宝探しと言う名のバトルロワイヤル
ノークン(これで20箱目、言い加減見つかってくれ!!)
ガチャ
ノークン「!?こ、これは…いや、待て紙、紙を……や、やっぱり、おっしゃぁぁぁあ!!!見つけた、とうとう見つけた!!いやぁ正直ないんじゃないかと思ったよ、本当によかった!それじゃあ後は出口を見つけるだけだ!」
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ノークン(中々に見つからないな…僕の壁や床に感知を使っても妨害されるし、ん?ちょっと前に誰か見えるな…)
「はぁ…全然みつからないな…本当にあるのか?」
「さぁ?でもここまで見つからないと怪しいよね」
ノークン(2人、か?)
「お、前に人が見えるぞ!」
「本当だ、話しかけてみよ」
ノークン(なんかこっち来たな)
「こんにちは…あ、」
「?どうしたの?…あ、」
ノークン(ん?あ、って何?どこかで会ったことあるっけ)
「あ〜、えっとすいません、宝探し頑張ってください」
「は、話しかけちゃってすいませんね、頑張ってください」
ダッダッダツ
ノークン「ちょっと待った!!君たち人の顔を見て即座に撤退なんて失礼なんじゃないの?というかどこかであった?」
ダッダッダツ
ノークン「……束縛」
ガチャン!
「「えッ、あッ!!」」ズコッ!
ノークン「さて、話を聞こうか?」
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そこから色々と話を聞いてみたところどうやら案の定この人たちもここに居るということは僕が試験官を殺った時を見ていたらしくその時にヤバい奴認定されたらしい
ノークン「成る程ね、まぁ確かに納得は出来るけどそれにしても酷くない?」
「「反省しています!!!だからどうか命だけはッ!!!!」」
ノークン(…おっと危ない手が出るところだった)
ノークン「本当君たちは僕のことをなんだと思っているんだ?」
「頭のネジが何本か飛んでる奴」
「オブラートに包んでキチ◯イ」
ノークン(やっぱり一発ぶち込んでやろうかな?)
「あッノークンさん」
ノークン「ん?あぁ、ギル久しぶりだね」
ギル「久しぶりと言っても数時間じゃないですか、それと一体何を?」
ノークン「あぁ、コイツラのことは気にしないでいいよ」
「それは酷くね?」
「最もだ」
ノークン「ところでセンは?まだ会ってないのかい?」
ギル「はい、まだ会えてないです」
ノークン「そうか君たちは会えてると思ったんだけど、宝探しのほうはどうだい?」
ギル「いえ、全然何箱か空けましたが全然、ノークンさんは?」
ノークン「フッよくぞ聞いてくれた、なんと!手に入れたのだよ」
ギル「本当ですか!」
ノークン「あぁ、ほらこれ」
ギル「……ん?」
「あ、それって」
「うん、あのネックレス」
ノークン「?どうしたんだい?」
ギル「一応そのネックレスの名前聞いてもいいですか?」
ノークン「名前?えっと確か戦火のネックレスだったかな?」
ギル「な、成る程…ちょっとよく見せてくれませんか?」
「あ、辞めたほうg」
ノークン「別にいいけど、はい」
「あ〜あ」
ギル「ありがとうございます!では!」ダッ
ノークン「へ?……え?」
「固まってる暇あったら言ったほうがいいぞ」
ノークン「あっちょっとギル!待った!」
そして走り出しギルが走って行った通路へと行ったが
ノークン「え!」
その通路は行き止まりだった
ノークン(転移魔法?いやギルは転移魔法を使えないはず…じゃあどうやって…能力?もしくはスキルだけど…転移系のスキルは希少で保有者も少ないだったら能力だがギルの能力って転移系だったのか?遠目で見てた感じ倉庫に近い感じだと思ってたけど違うのか?そもそもなんでギルは僕の宝を?)
「ほら渡さないほうがいいって言っただろ?」
ノークン「……よくそれでここまで来たね」
「そこ!?ま、まぁいいや今なんであの子が貴方の宝を持っていったか知りたいでしょ?」
ノークン「わかるの?」
「仮説だけどね」
ノークン「じゃあ話してもらおうか」
「じゃあまずはこの拘束を解いてくれ、話はそれからだ」
ノークン「はいはい」
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ノークン「それで?なんでギル…あの子は僕の宝を?」
ヨッチ「ま、とりあえず先に自己紹介だけしようや、そっちのほうが気は楽でしょ、俺の名前はヨッチ」
ナラサ「僕の名前はナラサ、宜しく」
ノークン「はいはい、僕はノークン宜しくそれで早くその仮説とやらを話して欲しいんだけど」
ヨッチ「まぁ簡単に言ってしまうとあの子も貴方と同じ物がターゲットだったんじゃないかって説、根拠としてあの子ネックレス見た時俺たちと同じ反応してたことと今起こった事実」
ノークン「それだと君たちのターゲットもあのネックレスってことにならない?」
ナラサ「うん、僕達実際あのネックレスがターゲットだったからね」
ノークン「そうだったの!?」
ヨッチ「そこで、もう一つ説が生まれるここにいる全員が同じ物がターゲットって説」
ノークン「そんなことありえるの?」
ヨッチ「試験官は何もターゲットは被らないなんて言ってないし全員がターゲットが違うとも言っていなかった、それに試験開始時に通信虫にて決闘云々きたじゃん本来普通の宝探しなら決闘なんて武力行為しないでしょ?だけどもし全員とまでは行かなくとも複数名が同じ物を狙うのなら必然と争いが生まれるそこで決闘って訳、まぁだけど多分全員か過半数だと思うそうじゃなきゃここに居た全員が同じ物を狙う者だったなんて低確率なこと起きないそれに俺たちもここにくるまで中々の数の宝箱を開けて来たけど全部空っぽだった、もし他の宝物もあるならその内のどれかを引いていてもおかしくはないのに引けていないしね」
ノークン「まぁ、確かにそれじゃあ僕達は宝探しという名のバトルロワイヤルの場に来てしまった訳か」
ナラサ「まぁ、戦火のネックレスが一つしかないとも言われてないからバトルロワイヤルかは分からないけどね」
ノークン「確かにそれもそうだねそれじゃあ僕はギルを探しながら宝箱を開けていくよ」
ヨッチ「折角合ったんだからパーティーを組まないか?」
ノークン「はぁ?君たちと組んで何になるって言うんだ」
ヨッチ「フッフッフ聞いて驚け俺の能力は追跡系なんだよ」
ノークン「追跡系?」
ヨッチ「追跡する右手それが俺の能力、右手で触れた物をマーキングし何時までとどこまでも探し追跡する、まぁ時間差があるんだけど」
ノークン「成る程ね、じゃあ早速やって欲しいんだけど」
ヨッチ「?何を言ってるんだ?マーキングは出来てないぞ?」
ノークン「…は?」
ヨッチ「だって拘束されてたし」
ノークン「あ、」
ヨッチ「ていうことで俺の能力を使うにはもう一回あの子に会わなきゃ行けないわけだ」
ノークン「じゃあパーティーを組む意味もないじゃん合ったらそこで捕らえればいいだけだし」
ヨッチ「逃げられたらどうするんだ?」
ノークン「自分で言うのもあれだけど僕があの子相手に手こずるとは思えないかな」
ナラサ「まぁまぁ、保険ってことで、ね?」
ノークン「はぁ、ま、いいか足を引っ張るのだけは辞めてね」
ヨッチ・ナラサ「「勿論!」」




