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【完結】くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった  作者: 夕凪 瓊紗.com
閑話集 その3

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「たま~」


「おにーちゃん」


今日も神龍・キーシャとそのペット兼双子の弟・たまは仲良しです。


「今日は、銀龍のべっどふかふかだったねー」

と、キーシャくん。

え?それって竜帝陛下のことですか?


「昨日はルゼお兄ちゃんが、

ディルお兄ちゃんのところに夜這いに行ってたから~!

銀龍のとこもぐりこんで良かったね~」

と、たまが答えるのですが。

あの・・・昨日・・・?

その、いつも通り、ディルに抱きしめられながら寝てましたけど・・・

ディルの背中に遮られたその向こうに・・・い・・・いた・・・のですか?

ルゼくん・・・添い寝・・・してたんですか!?


てか、双子も竜帝陛下のお布団にもぐりこんでるんか~い。


「銀龍、またねこちゃんぬいぐるみ増やしたのー」

と、キーシャくん。

てか・・・え?そう言えば、前に父さまから送られたねこちゃんぬいぐるみを

プレゼントしましたが・・・ねこちゃん、気に入ったんですかね?


「名前、肉まんだって~」

と、たま。

な・・・なぜ・・・っ!ねこちゃんぬいぐるみの名前が・・・肉まん!!


「肉まん食べたい~」

キーシャくん。よだれ垂れてる・・・


「ディルお兄ちゃんに言ったら、今日晩ご飯に食べられるかなー」

たまが提案します。


「うん、言おう、言おう」

と、キーシャくんが賛同します。


「今日何するー?」

と、たま。


「今日は、ポチに乗ってもへもへするのー!」

キーシャくんが提案すると・・・


「するー」

たまもかわいらしく賛同します。


わぁ、超かわいい。

ふたりは、おっきなもっふぃー・ポチの上に乗ります。


因みに、一度ポチにぶっ飛ばされたたまですが、

今ではキーシャくんのペット兼双子の弟なので、

無事仲直りしたそうです。


今ではポチとも仲良しです。


ふたりでポチのふかふかの背中に寝っ転がり、

お耳の間にふたりで腕を前に出してでろーんと寝っ転がると、

しっぽをぴょこぴょこ振りながら、かわいらしく「もへもへ」してます。


あぁ・・・かわいい・・・


「あ、ルゼお兄ちゃんだ」

「ポチ、ルゼお兄ちゃん!」

ふたりがそう言うと、ポチがもっふもっふと走りだします。


「んもぉっふぃいいいぃぃぃっっ♡」


「あはぁっ♡ポチ~~~♡」

ルゼくんも突っ込んでくるポチを難なく受け止め・・・・て。

その衝撃で双子が投げ出された~~~っ!!!


『わ――――っ!!!』


「キーシャ!たま―――っ!!!」

ルゼくんの絶叫が響いたと思えば・・・


ルゼくんが床から黒い触手を出して、

ふたりを受け止めておりました。


あれ・・・魔力的な創造物・・・ですかね?


「もう、お転婆なんだから♡」


『ルゼおにーちゃーんだっこ~~~っ♡♡♡♡♡♡』

はにゃりっ


「ぐはっ」


がはっ

私も来ました、がはっ、が。


ルゼくんはふたりを両腕で抱えながら、

ポチのしっぽまくらを楽しみながら、

もっふぃたちの楽園で、楽しく、ほがらかに過ごしております。


あ・・・そろそろパイが焼ける頃ですね。


ディルももう少ししたらお茶に来ますし・・・

私はお茶の準備に向かいましょう。


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