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0010 騎士1

「はい!」

「あそ。」


「おまえ、金貨何枚だ?何で貴族の屋敷にいる?」

(何かムカつく・・・!)

もう奴隷らしく帰ろうとした。

銃口が向けられた。


「おまえ、金貨何枚だ?何で貴族の屋敷にいる?」

「10枚です!」

「何で怒ってるんだ?まあ、いい。」

リカリは銃を回しながら。

「オレは騎士だ。質問に答えてもらう。」

「・・・。」


「おまえ、金貨何枚だ?何で貴族の屋敷にいる?」

どうしようと思った。

奴隷を撃つ他に、問題提議がついてくる。まさか、八方塞がりになろうとは。

ドアの後ろには男性がいて逃げられない。

くるくる回すリカリに、とりあえず色仕掛けしても弾がきそうなのだ。

どうしよう?

パトラは考えた末、かいばに飛び込んだ。リカリが落ちる。

「どうした?!」

パトラはかいばに体当たりした体をバネに男性によって、言った。

「撃たれそうで私怖いんです!」

身分が軽ければ、これでなんとかなるだろう。

「分かった。リカリ。この人はあの方のご寵愛を受けている。リカリは明日死刑だからな。」

「ちょっと待て!」 

こんなやつどうでも・・・死刑?!!

戻ってから、パトラは考えることにした。

リカリは放浪騎士らしい。

騎士はメイドより立場が低いらしい、多分。

そして、奴隷よりは立場が高い。

そらなら、どうしてリカリは閉じ込められていたのだろう?

・・・。

死刑の口実?

リカリはどうしてもパトラを撃たなければならなかったはずだ。それが仕組まれたことだとしたら。

ここで、リカリはパトラとは関係がない。

しかし、嫌な予感がする。

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