第13話 ギルドの祝勝会で美女5人に夜のお誘いを受けたんだが。
エレノアの祖国・グランゼリア王国の危機を救った『万象の毒』。国王か報酬をもらった俺たちは、王国が用意してくれた貸切宿に宿泊していた。
今夜は初仕事大成功の祝勝会。別荘の大広間には、王国が用意してくれた最高級の料理が並び、俺も美女たちもすっかり上機嫌だ。
「トウマ様ぁ……♥ 今日のトウマ様はいつも以上に格好良かったですよ…♥」
ワインで頬を林檎のように真っ赤に染めたエルフ王女のセレフィナちゃんが、とろんとした淫らな瞳で俺の膝の上に乗り、薄いドレス越しに柔らかさがわかる胸を押し付けてくる。
「トウマ殿……!トウマ殿の身に何かあっては、私はもう生きては行けません。だからさきほどは身体が自然と動いたのです…。」
ヴィオレは、胸元が大胆にあいたドレスから覗く豊かな胸を、これでもかとアピールしながら俺の右腕にしがみついてきている。
「あらあら、若いお嬢さんたちは積極的ねぇ。でも、トウマ様を一番満足させられるのは、きっとこの私ですわ……♥」
シースルーの寝巻きに着替えたイザベラさんが、妖艶な色香を放ちながら俺の背中から抱きつき、耳元に熱い息を吹きかけてくる。
「トウマくん! 私からも個人的にお礼をしてあげる。…ほら、今日は好きにして良いから。ホントに今日だけだからね。」
ツインテールを揺らすエレノアが俺の服の裾を引っ張る。
「おにいちゃん!ミィナも大丈夫っ!おにいちゃんにギューってされたいって、ずっと前から思ってた!」
獣人のミィナまで、俺のズボンの裾を引っ張ってきた。
王女、聖騎士団長、王妃、ツインテール召喚士、そして獣人。 5人の最高級美女たちから同時に夜のお誘いを受けた。
「みんな可愛いなぁ。俺の【概念猛毒】でベッドから動けないようにしてやるよ。」
俺は5人の美女をまとめて抱き寄せると、そのままベッドへと雪崩れ込んだのだった――。




