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たいぐんです。

ぎゃああああぁ!!


すみませんすみません!!

投稿忘れてました―――!?


お、遅くなりましたが、二話目どうぞ……(泣)


――――――――――――――――――


読みにくいと指摘を受け、少し修正しました。



 主の樹様。クリ芋さん達を追い、ここまで来ました。


『ふぇ~……やっぱりすごいですねぇ~。』


 下から見る主の樹(ぬしのき)様は、荘厳の一言につきました。

 遠目からでも見えた太い枝や幹は近くで見ると少し明るめの茶色で、どっしりとしたその姿に心がほわっとあったかくなります。Vaterおとうさんみたいです。

 葉は青々としていて凄く大きいです。リンちゃんより大きいのではないでしょうか?葉の形は広葉樹と同じように丸って膨らんでいるような形です。

 

 堂々と立ち、天に広がるように枝や葉を広げる様はまるで王さまです。まさに()ですね。


『おい。何ポケっとシテンダ。』


 ああっと、いけないいけない。あまりの神々しさに見とれてしまいました。


 現在、僕達は主の樹様の麓近くにいます。

 クリ芋さん達を追ってここまで来ました。そこで近くの木に登り、身を潜ませます。なんでかっていうと、


『多すぎません?クリ芋さん達…。』

『見りゃワカル…。』


主の樹様の根元、其処には見渡す限りのクリ芋さんがうじゃうじゃうじゃうじゃ…。何て言えばいいのでしょう?まるで池みたいにいっぱいです……。

 しかも一匹一匹が凄く大きいせいか、食欲よりも恐怖心が沸きます…。大群…こわい……。


『クソッ!なんでコンナに…。どうなってイヤがる!?』


 リンちゃんが親指の爪を噛みながら吐き捨てました。


 ここまで増えた理由ですが、恐らく長雨→皆外に出ない→クリ芋さん天敵無し→ごはん食べ放題→皆ぶっくぶく。そんな感じだと思います。

 元々、彼等はこの森で一番数が多かったですし、そこに捕食者が居なければ大量発生こうなるのも必然的だと思います。あくまで僕の主観ですけど…。


『デモよ、だとしてもなんでココに集まってンダ?』

『そ~なんですよね~?そこが分かんないンですよね…。』


 そう。大量発生の理由は分かるのですが、ココに集まる意味が分かりません。

 今のところ、クリ芋さん達以外だと僕とリンちゃんしか居ないのですが、もしココに熊さんとか隼さんとかの強い生き物が来たら一網打尽です。危険が高過ぎます。


 リンちゃんと一緒に来る途中で捕まえたクリ芋さんをムシャムシャしながら考えます。う~む、謎ですね~?


同胞はらからよ………》


『ふえっ!?』

『ん、どした?』


 突然、女性の声が響きました。


《我が同胞よ…。》


『り、リンちゃん。この声…この声なんですか!?』

『あ、声?声って何だよ?なんか聞こえたのか?』


 響きわたる声。どうやらリンちゃんには聞こえないようです。どうして?それにハラカラって?


《我等は今まで、虐げられてきた。虫、獣、鳥…様々な奴等に我等の親、兄弟、子供達を奪われた。》


《しかし!!これからは違う!!我等が奴等から奪うのだ!!奴等を喰らい!!捩じ伏せ!!我等の恐ろしさを知らしめるのだ!!》


《さぁ同胞よ…今こそ立ち上がるのだ!!我等には力が有る!!敵を縛り、死の時を与える力が有る!!》


《我等には翅が有る!!空を舞い、奴等の届かない地から蹂躙出来る翅が有る!!》


《我等には仲間がいる!!見よ!!自分の隣を!!力を溜め、進化の時を待つ同じ仲間がいる!!》


『リンちゃん、リンちゃん!?ヤバイです。ヤバイです!速く逃げましょう!!』

『お、オイ!?どうしたんだよ!!何が起こってンダよ!?』


 朗々と高らかに響く声に、全身の毛が逆立つのを感じます。この声の主が彼等を集めたのでしょう。

 今、彼等はこの声を浴び、静かに時を待っています…。そう。まるで津波が来る海のように……。


《さぁ、同胞よ…我と共に羽ばたけ―――!!!!》


次の瞬間


ピシッピシピシッ


 次々とクリ芋さん達の背中が割れ、その中身が姿を現します。


『リンちゃん!リンちゃん!!早く、早く逃げよう!!』

『オ、オウ!!ヤベェ…ヤベェぞ!コレ!!』


 急いで木から降り、横穴いえに向かって走ります。その際、リンちゃんが僕を頭の上に乗っけてくれました。8本脚ぼくよりも2本足(リンちゃん)のが速いからです。



 けれども、どうやら遅すぎたようです。



ふわっ パタパタパタ


 横を、黄色い何かが通り過ぎました。


パタパタパタ、パタパタパタパタパタパタ


 右左、前も後ろも頭の上も、黄色い翅を持つ麻痺蝶々さん達。通称パラライズリーさん達が飛び回ります。


 彼女等の持つ黄色い翅、そこから落ちる燐粉が陽の光を浴び、森を光る黄色い世界に変えていきます。


『……すごい。』

『あ、ああああぁ。』


 その光景に、僕は状況を忘れ感嘆し、リンちゃんは恐怖から顔を紫に変えます。



「あぁ。おはよう。ワタシの仲間達。」



 声のする方。後ろを見ると、主の樹様の根元。

 そこに、黄色い翅を生やした美しい女性がいました。


「さぁ、






―――――――この森を支配しよう。」

ニ「……作者さん。何か言うことあるんじゃないですか?」

リーヤ「(ビクッ)は、はい…。投稿二話目忘れてました…。ごめんなさい。」

ニ「それだけじゃないでしょう?貴方、本日休みだったのに気づかず、今の時間まで忘れるなんて…。前に書いたのでしょう?“月終わりは二話投稿する”って?」

リーヤ「……はい。書きました。」

ニ「いいですか?最近貴方が仕事やら花粉症やらで大変だったのは僕も知ってます。けれど、自分で書いたにも関わらずそれを破るなんて…。まだ今日中とはいえ、この作品を読んでくれている方々に申し訳ないとは思わないのですか?」

リーヤ「……はい。申し訳ないです。」

ニ「今後、しっかりと週2+月終わり二話投稿守るって誓えますか?」

リーヤ「はい!誓います!!」

ニ「は~。長々とすみませんでした。馬鹿さくしゃさんもこういっていますので今後も“クモノガタリ”を楽しんで頂けるように努力致します。本日は申し訳ありませんでした。」


誤字、脱字がありましたらご報告下さい。

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