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【短歌】言の葉の庭にて(2)
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雨粒に耐えれず土に落ちにけり桜を濡らす水の重たさ
青色の春に風雨が連なりて桜ではなく夢が散りけり
胸底で桜の如く咲き誇る想いを散らす風の何ぞか
妖しげな夜の空気に包まれて眠る桜の裾がはだけり
椿落つ物の壊れる音もせず憂鬱に泣く心の如し
枯れ落ちた花を拾いし指先に宿る命の末の寂しさ
青空に羽伸ばしたる蝶々の白い身体を風が押しけり
悲しみに耐えるが如く蝶々のゆらゆらと飛ぶ羽は重たし
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