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0032 疑問2

パトラは一人の客に殺された。銃口だった。


本邸まで馬車に揺られていると、3日かかかった。

アルデ様の奴隷は結構多いわね。

馬車に動向したのが、新たに買われた子供の奴隷だ。

「あなた、金貨何枚?」

「話しかけないでくれないかな。」

子供の名前はユイナと言うらしい。

「何歳?」

「お姉さんは?」

メイドの話を思い出した。

「19よ。」

「10才。なんでこんなことに・・・。お父さんが社長だった時から倒産して、借金地獄で売られた。金貨500枚だって。絶対服従がオプションでついてんだよ。」

ユイナはパトラをじっと見た。

「そうならないと、どうなるの?」

「普通は殺されるだろ。」

「本邸の主にとりもってあげるから、そだ。私の生活の助手になって。」


ユイナが、びっくりした。

「おまえ、愛人までなったのか?!奴隷のくせに。」 

「そうね、自由が聞いたら、一目散に私の所に来て。どうにかしてあげる。」

ユイナは泣くのを止めた。

「分かった、お姉さんを信じる。」


セーブポイントが結構前だなとパトラは思っていた。

パトラのひざ枕で寝てしまったユイナを見て、パトラは決心した。

ユイナを元の環境じゃないけど、幸せにしてあげたい。

なにせ、ここの仕組みを教えてくれた子だ。半ばこの世界脱走説が有力視になってはないが、ユイナはセーブポイントとかないので、(パトラにあるので、それは問題ないのだが、ユイナがたびたび殺されるのを見るのは忍びない。)

馬車で八王子につく前にどうしかしなければ?

?馬車で何で八王子につくのだ?

前方を見ると、何かビル街が一点突っ立っていて、防御結界のような物が天に作られている。

あれはなんだろう?

一人だけ心当たりだある。

リカリだ。放浪騎士の。

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