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初の地上、ダンジョンの外
初の地上、ダンジョンの外
ジャスパー、クリソベリル、オニキスの一行は無事地上に出ることができた。
「ねぇジャズ。皆んなが交換してる金属の丸いの何?」
「ベリル達は硬貨を知らないのか。硬貨にはな白金貨、金貨、銀貨、銅貨の4種類あるんだ」
ジャスパーはポケットから3種類の硬貨を取り出して見せた。
「今のうちに覚えておいた方がいいぞ。銅貨10枚で銀貨1枚。銀貨100枚で金貨1枚分だ。ちなみに使うことはないと思うが金貨100枚で白金貨1枚だ。」
「ジャズは白金貨持ってないの?」
「持ってるわけないだろう。あんなの持てるのは貴族くらいだ。」
「そーなんだ。ねえオニキス、知ってた?」
クリソベリルは背後を歩くオニキスに声をかけた。
「いや、初めて聞いたぞ。ところでジャズよ、この硬貨とやらがないと食べ物も食べられないのか?」
「まあ基本はそうだな。まあ今日は俺がご馳走してやるからおすすめの店行こうぜ!」
「いいの!?」
「ああ、もちろんだ」
クリソベリルは高く、高く飛び上がった。
「やった〜!美味しいもの!」
一行の笑い声が周囲に響いていた。




