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0019 休息1

一旦、ある政治家が嘘を言って、パトラを連れ出した。

袋に入れ、空気空気と思っていたら、出されたのは何処かの基地だった。

「ほら。金貨26枚だ。これでおれらのおもちゃにしていいんだよな。」

「生死までどうぞ。毎度。」

「見ろよ、スゲー痩せてる。」


暴力でボロボロになったパトラを命令が飛んだ。

ここの基地には男性が10人いて、皆喧嘩慣れしていた。

前髪を掴むと、銃口を眉間に食い込ませた。

「何をしても動くな。」 

言うことを聞くと、一人ずつやり始めた。

何か嫌なことがあると、体罰が襲ってくる。

柱に鎖でくくりつけられ、逃げても殺されるのがオチだろう。

アルデ様が来ることは無い。

広げてた両手を靴で縫われ、散々ぶたれた挙げ句、10人の若者は何処かに言った。

涙が流れて止まらない。アルデ様に会いたい。

いきなり、何かにのせられて手枷の鍵を開け、そのまま移動し始めた。

馬車の後ろだと思う。 

袋に入れられ、川の音が聞こえる所でおろされた。

アルデ様の声が響く。

「こいつがパトラか?」

袋のまま、川に流された。

喉に水が入る。


シャボンの匂いが違うと、洗われて分かった。

「アルデ様は今季は遅くいらっしゃる。」

「もう、都市についてもいい頃合いなのに。」

この世界に都市があるのかとパトラは思った。

どうやら、この屋敷はアルデ様の本邸と都市の間にあるらしい。

ばっちりベッドに固定された訳だが、そこからが違った。

「パトラ。都市部には奴隷がいるのだが、パトラも来るか?」

「嫌です!!」

首輪の鎖が跳び跳ねるほど、起き上がって抗議した。

「パトラはここでアルデ様のお帰りを待ちます!」 

「分かった。」

次の日、アルデ様が馬車で首都に行ってしまうと、水を飲んで、その光景を見れた。

セーブポイントが邸宅でよかった。

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