表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/40

0026 真実1

「パトラ、よく戻った。金貨100枚で買い戻してもらった。パトラ、よく聞いてくれ。」

「はい。」

「いい子だパトラ。おまえ専用の部屋を用意した。好きに使ってくれ。そして。」

アルデ様の目が本気になった。

「私の愛人にならないか?」

メイドが朝食の飲み物をこぼした。

「あ、愛人?」

貴族になるのか?そうしたら。決まってしまった。

「いや、立場としては奴隷なのだが、これから愛人の暮らしをするのだ。私はバックアップできないし、愛人たちとも一緒に暮らさなければならない。それでもいいか?」

「はい。」

アルデ様はかちりと細い首輪をつけた。

「ある特定の場所から離れると、自爆するシステムだ、パトラ。」

アルデ様の目が煌々と輝く。

「離れていても、おまえを好いている。おまえが何回でも死んでもだ。」 

・・・・・・・・・・・・・・。

「あの、わ、私が死んだら過去に戻れるって、知ってました。」

「さっき知った。」

ヤバイ。奴隷は物クラスの扱いなのだ。忍者にされたら、こっちの立場が悪くなる。

「これは、君が愛人になるなら、伏せておこう。」

パトラは言った。

「それを知られた以上、ここでは私の居場所はありません。」

この人はもう危険だ。露呈すれば、たいへんなことになる。

アルデ様はパトラをしっかりと抱き締めた。

「考えおこう。今はこうさせてくれ。」

まさか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