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0012 自由1

「騎士を死刑にしたら、問答無用で殺されるの?奴隷って。」

「そう?」 

リカリは何か考えてる様子だった。

これを回避・・・?

多分次のセーブポイントはこの部屋からだろう。一見豪華な部屋だが、絶対奴隷がいるなら鍵はかかっているだろう。

リカリがこっちに向かっていった。

「ちょっと待って!リカリ!これには事情が?!」

リカリはパトラをお嬢様だっこした。

「はい?!」

そのまま、窓のガラスを破って外に出た。

「はあ、騎士なんてならなきゃよかった。」

「落ちる!」

リカリは三階から落ちて、パトラの下敷きになった。

「あー、骨折してるな、これは。おまえは帰るといいよ。買った奴隷が逃げたなら、大事になるから。オレのことも少しは考えてね。」

リカリは足をかばいながら、行ってしまった。

パトラは仕方がないのでそこでうずくまっていた。何人かが駆けつけてくる。

「あの騎士はどうした?」

「・・・。」

「あー、女を守ったなら、懸命だな。とにかく、ずらかるぞ。」

パトラは捻挫していたが、そのまま引きずられた。

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