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偽物詮索開始

今は全員の目を水で流し終えて皆が休憩しているところ

ノークン(さて、どうするか…ハッキリ言ってコイツがギルであるか僕にも分からない、可能性としてギルである可能性が大きいだけ、まぁセンと居るってことは恐らく本物だと思うんだけどなぁ…本物だとしたら早く誤解を解き縄を解いてあげたいんだけど)

ノークン「はぁ、そういえばヨッチとナラサはいつあの二人に会ったんだ?」

ヨッチ「ノークンが走って行っちまった後にすぐだよ」

ナラサ「そうそう、見つけるのに時間かかっちゃってなんとなく分かるんだけどなにせ迷路になってるものだからさ」

ノークン「成る程ねぇ」

ノークン(ん?僕が行った後ってことは僕が偽ギルを追いかけてる時ってことだよな、つまりこのギルは本物確定なのでは?あ、だけど実際追いかけてる時人だらけで見えなかったから本当に偽ギルを追いかけてるかは分からなかったんだけどさ、それに分身っていう手段もあるしね、確定とまではいかないか)

ノークン「ギル、大丈夫かい?魔力が安定してないようだけど…」

ギル「…大丈夫ですよ」

ノークン「そうかい、魔力の練り方はわかる?」

ギル「ははい一応」

ノークン「そうかじゃあしばらく練って安定させるといいよ」

ギル「ありがとうございます」

「あの、ちょっといいですか?」

ノークン「はい?」

「えっとちょっと今パーティーのリーダーとか単独参加者とかで話し合いをしていて全員って訳じゃないんですけど是非参加してほしいなって思って、いいですか?」

ノークン「僕でいいなら」

「ありがとうございます!」

――――――――――――――――――――

「〜〜〜」

「〜〜〜〜〜!」

「連れてきましたよ」

ついて行った先には簡易的な休憩所が作られており十何人かが円形状に座って話している様子だった

「お、本当か!ありがとうな!」

ノークン「宜しく願いします」

「参加してくれてありがとう、頼りにしているよ」

ノークン「ありがとうございます」

ノークン(この人なんか雰囲気がいいな)

ドンド「じゃあちょっと自己紹介しようか俺の名前はドンド、7人パーティーのリーダーだ宜しく、そしてこの人が」

ネルイ「ネルイ宜しくね、私は8人パーティーのリーダーだよ」

ノークン「ノークンです宜しくお願いします、それで今はどのくらい話は進んでるんですか?」

ドンド「単独参加者の方は今は分からないけど、パーティー側はここであの子を見張る役と逃げた子を見つける役で分断しようとしているところ」

ノークン「単独参加者とパーティーとで分かれてやってるんですか?」

ネルイ「そうそう、最終的にお互いの方針を出し合って修整するところは修整して行動するって感じ、ほらこの大人数じゃ話せることも話せなくなりそうでしょ?」

ノークン「成る程、僕はパーティー側でいいんですか?」

ドンド「さぁ?いいんじゃねえの?」

ネルイ「それに今私たち側に招待されたってことは単独側には呼ばれなかったってことだからね、大丈夫でしょ」

ノークン「そ、そうだったんですか…」

ドンド「はたからみたら君今結構怪しいんだよね、確かにさっき暴いてくれたのは感謝してるけど、あの4人と結構仲良さそうに喋ってるからさ、多分情報漏洩を防ぐ為に参加させなかったんじゃないかな正直俺も君を疑ってる所はあるし」

ネルイ「あの4人とはなんか関係が?」

ノークン「あの大人二人組はこの試験が初でそんなに関係値は深くないですね、そして残りの女の子と君たちが疑ってる男の子は前回の試験の時にパーティーを組んでた子たちだよ」

ネルイ「あ〜なるほどねぇ…」

ドンド「…あ、思い出したそのマント、君試験官をボコった」

ノークン「…まぁそうだね」

ネルイ「な、なるほどぉ」

ドンド「とりあえず俺たち間での話し合いは終わりにして全員で話そうか」

ドンド「はいはい皆!ノークンさんが来たぞ!」

「お、来たか」

「本当に信用して大丈夫なのか?」

「でもさっき偽物がどっちか確かめてくれたしなぁ」

「目も洗ってくれたし信用していいんじゃないのか?」

ザワザワ

ノークン「宜しく願いします」

ドンド「ノークンさん一応ノークンさんの周辺には防音結界を張らせてもらうけど大丈夫?ノークンさんがすることは後にちゃんと伝えるから安心してほしい、もしやることが不満だったらちゃんとまた話し合いするから」

ノークン「わかりました」

――――――――――――――――――――

それから十数分して僕に伝えられた役割は偽物の確保、僕の班は5人1組となって探すようだ、そしてギル・センそして大人の二人組の4人は10程度の少数精鋭で監視するらしい。

ドンド「ノークンさんにも一応渡しておく」

ノークン「紙?」

ドンド「迷路地図製作用の紙だよ、地図は何かとあった方がいいってことで地図製作班が設けられることになったんだ、何か書けるものは?」

ノークン「炭ぐらいなら」

ドンド「ならそれで大丈夫だな、ここを中心として広げていってくれ、紙は貴重だから大切にな」

ノークン「わかりました」

ドンド「後一応思考接続(コネクション)しておこう、何かあった時に伝えられるからね」

ノークン「わかった」

ビリッ

ドンド《聞こえてる?》

ノークン《問題ないです》

ドンド「それじゃあ十分後ぐらいに開始するから遅れないようにしてくれ、あと中央に班長たちに情報を伝達するための伝達役がいるからその人たちとも繋いでおいてくれ」

ノークン「わかりました」

――――――――――――――――――――

ドンド「皆!まずは協力感謝する!俺はドンド一応この作戦の指揮を執っている者だ!そして我々はこれから偽物の討伐を行う!勿論、偽物の討伐は目的だが皆が誰一人として欠けることなく戻ることも目的だ!全員生きて戻れ!それじゃあ全員、始めてくれ!」

ドンドの言葉が終わり全員が動き始める

ハチル「私はハチル羽有人族(ハーピィ)よ!宜しくね!」

ノークン「単人族(ヒューマン)のノークンだよ宜しく」

テンル「同じく単人族(ヒューマン)のテンルだ宜しく」

ヘスド「ドワーフのヘスドだ、宜しく」

ヒンス「ヒンス、単人族(ヒューマン)だ」

ハチル「それじゃあ行きましょうか!」

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