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運命の絆  作者: ふじわら
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第4章 激論

山南は服の上から血が滲み出ていた

手で押さえながら痛みに耐えている様子だった


「誰か医者を呼べ」

近藤は隊士に医者を呼ぶように指示をする



隊士はすぐ様医者を呼びに行く



近藤はそのまま土方、永倉、原田、沖田と共に部屋を出る



部屋を出る時に土方は坂本達に一言言い放つ


「今回は山南の顔を立てて不問にするが次はないからな」


そう告げると部屋を出る



坂本達はすぐ様、山南を囲み様態を心配する


「山南さんすいません...」


目を真っ赤にして謝罪する坂本


山南は腹部を押さえながらニコリと笑い答える


「心配ありませんよ。かすり傷です」


そんな訳ある訳ない

誰の目から見ても大丈夫な訳ない


血が止まらない山南を心配する坂本達だったが隊士が医者を連れてやってくる


山南の腹部を見て手際良く処理する医者

ようやく山南の腹部から血が止まった



坂本は痛みを耐えてる山南になぜ自分らを庇ったのか問う


山南は笑いながら答える

「君たちは悪い人に思えないからですよ」


その言葉にキュンとくる麻美

だが麻美だけではなく坂本達は山南敬介という男に人として心を奪われた



治療を終えた山南はそのまま隊士に連れられ部屋を出て行く



部屋は坂本達だけになった


安心したわんわんはため息をつきながら一言ぼやく



「ふーーー!なんとか乗り切った...」


だが麻美は坂本を睨みながら言い放つ


「もっさんが余計なこと言わなければこんなことになってないじゃん!」


確かに麻美の言うとおり坂本の余計な一言のお陰でこの事態になっている


しかし坂本は反省する様子もない


「生きてるからええやん」

「そうゆう問題じゃないよ!」

「まぁまぁとりあえず助かったんだから...」


坂本に反論する麻美だが恭子に促されそれ以上言うのやめた


そして坂本達は今後の事を話し合う事にした






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