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どうきょ?です。

別視点あり


ついにあの子の名前が出るよ!

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 とまあ、そんな感じで数日間看病しました。

 その内赤ゴブ君も段々大人しくなってくれて、最近じゃあ子守唄とか歌ってあげながら一緒に寝る仲です。でも、時々寝ぼけて僕を食べないでほしいです。君の牙けっこー痛いですよ?


「ゴ、ゴキャ?ゴキャー?!」


 あ、今目が覚めたみたいですね。彼は意外と甘えたさんみたいです。僕の姿が見えないとよく鳴きます。はいは~い。今行きますよ~。


───────────────────────

 ~視点・赤ゴブリン・リン~


『く、くも?クモー?!』


 オレが呼ぶと、何処からか「きゅーい」と声がかえってきた。声の大きさからしてあまり遠くじゃないみたいだ。


 その事に安堵し、再び体を横にする。暫くしたら、クモ(スパイダーは長いからそう呼んでる)があのウマイのを持ってきてくれた。オレが口を開ければウマイのを口に入れてくれる。糸でぐるぐる巻きにされていて正体がわからないが、コレはスッゴクウマイ。ウマイからオレは大好きだ。

 食べられない糸だけ吐き出し、オレは寝にはいる。始めの内はあの糸も食べさせようとした奴も、今じゃオレが糸を食べられないと知ったのか無理矢理食べさせようとしない。糸は奴が回収し、そのまま食べる。コイツは自分の糸を食えるらしい。ウマイのか?

 とりあえず、ソレでお互いのメシは終わりだ。

 メシの後は寝るだけだ。時々、オレの傷をジーと見ていたりするが最近は減ったな。何だったんだアレ?


 寝る時、奴は歌ってくれる。「きゆ~きゅ~。きゆ~きゅ~。…」と、何の歌か分からないし、始めの内はそもそもナニか分からなかった。

 聴いてる内に、いくつか調子をとっている事が解った。昔、集落で聞いた〔ウタ〕ってヤツみたいだ。 けど、コイツの〔ウタ〕は昔聞いたヤツなんかよりスゲーイイ。空に浮かぶあの白いフワフワ。アレに乗ったらこんな気持ちだろーなーって思うくらい気持ちイイ。なんて呼んだらいいのか解らなくて〔ウタ〕って言ってるが、絶体違う気がする。アレとコレが一緒の〔ウタ〕なんて信じられない!!アイツと話を出来たら一番に知りたい。


 ごふぁ~あぁ。


 何だか眠くなってきたぜ。だんだんと目が重くなってくる。目が真っ暗になると、今度は音が遠くなっていく。

 まさか、食おうとしたスパイダーに世話されるなんて思っても見なかったぜ。最初は何が何だか分かんなかったけど、今じゃ天国みたいだ。

 ウマイ物食べて、気持ちイイ〔ウタ〕聴いて、そのまま寝る。集落にいた頃じゃ考える事さえ出来なかった。なんでスパイダーがオレを世話するのか?何故オレを生かすのか?


オレが………気持ち悪くないのか…?


 イロイロな事が頭に浮かんだが、そんなのどうだってイイ。

 クモがいて、オレを幸せにしてくれる。今だったら奴に喰われたっていい。


(しあわせだなぁ…)


 オレは、顔がニヤケるのを感じながら眠りについた。


───────────────────────

~視点 ニコ~


「ごふぁ~。」


 ふー。やっと寝てくれました。

 赤ゴブ君は幸せそーに眠ります。前世の弟達、フェリ君と華凛(かりん)ちゃんを思い出します。彼等も僕が唄うと幸せそーに眠ってくれました。

 ……元気かな?フェリ君、華凛ちゃん?


 最近、漸く雨も途切れるようになって来ました。クリ芋さんも数が少なくなってきたので助かりました。ぎりぎりせーふです。

 赤ゴブ君の傷も良くなり、ほぼ完治です。良かった。化膿しなくて…。


 しとしとと降る雨を見ながら、今後について考えます。赤ゴブ君との別れは、もうすぐそこですかね?

 なにやら訳ありの赤ゴブ君、もといリン君。


 しかーし!主人公(ニコ)は別れようとしているぞ!?どうするリン君!!


───────────────────────

ニコ(以後ニ)「(ヒソヒソ)どうしたんですか?作者さんのテンションがおかしいですよ?」

リン(以後リ)「(ヒソヒソ)ああ、なんでも過労と風邪と花粉症の三重苦のテンションで十五話コレ書いらしいぞ。「リン代われ~リン私と代われ~。」て呟きながら書いてたし。リアルで虫食が好物の一つだからって、人として終わってもいいのか?」

ニ「え、(頭とか精神的に)大丈夫なんですか?」

リ「さあな。元々八度の熱出しても働く(バカ)だから大丈夫なんじゃね?」


リーヤ「全然大丈夫じゃねーよ…皆さんも風邪には気をつけて下さいね。ぶべっくしょん!!」


リ・ニ((あ、スゴイ鼻水…。汚い(です/な)。))

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