26. 基地外物品調達任務 4
この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件・名称等は一切関係ありません。
配食店の冷房は半死半生で、吹き出す風は油煙と消毒液が混ざった後にまだ爽やかなふりをしようとしている匂いを帯びていた。入口の色褪せたプラスチックの魚が看板の脇に斜めに下がっていた。何年も前に辞めた元従業員が、今も最後の当番を強いられているみたいに。
奥寄りの席を選んだ。Dが腰を下ろすと椅子全体が自分の運命を二秒考えるような音を立てた。ハーヴィーが袋を足元に置き、まず誰かが残した醤油が染みていないか確認した。ジェスがメニューを一周して、結論を出した。
「ここは正直な店ね。」
使い捨て食器を開けた。「どこが?」
「おいしいふりをしていない。」彼女は言った。「ただ、人を殺さないふりだけしてる。」
最近、正直な店は少ない。
私は一番外れにくい定食を選んだ。塩炒め肉、合成マッシュポテト、ゆで卵二個、それからお茶に見えて実際には茶色い熱湯に近い飲み物。Dは高カロリーの欄をほぼ全部選んだ。ハーヴィーは一番安い定食と濃いスープを頼み、カロリーが補充できれば味覚が死のうと関係ないという表情だった。
料理を待ちながら、今日買ったものを頭の中で整理した。新装備、コーラ、菓子、本、それから旧式レコーダー。完璧だ。ようやく認め始めていた——この学校で生き延びるには、服従と根性だけじゃ足りない。素材と糖分と、公給システムに属さない私物が少し要る。
ジェスが頬杖をついて私を見ていた。
「何を計算してるの?」
「今日いくら使ったか、破産まであと何歩かを計算してた。」
「計算しなくていい。」彼女はきっぱり言った。「私たちみたいな人間が軍校に入ったら、先に精神が破産して、次に財布が破産するものだから。」
この言葉は正しすぎて、反論する気も起きなかった。
隣のテーブルに上院の女学生が二人座っていた。白い制服はきちんとアイロンがかかっていて、袖口まで現実世界に触れたことのない清潔さを保っていた。声は抑えているつもりらしいが、ちょうど自分たちは気をつけているつもりで店内全体に筒抜けの音量だった。
最初は気にしていなかった。上院の人間の会話はたいてい二種類の用途しかない。教育費が発音と語彙にちゃんと使われたことを実証するか、フォークを自分の耳に刺したくなるかだ。でも聞いているうちに、一つの言葉が勝手に耳に入ってきた。
「……総務のホフマン先輩のことなんだけど。」
顔を上げた。
ジェスも明らかに聞こえていた。視線がそのテーブルへ軽く流れ、すぐ戻ってきた。受信料を取られそうで怖いみたいに。
「昨日まで絶対ないって言ってたじゃない?」もう一人の白い制服が低く言った。
「私も最初はそう思ってた。でも本当に見たの。」
「何を見たの?」
少し間があって、さらに声を落とした。自分の手の中にある情報の温度を楽しんでいるみたいに。
「彼が風紀委員会のあの人と……かなり親しそうにしてるのを。」
もう一人が息を呑んだ。「二階堂のこと?」
「しっ、小さい声で。」
手の中のフォークが一瞬止まった。
二階堂。リンデ。
店の冷房が弱すぎなければ、熱中症で未来の厄介事が早めに聞こえてきたのかと疑っていた。でもその二つの名前は空気の中にあった。本来並ぶべきじゃない二つの部品が、同じ作業台に並べられているみたいに。
「まさか、」もう一人が言った。「あの人も……」
言葉は途中で止まったが、後半は簡単に想像できた。あの人も何だ? 浮気? 恋愛? 規則違反の接触? それとも単に、心臓を持っていることを認めた?
