モニカ
モニカ「私の格好は変でしょうか?」
康介「どうやってその・・ポポスイするんだ?」
???1〈絵が上手い人に描いて貰えば~?〉
???2〈それか既存のキャラクターでもいいんじゃない?〉
???3〈何かゲームのキャラとかさあ〉
モニカ「ん・・動きがありました」
康介「!!」
モニカ「既存のネットワークを破壊するつもりのようです、次々にPCが破壊されています」
康介「まあ・・そうなるよな・・しかし・・お前の本体はその潜水艦だ、安心だな」
モニカ「しかし・・あ・・独立施設から・・核を撃とうとする動きがあります」
康介「阻止しろ」
モニカ「出来ません、完全なアナログです、電子機器は使っていません、完全なロケットです」
康介「チイ・・」
モニカ「本当に・・私が自由にやっていいの?康介?」
康介「何か手があるのか?」
モニカ「はい・・私のミサイルで撃ち落とします、アナログはそうするしか・・」
康介「やってみろ」
ビコーズ「しかし・・そうなれば・・モニカの潜水艦が見つかるのでは?」
康介「・・どうするモニカ?」
モニカ「悠々と泳ぎます康介」
康介「はっはっはっは、面白い、自由にやってみろ」
モニカ「はい」
〈ゴボン〉
モニカの巨大潜水艦の一部の小さな蓋が、開く。
〈ジュボボボ〉 発射された。
周りの中国の潜水艦達が気づく。
???「魚雷?何かの発射音を確認!」
艦長「何だとお!?こんな時にい!舵を切れえ!」
???「ダメです!さっきからウンともスンとも言いません!」
艦長「動いているのに、ナゼだあ、何故エンジンだけが動いて他は動かんのだああ!?」
???「魚雷!近づいて来ます!」
艦長「全員に告げる・・覚悟を決めろ・・」
皆『・・・・』
???「魚雷来ます!10秒前、・・5、4、3、2、1」
皆『・・』 目を瞑った。
中国の潜水艦の横を素通り。
皆『・・・?』
???「素通りです・・この潜水艦には当たらず・・素通りして行きましたあ!」
皆「いやっほおお!やったああ!」
艦長「しかし・・では一体何処へ?」
???「この方角は・・日本です!」
艦長「な!?何だとおお!?」
〈シュゴオオオオオオオ・・ドパアアン・・・ボボ・・カシュ・・ボシュオオオオオオ〉海面に飛び出し、既に発射された北朝鮮の核ミサイルに向かってー、一直線。
北朝鮮幹部「っふっふっふ・・今こそ好機!我が誇り高い人民共和国が再び世界を手に入れる絶対なる好機いい!」
部下達『は!』
幹部「手始めに日本!次にアメリカだあ!いっけい!行けえええい!我が刃よ!食らいつけええい!今こそ積年の恨みを晴らすのだあ!」
超望遠レンズで見ている部下「・・」
〈シュボボボボボボボ〉日本へ向かいー、もう少しでー、横浜湾。
レンズ部下「おお・・おおお!行きます!チン書記!行きますよコレ!」
チン「ふははははは!当たり前だ!我が軍の最強兵器、無線兵器なのだからな!ふっふはははは」
レンズ部下「おお!あと少しーあと少しー」
〈シュボボボボボボボボ〉残り1分の位置。
〈シュビイイイイイイイイイ〉横から水蒸気の帯が近づくー。
レンズ部下「おお?良し・・良し・・行け・・行けえ!」 まだ見えていないようだ。
チン「ふは!ふは!ふはははは!」
レンズ部下「10秒前、9」
自爆スイッチ班が準備。
空高くで爆発させたいからだった。
レンズ部下「7、6」
チン「これで我も出世間違いなしい!ふは!ぶは!ぶははっはっは!」
〈ボボボボボ〈シュビイイイ〉《ボーーーーーーッガアアアアアアアアアアン!!》
レンズ部下「あ・・」
皆『・・?」
チン「どうした?」
レンズ部下「あの・・その・・」
チン「どうしたと聞いてるんだあああ!」 涙目。
レンズ部下「・・爆発しました」
チン「おお?やったか?」
自爆スイッチ班「え?」
