「これだけかな?じゃあ跳ばすね」
ピカッ
ノークン(な!?あの魔法陣は!)
パキンッ
ロスト「!?」
ノークン(危なかった…)
ノークン「何をやってるんだ!」
ロスト「君か、私の魔法陣に介入してきたのは」
ノークン「今はそんなことを聞いているんじゃないッ!今何をしようとしたのか聞いてるんだ!」
ロスト「何をって私の魔法陣に介入したんだからそれくらいわかるんじゃないのかい?それとも技術だけあるお馬鹿さんかな?」
ノークン(コイツ…)
ノークン「もういいやってられないね、ここでお前をぶっ殺して退出する」
ロスト「へぇ?笑、できるものならやってみなよ」
ノークン(コイツがこんなに大口叩けるのはこの領域か?)
ノークン「もしかしてだがこの領域程度で僕に勝てるつもりなのかい?確かに完全領域だけどまだまだ未熟だね」
ロスト「ふーん?口を叩くのもいいけど結果で示しなよ」
ノークン「言われなくともそうするつもりさ」
ブォン
ロスト「隔離結界?もしかしてだけど飛び火することを恐れてるかい?大丈夫だよ飛び火する時間もなく殺してあげるから」
ノークン(この隔離結界は僕がやったものじゃないんだけど、そんなこともわからないのか?それに僕は次元結界のほうが得意だし)
ノークン「んなこと言ってないで早くやろうか?」
ロスト「そんなに早く死にたいかい?まぁいいけど」
・
・
・
ノークン「白色矮星」
ロスト「超暗黒空間」
ノークンの使用する白色矮星とは魔力を圧縮させてできる白色に輝く超高密度のエネルギー弾である、エネルギー弾自体は初歩中の初歩だがノークンの使う白色矮星は通常のエネルギー弾とは比較にならないレベルでの大量の魔力が圧縮されておりその密度は直径一ミリに至らない程度であっても恒星を容易く消滅させることができる。
ノークン(ブラックホール?偽物だな恐らく亜空間を作り出しそこに高密度の魔力を流し込みその魔力濃度の極度な変化で相手を死に至らしめるか弱らせるのが目的と考えるべきかな?決して重力を用いた本物ではない、もっともこっちも本物ではないが…)
そしてお互いの魔法がぶつかり合い超暗黒空間が白色矮星を飲み込もうとするが
ロスト「なッ!?」
超暗黒空間は白色矮星の圧倒的な超高密度の魔力に耐えられず崩壊、ロストは直接喰らうことになった
ノークン(チッ結界を張ったか面倒くさい、もう少し速度を速めるべきだったかな?それとも空間魔法で直接当たらせるべきだったか)
ロスト「…君の強さのレベルを見直すべきだね、全力でやらせてもらう」
ノークン「君が全力を出したところで勝てないよ、領域を張ってこれなんだから」
ロスト「君は口を閉じるということを知らないかい?」
ノークン「知っているさだけど閉じる理由がないね」
・
・
・
ダッ
ガキーンッ
ノークン「接近戦なら勝てるとでも思った?」
ロスト「チッ」
ブォン
ノークン「おっと」
ブォン
ノークン(ん?なんだ?瓶?割ってみるか)
パリンッ
ノークン(なんだ?中に入った液体を被ってみたけど…毒か?)
ノークン「おいおい、まさかと思うけど魔法使い相手に毒を使うつもりかい?」
ロスト「さぁ?どうかな!」
パチンッ
ノークン(液体が消えた?)
ロスト「超暗黒空間!!」
ブォン
ノークン「成る程、魔力を液体に変換して自身の魔力を帯びた水を作り出し僕に吹っかけその魔力をまた変化させ魔法陣を作り僕に直接魔法をぶつける…確かにいい案かもしれないだけど攻撃がワンパターンなんだよなぁ…僕みたいに常に結界を張っていない馬鹿には有効打かもしれないが、さてそうとなったら早くここから出ようかアイツに少しでもいい思いはさせたくないし」
ノークン(でる方法は簡単、転移魔法で出ればいいだけにしても低級な結界だけ貼って高度な対魔法結界の一つも貼ってないなんて相当慌ててたのか?それとも技術がないのか…いや領域を作れるんだからそれくらい作れないとおかしい…)
ノークンは手の平に魔力弾を作りあげる
ノークン「まぁ、いい後に聞けばいいことだしね」
パリンッ
ノークン「よsザグッ!?」ドサッ
ロスト「ハ、ハハ、ハハハハッ!!!油断したなぁッ!馬鹿が!!!」
ノークン(成る程、これをやる為か…空間魔法を利用した肉体への直接的なダメージ…)
ロスト「そうだった、そうだったよ!最初からこうすればよかったんだ、君さぁ?結界とかなんにも貼ってなかったよね?本来これは上位に位置する魔法使いにはほぼ効かない…それは常にこの魔法による攻撃を恐れて結界を貼っているから…だけどぉ、君はぁ?」
ドンッドンッ
ロスト「油断してたのか自分の強さに溺れていたのかは知らないけど、ざまぁないね!君みたいな奴のことなんていうか知ってる?お・め・で・た・い・奴って言うんだよwww!!!」
ザクッ
ノークン「ア゙ァ゙!そうだね!正に今の君みたいな奴のことをそういうんだろうねェッ!!」
ロスト「ナ゙、何故?なんで?確かに心臓から喉にかけて…」
ノークン「ハハ、君さぁ?散々煽ってくれたねぇ?それに人の頭をズカバカと蹴りやがってさぁ?それにこの傷どうするよ?あぁ、本当にムカつくよ!!!まぁもうすぐ死ぬんだ最後に教えてあげるよ僕はね?肉体で生きてるんじゃあない、魂で生きてるんだ…まぁ輪廻に乗れないっていうデバフもあるんだけど、まぁいいそんなこと些細なことさ通常魂が自我、魔力を持ち肉体に情報が宿るだから死んだらまた新しい肉体になるし、色々とリセットされる時たま輪廻転生なんてものもある、だけど僕は魂にも情報を宿している輪廻に乗れないけどずっと永遠に僕を保てるし、肉体的に死のうが魂が消滅しなければ本当の意味で死ぬことはない、まぁ実質的に物理攻撃無効ともいえるね、だから君がいくら物理的にダメージを与えても魂に直接関与する精神攻撃でない限り僕に掠り傷を与えることすら敵わないって訳!別に特段凄い技術って訳でもないだろう?これをやってる奴だって多いんじゃないかな?さぁ?これで満足した?傷口に魔力を集中させることに必死で声聞こえてないか…もう無駄ってことぐらいわかるんじゃないのかい?君だって少しは魔法に関与する者なんだからわかるだろう?回復魔法とか治癒魔法だとか魔法に魅せられ魔力に取り憑かれた素人が勝手に言った妄言だってことぐらい」
ロスト「黙れッ…!!」
ノークン「まぁ、このまま死ぬのを待つのもいいんだけどかなりかかるよね、じゃあ僕がとどめを刺してあげるよ」
ロスト「やめろ、ヤメロ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙オ゙!!!!」
ノークン「輪廻の輪に乗れぬ苦しみを知れ」
神聖魔法〈魂砕〉
ザクッ
ノークン「君には来世なんて与えない…お前が迎えるのは永久の闇そして光、世界の最果て…まぁ精々頑張れよもしかしたら進化するかもしれないからね、この世は全てのことが起こる世界…希望はあるよ」




