4/6
【4話】謎の少女
フォレストウルフを単独撃破したオレ。近くにいた謎の少女に話しかけられて…。
少女は一瞬怯んだように見えたが、すぐに表情を引き締めた。腰の剣に手をかけたまま、警戒を解かない。
謎「あんたどこの所属?ギルドカードは?」
主「は?知らねーよそんなの。」
謎「持ってないってこと?」
少女の眉がぴくりと動く。
謎「じゃああんた、無所属でフォレストウルフを単独討伐したの?装備もなしで?」
主「装備?」
自分の格好を見下ろす。女神に渡されたのか何なのか、やけに上等そうな白い服を着ているだけで、剣も鎧も持っていない。
主「ああ、これしか着てねーわ。でも別に要らなくね?さっき見てたじゃん。」
少女はしばらく俺を観察するように見つめてから、ふっと警戒を緩めた。そして、すぐに剣をしまいながら呆れた声を出す。
謎「あまり信じられないけど、今のを見た以上認めるしかないか。あんた、とんでもない実力者ね。」
主「は?今気づいたの?遅すぎ。」
謎「物言いはちょっとどうかと思うけど。」
少女はため息をついて、こちらに手を差し出した。
見ていただきありがとうございます。ついに主人公以外の人が出てきましたね。これからも頑張っていきます。