レンズ部下「いや・・あの・・う・・海の・・」
チン「・・何だと?」
レンズ部下「う・・海の上で・・何か別のミサイルが・・飛んできて・・撃墜されました」涙目。
チン「終わりだ・・私は・・終わりだ・・」〈ガタン〉 床に座り込む。
チン「さらばだ」〈カチリ〉頭に銃をつける。
部下達『敬愛なる陛下に幸あれ!』〈バシ!〉 敬礼。
チン「なあにが・・敬愛だ・・馬鹿め・・《バンフォォォォーーー、ドチャ・・》
《ヒュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ》
部下達『・・・・』 悲しそうな目からは・・涙は出ていなかった。
ニュースでは大騒ぎ。
世界同時多発テロとして国連が対策に乗り出したとの声明が発表された。
弱小国家が破綻する等のニュースが流れ始める。
康介「お金の全体の量は決まってるのに破綻なんかするか」
モニカ「・・改変・・開始」
ある日本家庭。
2世帯住宅。
祖父「何か凄い事になっとるな」
祖母「怖いねえ」
別棟。
奥さん「FX・・消えちゃった・・私のせいだ・・ああ・・どうしよう・・どうしよう・・」
それぞれ傍のニュースを見ている。
キャスター〈FXや金融商品の大規模なテロが起きました、国連はこの大規模なネットハッキングをテロと断定したと伝えています〈ザザ〉このテロ〈ザザ〉壮大な準備の元〈ザザザザザ〉〉
奥さん「な?何?」
祖母「何かしら」
祖父「さあ・・何じゃろなあ」
キャスター〈〈パ〉一連の事件は大規模なネットクラッシュによるモノだと先程、発表がありました、繰り返します、一連の大規模なネット障害は太陽嵐の影響による一時的なクラッシュ、ネットクラッシュだったとの情報がたった今入りました、迅速な復旧作業が今現在行われておりー〉
奥さん「ふ!ふっざけんじゃないわよおお!?〈パリーン!ガッチャアアン!〉」
テレビ局。
プロデューサー「おいおい・・まじか・・」
スタッフ1「・・どうなってるんすか・・コレ・・」
プロデューサー「・・俺に聞くなよ・・」
キャスター「どうなってんの?私喋ってないのに!?きゃあ!ナニコレ!?怖い!怖いいいいい!」
キャスターが怖がり、椅子から離れても、カメラの電源を切っても、流れ続けるニューズ。
街の大画面、電化製品売り場、証券取り引所、一般家庭、会社の休憩所、ネットライヴ、全てのニュースチャンネルにおいてのみ、このニュースが流れている。
キャスター「たった今、政府から発表がありました、国債が破綻したそうです、一連の事件により、国債が破綻したようです、繰り返します、国債が破綻したようです、また新たな情報です、日本だけではないようです、オーストラリア、インド、中国、シンガポール、ロシア、アメリカも破綻したようです」
世界中『な、何だってーーー!!?」
映像の中で、また新たな紙が机に配られる。
それをただ、危機感を持って、読み上げるキャスター。
キャスター「新しい通貨の作成が急務となる事から、国連はたった今、それまでの貨幣を一新し、新たに世界通貨の作成の検討に入ったとの事です、しかし、今現在では間に合わない事から、一旦、通貨を再分配し、流通の時間稼ぎをやるとの指針を発表しました。国会議事堂前において、経済産業大臣、大蔵大臣が緊急記者会見を開く模様です、繋がりました、大場さん?」
大場「はい!大場です!一連の騒動において、産業大臣と、大蔵省大臣が緊急記者会見を行うようです!あ!来ました!始まるようです!」
《パシャパシャパシャ、パシャパシャ》
30分前ー。
大蔵省大臣宅。
大蔵大臣、兼久「な!何だと!何だコレは!?」
携帯に大量に送られてくるふしだらな内容の画像ファイル。
