0011 死刑1
朝になると、豪華なベッドの中にいた。
「こいつを撃てば、また出してもらえる約束だったのに・・・。」
睡眠薬とか普通らしい。この異次元。
「リカリ。」
「ひゃい!」
「大丈夫?」
「あれ?銃持ってない、そうか。剣もかっぱわれたか。」
リカリがガチャガチャしていると、その結果を見て、愕然としているリカリがいた。
「あの時は何回も殺してくれたわね・・・。」
「は?」
「荒いざらい話してもらうから!」
国の名前はエルテールという。
モンスターはいない。盗賊のことをモンスターと呼ぶ人は結構いるらしい。
身分が分かれている。上から貴族、大使、政治家、庶民、騎士、奴隷。
シクラ国は南方に位置する国だそうだ。
主食はパンで、海岸に面していて、魚料理が多い。通過の単位は1エルで、エルテールからついたらしい。
「あの、おまえどうやって生きてきたの?こんなことも知らないで。」
「あ、確かに。」
「後、奴隷だけど敬語とってもいいの?撃たれるよ。」
「質問はしていいの?」
「え?いいだろ?別に・・・。」
「後、細かい規定とか。ほら、髪の毛の色で差別されるとか。」
「ないよ。どうしたんだ?」
「・・・あなた、私をころそうとした罪で殺されるのよね。そういうことって、結構あるの?というか、死刑って、どんなものが。」
「・・・もしかして、ものすごい遠くから、来たのか?」
「え?」
「何でそんな当たり前のこと聞くんだ?」
考えていたリカリはパトラをジロジロ見る。
「え?あなた死ぬんでしょ?」
「え?自分も死ぬこと知らないの?」
リカリは当然のことを言ってのけた。




