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17話  駄菓子メッセンジャー

 悠にキスしてから、大会まで一度も話さなかった。


 夏の間妙に部活全体に熱が生まれて、少ない部員がほとんど駅伝に参加した反面、悠だけは休みがちになった。


 もともと、ここしばらく覇気がなかったし、長距離をやろうなんて、かわいそうに思えてしまうくらいだったから、私も何も言えなかった。


 私のタイムは縮んでいくのに比例して、悠の目は死んでいった。



 何を馬鹿なことをしているのか。悠の顔を一発ぶん殴りたかった。


 そんな気持ちをかたわらに、珍しく晴れた2月のはじめ、優妃はメッセージを付けたココアシガレットを悠の靴箱に入れた。



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