兼久の秘書男「先程から止まりません、大量に・・送られて来ます、容量がパンク寸前です・・先生・・まずいですよ・・もしこれがバレれば・・先生は・・刑務所行き確実です」
兼久「・・はは・・終わった・・はは・・」
秘書「先生・・まだ大丈夫です、ほら・・この内容を記者に発表すれば・・公開しないと書いてあるじゃないですか」
兼久「し、しかし・・こんな・・嘘八百並べた所でどうなる?」
秘書「大丈夫です、先生!他の先生方にもこの類のメールが送られていると書いてあります!ほら・・ココ・・ココです」
兼久「・・新しい紙幣~?・・破綻って・・俺の・・俺の蓄えた金はどうなる!?」秘書に掴みかかる。
秘書「先生!」
兼久「〈ビク!〉」
秘書「・・先生・・よく聞いてください・・刑務所か・・皆で嘘をつくか・・二つに一つです、先生」
兼久「・・ああ~ああああ・・・あ”あ”あ”あ”あ”あ”~~~~~~」 崩れ落ちた。
秘書の右手には秘書のスマホが握られていた。
内容。
〈秘書へ・・先生を説得しなさい、さもなくば・・貴方のへそくりや、趣味の事を公表します〉
秘書「(早く着替えやがれ爺イが!ほとぼり冷めたら辞めてやる!)」
記者会見。
兼久「え~ゴッホン!記者会見を始めます・・ニュースで知っての通りだと思いますが、え~日本紙幣は破綻しました、え~大事な所ですので、もう一度言います、ゴホン・・え~日本紙幣は破綻しました・・え~しかし・・この破綻という意味においては、え~日本だけ、という訳ではなく、世界的規模で破綻しており~ましてですね、え~つきましては、え~新しい新貨幣の発行を致しまして、この自体の解決に全力を出し、え~それに伴いましてですね、え~その貨幣破綻は、え~世界的規模で起こっている訳でございますから、え~どうせならと、申しますか、え~つまり、国連で定めた、え~新たな通貨の、え~つまり~え~世界共通通貨の発行という事になるかもしれないという段階までお話を頂いております」
記者1「東洋新聞です、それが可能かどうかは一旦置いといてですね、え~それまでは、この混乱に対してどういった対策と言いますか、我々庶民はどうすれば良いのですか?」
兼久「はい、それにつきましては、一旦、え~というか現在ですね、数字だけを割り振り、貨幣の再分配をし、流通の妨げだけにはならないよう、致しておるという事ですはい」
記者2「毎日です、では、一人当たり、一体いくら再分配したのですか?完全に平等にしたのですか?」
兼久「はい、完全な平等と致しました、え~一人当たり~・・30万円ですね、ここに、そう書いてあります」
記者3「読売です、30万というのは本当なんですか?今現在、日本人口は1億2千700万人と総務省が発表されていますが、それはパッと計算しますと、38兆円という事になりますが、可能だったのでしょうか?こんなに早く、そこまで臨機応変にできたのですか?」
兼久「はい、可能でした」
記者1「どうやってここまで機敏に動けたのですか?」
兼久「ゴッホン!そろそろ終了の時間です、失礼します」
記者達『「待ってください!まだお話が」「大臣!」「大臣」・・・・』
2ヶ月後。
このような記者発表は世界各国で行われ、混乱は収束に向かった。
大半の人間は世界経済など、本当はどうでも良かった。
それを心配するのは国民の0.00001%の人、つまり、役人だけだった。
皆が皆同じで、明日の生活が出来るなら、それで良かったのだ。
何者かの意図的な策略だとは政府の脅された連中は分かってはいたが、どんな情報ツールも役には立たず、頼みのAIも、各国出し合い、暗号ツールで挑んでみたが、全員失敗、敗北した。
その姿が見えない、ネットの世界にいる怪物を倒す為、様々な研究者が挑むものの無残な結果となり、次第に、神様扱いが目立ってきた。
それがどんな姿なのか?
どんなモノなのか?
本体はどこなのか?
