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ステーキという名のご馳走
ステーキという名のご馳走
「よし、ついたぞ。」
「ジャズ、ここは随分と綺麗な店だな。」
「そうだろ、気に入ってるんだ。」
ジャスパーは扉に手をかけた。
「女将さん!久しぶり〜!」
店の中は明るく、香ばしい匂いが漂っていた。
「おやまぁ、ジャズじゃないか。後ろにいるのは誰なんだい?」
「俺の友人だよ、いつもの3つ頼むね」
「はいはい。」
「ねぇジャズ、ここは何の食べ物があるの?」
クリソベリルは痺れを切らしたかのようにジャズにそう聞いた。
「まあまあ、お楽しみだよ」
「ほれほれ、出来たよ。ジャズとそのお友達、女将特製のステーキさ。」
三人の前に置かれたのは綺麗な焼き色がついた大きなステーキだった。
そのステーキの香ばしい匂いがあたり一面に広がった。
「うわぁ!」
クリソベリルはキラキラと目を輝かせた。
「ジャズ、本当に食べていいの?」
「ああ、2人とも食べてみてくれ!」
クリソベリルとオニキスはその一切れをゆっくりと口に運んだ。
「美味いな!」
オニキスは次々と食べていった。
「ベリル、どうだ?」
「美味しいです!」
クリソベリルはただひたすらに黙々と食べた。
「よかった、よかった!」




