澪と作者の歩み
作者の元に来た澪。
作者の運転にヒヤヒヤしながらも、休みの日になると早朝から澪のボディの傷を消したり澪を綺麗にする事に生き甲斐を感じる澪。
作者の家族や身内からすると早朝に洗車をしたり何時間もかけて澪の傷を消したりする作者は、かなりの変人に見えていただらうと。
澪に傷を付けたり汚したりする人間には驚く程怒る作者。
そんな作者の気持ちを汲んだからなのか、作者を馬鹿にしたり澪に傷を付けてしまう連中がいた場合、数週間後には怪我をしたり不幸な目に遭う羽目に合う。
しかし、それを見て作者は思う
『車は自分の口が無いから、自分の気持ちを吐き出す事が出来ないから態度で示すんだな。やられたらやり返す。負けん気の強い良い車だ』と。恐怖よりもむしろ愛着すら覚える作者。
『気に入らない奴が居たら、とことんやって良いからな澪』。
そんな作者の気持ちを理解する澪は、作者の愛車となり作者に尽くす様になる。
澪を綺麗にしたとSNSで投稿し、そこから広がる人脈。澪とドライブする事で見えてくる景色。
全ては澪を大切にしてきたからこそ手に入れる事が出来た物。今までの経験からして、澪だからこそ出来る技なのではと感じた作者。
他の車だったら気にならない箇所の部品を探して居た時にディーラーで点検をする機会を見つける。
その時に点検をしていなかったら、事故を起こしていたかもしれない状態だった澪。
もしかしたら澪が事故や故障をする前にディーラーに点検をする様に仕向けたのでは?と。
そこから、8年間ディーラーで澪を診てもらう様になる『私はデリケートなんだから、キチンとディーラーで点検してよね』と言われている気になる作者。
澪に尽くす事で今迄の苦労が嘘のように良い事が起きる。『まさに福の神だな澪は』と優しくボンネットを撫でる作者。二人で共に歩んでこれからの人(車)生を良い風にしようなと決意を固める作者であった。




