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【3話】転生したks③
緑の狼に襲われたオレ。しかしすぐに倒してしまい…
「……うわ、マジで一発か。チートってこういうことね」
拳に痛みはまったくない。むしろ何かに当たった感触すらほとんどなかった。
死体になった狼を見下ろしながら、俺はポケットに手を突っ込むような仕草で——いや、この服にポケットなんてあったか?と思いながら、つい前世の癖で煽り台詞が口から出る。
「弱すぎ。せめて俺のHPの1%くらい削ってから死んでくれよ」
誰も聞いていない荒野で、俺は一人で笑った。
その時、後ろから声がした。
「……今、フォレストウルフを一撃で……?」
振り返ると、ボロボロの装備を着た少女が、目を見開いてこっちを見ていた。冒険者、ってやつだろうか。
俺は彼女を一瞬見て、また鼻で笑った。
「は?お前も来る?俺がどんだけ強いか、もうちょっと見てっていいよ」
見ていただきありがとうございます。次は新しい仲間が増えるかも。




