もへもへ
「たま~」
「おにーちゃん」
今日も神龍・キーシャとそのペット兼双子の弟・たまは仲良しです。
「今日は、銀龍のべっどふかふかだったねー」
と、キーシャくん。
え?それって竜帝陛下のことですか?
「昨日はルゼお兄ちゃんが、
ディルお兄ちゃんのところに夜這いに行ってたから~!
銀龍のとこもぐりこんで良かったね~」
と、たまが答えるのですが。
あの・・・昨日・・・?
その、いつも通り、ディルに抱きしめられながら寝てましたけど・・・
ディルの背中に遮られたその向こうに・・・い・・・いた・・・のですか?
ルゼくん・・・添い寝・・・してたんですか!?
てか、双子も竜帝陛下のお布団にもぐりこんでるんか~い。
「銀龍、またねこちゃんぬいぐるみ増やしたのー」
と、キーシャくん。
てか・・・え?そう言えば、前に父さまから送られたねこちゃんぬいぐるみを
プレゼントしましたが・・・ねこちゃん、気に入ったんですかね?
「名前、肉まんだって~」
と、たま。
な・・・なぜ・・・っ!ねこちゃんぬいぐるみの名前が・・・肉まん!!
「肉まん食べたい~」
キーシャくん。よだれ垂れてる・・・
「ディルお兄ちゃんに言ったら、今日晩ご飯に食べられるかなー」
たまが提案します。
「うん、言おう、言おう」
と、キーシャくんが賛同します。
「今日何するー?」
と、たま。
「今日は、ポチに乗ってもへもへするのー!」
キーシャくんが提案すると・・・
「するー」
たまもかわいらしく賛同します。
わぁ、超かわいい。
ふたりは、おっきなもっふぃー・ポチの上に乗ります。
因みに、一度ポチにぶっ飛ばされたたまですが、
今ではキーシャくんのペット兼双子の弟なので、
無事仲直りしたそうです。
今ではポチとも仲良しです。
ふたりでポチのふかふかの背中に寝っ転がり、
お耳の間にふたりで腕を前に出してでろーんと寝っ転がると、
しっぽをぴょこぴょこ振りながら、かわいらしく「もへもへ」してます。
あぁ・・・かわいい・・・
「あ、ルゼお兄ちゃんだ」
「ポチ、ルゼお兄ちゃん!」
ふたりがそう言うと、ポチがもっふもっふと走りだします。
「んもぉっふぃいいいぃぃぃっっ♡」
「あはぁっ♡ポチ~~~♡」
ルゼくんも突っ込んでくるポチを難なく受け止め・・・・て。
その衝撃で双子が投げ出された~~~っ!!!
『わ――――っ!!!』
「キーシャ!たま―――っ!!!」
ルゼくんの絶叫が響いたと思えば・・・
ルゼくんが床から黒い触手を出して、
ふたりを受け止めておりました。
あれ・・・魔力的な創造物・・・ですかね?
「もう、お転婆なんだから♡」
『ルゼおにーちゃーんだっこ~~~っ♡♡♡♡♡♡』
はにゃりっ
「ぐはっ」
がはっ
私も来ました、がはっ、が。
ルゼくんはふたりを両腕で抱えながら、
ポチのしっぽまくらを楽しみながら、
もっふぃたちの楽園で、楽しく、ほがらかに過ごしております。
あ・・・そろそろパイが焼ける頃ですね。
ディルももう少ししたらお茶に来ますし・・・
私はお茶の準備に向かいましょう。




