↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】くじ引きで竜帝国の皇太子妃に選ばれてしまった  作者: 夕凪 瓊紗.com
閑話集 その3

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

108/188

金髪エメグリ眼とピンク髪宿命の戦い その3


はい、皆さまごきげんよう。

つい2時間ほど前から物凄いくだらない回想が繰り広げるられていたので、

ここはヒロインチートで私から解説しましょう。


それは、シンシャ兄さまが“学園”と言う国の教育施設に通っている時のことでした。

シンシャ兄さまは、エイダ義姉さまにお尻ぺんぺんをしてもらうため、

浮足立って歩いていた時に、とある事件に遭ったそうなのです。


「エイダ~、エイダ~♪」


「きゃああああぁぁぁっっ!!!」


「え・・・」


シンシャ兄さまの頭上から、パンツを押し付けようと、

何者かが木の上から飛び降り、襲撃してきたそうです。


シンシャ兄さまの第1の騎士・ピンク髪騎士さんが素早く

シンシャ兄さまを退避させました。


「あいたたたぁ~~~っ!いったぁ~いっ!何で受け止めてくれないの?

シンシャさまのぉ~、い、け、ず♡

足・・・捻っちゃいました・・・てへっ♡

だから、お姫さま抱っこしてくれませんかぁ?

あ・・・やだっ♡リクヤまでいるなんて、超ラッキー!」


その少女は、所謂、ピンク髪だったそうです。

シンシャ兄さまと、ピンク髪騎士さん・・・リクヤさんは戦慄したそうです。


そして・・・


「この不審者を捕らえろ!王子殿下襲撃犯だ――――っ!!!」

幸い、リクヤさんの他にも、近衛騎士たちを同行させていたので、

ピンク髪は難なく捕らえられたそうです。


わけのわからないことを言っている以外は、

単に木に登って落ちちゃっただけ・・・と、

学生ですし、最初なので厳重注意の元、解放されたそうですが・・・


シンシャ兄さま・・・と、その騎士・リクヤさんの受難は続きます。


ある時は、廊下で突然ぶつかろうと突進してきたそうです。

それはリクヤさんがシンシャ兄さまを素早くお姫さま抱っこして

忍者のようにシュタッと宙返りしながらかわしたそうです。

そのため、止まり切れなかったピンク髪は、その先の壁にそのまま激突したそうです。


ピンク髪の言い分はこうです。

「あはっ♡いったぁ~いっ!急いでたから、ころんじゃったぁっ♡

あ、シンシャさま、リクヤ!足捻ったからお姫さま抱っこしてくださぁい!」


あまりの凶行にリクヤさんはそのままシンシャ兄さまをお姫さま抱っこしてダッシュし、

学園のセーフティルームへ避難し、迎えに来た応援と共に、

厳重に警護されながらお帰りになられたそうです。


その後も、ピンク髪の襲撃は何度も続きました。


ある時は、自分で作ったというオレンジを使ったお菓子を

シンシャ兄さまとリクヤさんに無理矢理押し付けようとして来たり・・・

シンシャ兄さまはオレンジアレルギーなんですよ。

危うく口に無理矢理突っ込まされそうになったそうです。


ある時は、目に目薬を挿して、前方不注意の状態で、

乗馬訓練に向かうシンシャ兄さまに突進してきたため、

すかさずリクヤさんがシンシャ兄さまを抱きかかえて

馬にシュタッと乗り込み、颯爽と馬で去って行ったそうです。


さすがに、こう危険なことが続くと、

王室から外出禁止令が出まして、

数日間ピンク髪を停学処分とし、再教育の上、

シンシャ兄さまは傷ついたお心を休めるため、

暫くいえで休養することになりました。


妹セラピーなるものを要求してきたため、

私たち妹(※アルシャ姉さま込み)は、

シャンリィ姉さまのお体に障ってはいけないと、

シャンリィ姉さまを避難させ、代わりにエイダ義姉さまに、

シンシャ兄さまがまたシャンリィ姉さまに

ご負担をかけようとしていると通報しておきました。


その後、シンシャ兄さまは復学まで毎日、

エイダ義姉さまにお尻ぺんぺんをしてもらい、

お勉強に精を出されるエイダ義姉さまの椅子になったり、

ダンスレッスンでうまく踊れたら鞭を打ってもらったりしながら

過ごし、傷ついたお心を大いにお休めになられたそうです。



・・・ツッコミたいところはいろいろありますが・・・

これがシンシャ兄さまなので、ある意味諦めも必要なのですよ。

























評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。