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じゅげむじゅげむごこうの…
よく晴れたとある日。縁側で幼子を抱えた父親がふたり、のんびりと語り合っている。
「近頃は、変わった名前が流行ってるんだってね」
「あぁ、若いヤツが我が子によくわかんねぇチャラチャラした響きの名前をつけてはしゃいでやがる」
「そうそう。ショウタ、だのユウタだの…」
「ユウキだの、タクヤだの、だろ?…まったく。なに考えてンだろうな」
父親が、すやすやと眠る我が子を優しく揺らす。
「なぁ、五郎左衛門、お前もあんなふにゃふにゃした名前は嫌だろう?」
「そうだそうだ。わかるよな?坂之下彦麿?」
幼子は無垢な顔で眠り続ける。