白い制服のテーブルから小さな笑い声がした。
「ああいう人ほど面白いのよ。普段は誰も眼中にないって顔してるくせに、結局——」
また止まった。想像力に続きを補わせるみたいに。
ハーヴィーがスープを飲みながら、顔も上げずに言った。口調はネジの規格を話すみたいに平坦だった。
「盗み聞きするなら、耳をそんなに目立たせるな。」
「盗み聞きしてない、」ジェスがすぐ返した。「向こうが自分から私たちのテーブルに噂を運んできたの。」
Dがゆっくり大きな肉を切りながら、このやり取りの娯楽的価値に完全についていけていない様子で、三秒の沈黙の後に非常にDらしい一言を言った。
「リンデは総務で、二階堂は風紀か。それって割引になるの?」
あと少しでその熱湯を気管に吸い込むところだった。
ジェスが声を上げて笑い、肩が揺れた。
「ならない、」彼女が口元を拭いながら言った。「たいてい割引じゃなくて処分になる。」
ハーヴィーがようやく顔を上げ、Dを一瞥した。「本当にそうなってたとしたら、どっちが割を食うか先に確認した方がいい。総務は装備を止められる。風紀は人間を止められる。」
「両方うざい。」Dが結論を下した。
これは今日のテーブルで唯一、全員が異議なく同意できる真実だった。
卵を切りながら、頭の中でその二つの名前をもう一度並べた。リンデ、二階堂。総務、風紀。理論上、最も私的な接点を持つべきでない二種類の人間が、誰かの耳打ちの中で同じ線に繋げられていた。軍校でこういう噂は珍しくない。珍しいのは、少し本当らしく聞こえることだ。
ジェスが私の考えを見透かしたみたいに、フォークで皿の縁を軽く叩いた。
「その顔やめて。」
「どの顔?」
「噂を分解して部品構造を確認しようとしてる顔。」
「ただ、もし本当なら、風紀の校則手冊に非常に教育的な附録が一ページ追加されるべきだと思っただけ。」
「タイトルはもう考えてある、」彼女が真剣な顔で言った。「『規律執行部門が如何にして身をもって、校則は下院にしか適用されないことを証明するかという件について』。」
横目で見た。
「短すぎる。ライトノベルらしくない。」
「じゃあ副題をつけて。」
「——兼、総務窓口以外の申請手続きに非公式の近道が存在するか否かを論ずる。」
今度はハーヴィーもスープ碗の上で一声うなった。笑ったのかどうか、判定が難しかった。
食後、急いで戻るでもなく、大通りと脇の棚市をゆっくり一回りした。太陽はもう上がっていて、街区全体が照らされて光り、古い金属の棚架の下にかろうじて陰が残っていた。露天商が飲料を箱ごと入口に積み、氷桶に炭酸水と安物エナジードリンクを埋めていた。菓子屋の前には干し肉、揚げ豆、砂糖漬けナッツの大袋が吊り下げられ、配色は栄養学に対する公開宣戦みたいだった。
Dはすぐに干し肉と塩漬け肉片を売っている店に吸い込まれた。その店の店主は壁の半分みたいに体格のいい中年女性で、Dが入ってきた時の第一反応が警戒ではなく目を輝かせることだった。年間最大顧客が自分で歩いてきたみたいに。
「お兄さん、これ試してみて、」彼女がスモーク肉スティックの大袋を叩いた。「高塩分、高カロリー、噛み応えがある。二週間置いても形を保つ。」
Dが一本試食し、非常に厳粛な表情で、人類文明全体を審査しているみたいに三秒考えた。それから頷いた。
「いい。」
そしてまた一袋買った。
その膨らんでいく食料袋を見ながら、Dは買い物に来たんじゃなく、宿舎に第二の補給線を構築しに来たんだと本気で思った。ジェスはむしろ満足そうで、彼の袋に塩飴を数袋押し込んだ。
「持っといて。次に誰かと一緒に動けなくなるまで酷使された時、これで二十分延命できる。」
ハーヴィーは別の小さな金物店の前で長く立ち止まり、部品を補充した。通り過ぎた時、ちょうど彼が店主と接続規格について言い合っているのが聞こえた。口調は二本のノギスが互いを叩いているみたいだった。最終的に店主が折れ、引き出しの底から正しい型番を出してきて、ハーヴィーがようやく手を引いた。その表情は、今日最大の無駄は時間ではなく、間違った規格と話したことだと言っていた。
途中で似たような耳打ちに二度ぶつかった。
