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0035 盗聴1
アラン様の手引きでリカリに会うことはできないが、ユイナはセーブポイントがパトラにもあったことで、奴隷全員にセーブポイントがあるのではないかと疑い始めた。
「リカリに会うの?場所なら知ってるけど。」
「どこ?」
「ちょっと待って。」
ユイナは頭をフル回転して思い出そうとしていた。
「分かった、思い出した。」
「どこ?」
「鎌倉。」
「神奈川ね。」
「ただ、みんな麦畑を見ながら、馬車で空間移動してるから、どうやっていくかは、手引きが必要だよ。」
ユイナは馬車の手配について語った。
リカリはレジスタンスのボスだ。
なら、新人を募集しているかもしれない。
「行きましょう、神奈川に。」
「行けるかな?」
ドアがドンドンと叩かれた。
ユイナが連れていかれた。
「あの。」
嫌な予感がする。前は監視カメラがあったのなら、盗聴器があってもいいはずだ。