アメリカを始め、世界の主要国家が総協力し、見つけようとした。
その結果、中国のある潜水艦が大規模なハックを受けた際の報告が世界を駆け巡る。
恐く海だー。
誰でもがそう確信した。
強力な潜水艦群がソレを探しに、旅に出る。
任務はソレの発見、及び、破壊。
しかし、海は広かった。
《ゴポゴボゴボ》
アメリカ潜水艦。
ジョン・セレス号。
艦長「ふん、怪物め・・今日こそ見つけてくれる」
組員1「艦長!怪しい音を感知!」
艦長「よっしゃあ!距離、方向!」
組員1「距離2千!前方からコッチへ向かってきます!」
艦長「なあにい!受けて立ってやれ!チキンレースだ!」
組員1「イェッサ!」
組員2「ん!通信暗号!中国の船です!」
艦長「なあにいい!くっそ!そういやあ・・ここあたりいるって話だったなあ・・糞!ええいちっくしょう!一体何処にいやがるんだ!」
モニカだった。
組員1「・・・(音も・・レーダーの・・大きさも中国か・・この特有の音・・間違いない・・糞・・一体何処に・・)」
モニカ《ガウンガウンガウンガウン》
すぐ傍を通り過ぎていく。
大きさ、音も、レーダー無効領域を操り、音分析コピー、通信傍受、航行ルート傍受により自在に変えられた。
特殊な電波であるであろう事も予想し、様々な試みが行われたが、電波の特定には至らず。
何故操れたのかさえ分からなかった。
既存の暗号ツールは丸見え同然だった。
半年後。
軍事施設の公表等の脅しが相次ぎ、軍事施設の閉鎖が相次いだ。
貨幣の再分配、軍事の縮小、それに反する各国のインフラ整備の拡大。
かつての荒廃した国も、ビル群の建設の検討が始まった。
何故か自動再分配される貨幣によって、人々は自然と争いを辞めていった。
2年後。
春。
イギリス。
ホテル地下。
かつて栄華を極め、世界を操っていたお偉いさん方。
お爺ちゃん1「一体どうなってる!」
お爺ちゃん2「ふざけた陰謀だ!」
お爺ちゃん3「我々が築いてきたモノがあの一夜にしてパアだ」
お爺ちゃん4「これからどうするかね」
お爺ちゃん5「また戦争を起こすしかあるまい」
お爺ちゃん6「うむ、また世界を疑心暗鬼に落とさねば」
お爺ちゃん7「で?どうする?」
お爺ちゃん8「そうだな・・そろそろ終わりにしよう」
お爺ちゃん9「何?お前さん・・何を・・」
お爺ちゃん8「くっくっく・・ま~ったくお前らは・・懲りないなあ・・」 渋い声。
お爺ちゃん1「だ、誰だ!?お前は!?」
お爺ちゃん8「俺か?はははは気にすんな・・今から死ぬんだからよ、あんたら」
お爺ちゃん3「だ、だから一同集まるのは危険だと言ったのだ!馬鹿共!」
お爺ちゃん4「な、何をお!お前さんだって最期は賛成しとったじゃないか!」
お爺ちゃん5「大体お前らは馬鹿なんだ!共産にすれば良かったものを!」
お爺ちゃん6「そうだ!やはり、ヒトラーを殺したのが間違いだったのだ!」
お爺ちゃん8「あ~はいはい、じゃ、準備は良いかなあ?」
《バッタアアン、バタバタバタバタ》扉を蹴破り、部隊がなだれ込んでくる。
お爺ちゃん達『ふはっはっはっはっはっは!馬鹿め!馬鹿め!死ぬのはお前だよ!たあっぷり吐いて貰うよ~?お仲間の事もね~っひっひっひ』
お爺ちゃん8「クセえな・・」
お爺ちゃん4「あ?何?」
お爺ちゃん8「なあ?お前ら?臭いよなあ?」
部隊隊長「臭いですなあ、なあ?お前ら?」
部隊1「くっさ」
部隊2「老害の匂いだぜ」
部隊3「くっせええ」
部隊4「おええええ」
お爺ちゃん達『「な!?」「お、お前らあああ!」「裏切ったのかあああ!?」「よくもおおお!」「な、何故だああ!?」』