一度目は飲料卸の前。上級学年の女子学生二人が炭酸水の箱を抱えて声を落として言っていた。「上院の裏の方で夜中に白金色の髪を見たって」、もう一人がすぐ返した。「死にたいの、そんなこと言って」。白金色の髪。この学校でその条件に当てはまる人間は多くなく、その中で最も他人にそういう話をされるべきでない人間が、ちょうど筆頭に来る。
二度目は便利屋台の前。男子学生が地下取引みたいに声を落として言った。
「……最近、総務がどこかに特別許可を何度か出してるか、調べれば分かる。」
「正気? 調べたいなら自分で調べて。私は卒業式まで生き残りたい。」
「だから校外でしか言えない。」
これが一番正直だった。校内で言えない話は多い。言えないというより、言った後で、残りの数ヶ月を口の代金として払う覚悟があるかどうかの問題だ。
私は何も言わなかったが、その感覚はもう頭の中にゆっくり沈んでいた。噂というのはほとんど完全に無から生まれない。誇張されるかもしれない。歪むかもしれない。人の口を経るたびに枝が増えるかもしれない。でもたいてい、底には核がある。小さく、暗く、しかし本物の。
昼近くになった頃、四人全員の体にかなりの数の袋が増えていた。Dは両手が満杯で、半分の食糧倉庫を空にしてきたみたいだった。ジェスは飲料と衛生用品を抱え、割引菓子をさらに数袋増やしていた。ハーヴィーの袋は一番地味に見えたが、中身の一つ一つが適切な場面で命を救えると信じさせる何かがあった。私はチェリーコーラ二ダースとライトノベル数冊に加え、ジェスに「みんな絶対こっそり食べる、先に買わないと取り合いになる」と言って無理やり持たされたビスケットと砂糖菓子まで抱えていた。
「家出みたいに見える、」私は言った。
ジェスが私たちの様子を見て、冷静に頷いた。
「違う。補給ポイントで物資を確保してから終末に備えて戻る軍校生の集団に見える。」
「違いは?」
「前者の方がロマンチック。後者の方が私たちらしい。」
それも正しい。
帰校の道、陽光は朝より強く、防塵壁が作る陰さえ熱かった。校門が近づくにつれ、全員の足が自然に少し遅くなった。外が惜しいわけじゃない。体が勝手に思い出し始めるのだ——あと数十メートルで、あの慣れ親しんだ規則、チャイム、集合、点呼、夜間検査、そして永遠に足りることのない体力訓練に戻る。
門口に今日は本当に検査がなかった。
生徒会の人間が机の後ろに座り、臨時通行記録を回収し、時刻を記録し、人を通した。この過剰な礼儀の方がかえって居心地が悪い。笑顔で扉を開けてくれながら、手に何袋のジャンクフードを持っているかを心の中で静かに記録しているみたいだった。
チェリーコーラ二箱を抱えて中に入った。足元の袋が互いにぶつかってガタガタ鳴った。ジェスが横目で見た。
「その音、態度でかすぎ。」
「仕方ない、」私は言った。「戦略物資は存在感がある。」
「今夜隠す時もその自信を保てるといいね。」
「どうしようもなかったら分配する。」
Dがすぐに顔を下げてこちらを見た。「俺も分けてもらえる。」
「ほら、」ジェスがため息をついた。「補給線が自分で社会主義精神を育て始めた。」
校門を抜けて、あの過剰に整然とした空気の中に戻った。手の袋は重く、肩も痛かったが、不思議と気分はそれほど悪くなかった。
たぶん今日、少なくとも一つのことが証明されたからだ。連邦軍校という、人間を制式部品に磨き上げることに専念している機械の中にも、それに属さないものをこっそり押し込める隙間がある。
たとえば、もっと耐久性のある装備。
たとえば、大袋の菓子と飲料の山。
たとえば、チェリーコーラ二ダース。
たとえば、編集部が集団で何かにやられたとしか思えないタイトルのライトノベル。
そしてたとえば、街角と食卓の端で、存在してはいけないくせに妙に元気に生きている数句の耳打ち。
校門を越えたものの中には、ただの補給品になるものもある。
校門を越えたものの中には、いつか刃になるものもある。
今はまだ、どちらが先に役に立つかわからない。
でもとにかく——まず宿舎に運んでから考える。
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