金髪エメグリ眼とピンク髪宿命の戦い その2
メイリィ「シンシャ兄さま、前回からの回想が、物凄いくだらないんですけど」
シンシャ「え?お兄ちゃんのとってもいろいろなところが見れて、
嬉しいだろう?惚れ惚れするだろう?」
メイリィ「心底どうでもいいですけど」
シンシャ「ぐはぁっ」
「エイダ・・・エイダは、俺の婚約者だ」
「はい、シンシャ殿下」
エイダは12歳になった。
まだボンキュッボンではない。当たり前だ。
最近は、目尻がキュッと上がってきて、
より一層、苛烈なイメージが強くなった。
因みに今日はボリュームのあるツインテールだ。
赤髪の、ゆるふわウェーブのボリュームツインテール幼女・・・
なにこれ・・・俺、写真撮って一生の宝にしたいっ!!
「もし、俺が、浮気をしたら・・・どうする?」
そんな俺が今、危惧しているのは、来たるべく、宿命のピンク髪との対決だ。
だから、今のうちにエイダが、どのような考えなのかを、
しっかりと分析しておかねばならない。
「・・・えぇ・・・と・・・おしり・・・ぺんぺん・・・しますよ!」
「・・・っ!!?」
んな・・・っ!?何だとぉっ!?
ちょ・・・ちょっと待て・・・お尻ぺんぺん・・・か・・・
「悪いことをしたら、おしり、ぺんぺん、されるのです」
「それじゃ、約束だよ」
「はい、約束です」
その日俺は、ボンキュッボンに、お尻ぺんぺんされる約束を・・・結んだ。
シンシャ・13歳の秋のことであった。
―――
「と言うことなんだ。シャンリィ、メイリィ。お兄ちゃん、すごいだろう?」
「・・・しんしゃにぃ・・・げほぁっ!!」
お兄ちゃん月の妖精・シャンリィが盛大に吐血した。
「しゃ・・・シャンリィ姉さま!しっかり!しっかりしてくださいっ!」
「ぎゃああああぁぁぁぁ―――――っっ!!!
何故なんだ・・・何故なんだ・・・シャンリィ―――――っっ!!!」
お兄ちゃん月の妖精・シャンリィ――――っ!!!
シャンリィは、医療班によって即座に搬送されていった。
「な・・・何故・・・シャンリィ・・・」
「シンシャ兄さま、シンシャ兄さま」
かわいい6才のお兄ちゃんのかわいい雪の妖精・メイリィが
俺の服の裾を引っ張ってくる。
「シンシャ兄さま、キモイです。シンシャ兄さま、キモいけど、
おやさしいシャンリィ姉さまは、そのこころにお応えしようとして・・・うぅぅ」
「あぁ・・・っ!泣かないで!お兄ちゃんのメイリィ!!・・・ハァハァ・・・っ!」
「わああぁぁぁぁ―――――んっっ!!!シャンリィねえさまぁ~~~っ!!!」
「あ・・・ちょ・・・メイリィ!落ち着いて、落ち着いて・・・ね?
お兄ちゃんキモくないからね、シャンリィはきっと大丈夫だからね?」
「じゃぁ、キモくなくなってください」
雪の妖精・メイリィが泣き声を止めて、真顔で見上げてきた。
「ぐっさぁっ!!!」
メイリィ「やっぱりくだらなかったので、次回からいらないところ、削りますよ」
シンシャ「そ・・・そんなぁ~~~~っ!!!」