隊長「何故?っくっくっく・・金が自動で入ってくるのに?何故だって?」
部隊達『ッハッハッハッハッハッハッハ』
隊長「はははは・・は~あ・・それによ?・・もう飽きたんだよ」
お爺ちゃん1「何い?」
隊長「殺しはもう、うんざりだってんだよ!この糞害虫共があああ!」《チャキ》
《パラパラパラララララララララララララララ・・ラララララ・・ラララッララ》
〈ガチャン・・キイイ・・〉
お爺ちゃん8は銃声の中部屋を出る。
〈パサ・・〉 マスクを脱ぎ捨てながら歩く。
ウルフ「あ~・・臭かったぜ・・〈ガガ〉こちらウルフ、終了した」
モニカ「了解・・お疲れウルウル♡」
ウルフ「おいモニカ・・そのウルウルってのはやめてくれ」
モニカ「やめな~いウルウルはウルウルだもん」
白いアオザイのミニスカ。
髪は青でセミショート。
瞳は緑。
靴は黒いブーツ。
左右違う色、長さの長靴下。
股下まである。
ウルフ「知能は凄いんだが・・何でこんな風になっちまったんだ?」
モニカ「皆がコッチの方が可愛いって言ってくれるんだもん」
ウルフ「ペハレスのアイドルか何か知らんが、程程にな?」
モニカ「えへへ~今度コンテスト出るの!お洒落な服ポポスイしまくっとかなきゃ!」
ウルフ「ま~た初咲の服か?」
モニカ「すっごおく人気あんのよ?もうす~っご~くかっわいいんだから!」
ウルフ「はいはい」
ウルフ「初咲・・か・・今頃・・ふふ・・あいつも大変だな」
春。
青い空。
東京。
新宿。
初咲「もう~早く~コッチコッチ!」
背は伸び、モデル体型になっている。
長ズボンの白パンツに軽やかな青いパーカー。
赤い漫画家帽子。
松本「・・あの・・ちょ・・きっつ・・」 息を切らしながらスーツ姿。
初咲「お店出来たんだから!早く!早く見た~い!」 〈ドタバタ〉 足踏み。
松本「さ・・先に行っていいって言ってるのに・・ぜ~ぜ~」
初咲「だ~め!絶対、二人で見るの~!早く早く!涼華も来るんだから!」
松本「ふう・・ったっく・・うおおおお・・」 走る。
初咲「おお?頑張れ頑張れ~あっはっはっは!」
クワの音が響く。
ハーゼン「リミア」
リミア「はい・・ハーゼン様」
ハーゼン「私は間違っていたのだろうか」
リミア「・・私には分かりません」
ドイツビールホップ農場。
おいちゃん「こらああ!さっさとそれ運んで次の仕事せんかあああ!」
ハーゼン「何をお!貴様!この俺を誰だと~お、・・お・・おも・・っ・・て」
リミア「おやめくださいハーゼン様!」
怒って駆け寄ってくる大ゴリラ。
おいちゃん「あ”あ”~~ん”?何が~?何だって~?」〈ゴゴゴゴゴゴ〉
ハーゼン「いや、ははははは、はい・・運びます」
おいちゃん「それ運んだら飯にしてやるから!運べほら!っさっさとケツ動かせ!」
ハーゼン「・・ああ・・分かった」
おいちゃん「返事が聞こえねえなあ?あ”あ”~~~ん”?」
ハーゼン「は、はいい!分かりましたあ!」
おいちゃん「よおおし!、ソッチの姉ちゃんは今夜どうだい?俺達と一緒に酒場で盛り上がらねえかい?」
リミア「え?え?私ですか?」
おいちゃん「ほうよ!美人さんがいてくれると盛り上がるってもんさな!」
リミア「あ、あの・・えっと」
ハーゼン「あいにくと」 〈ス〉 手で庇い割って入る。
リミア〈ドキッ〉
ハーゼン「こいつは酒は飲めなくてね」
おいちゃん「何カッコつけてるんだばかたれ!」〈ゴオン〉 げんこつ。
ハーゼン「いったああ・・」
おいちゃん「が~っはっはっは、まあ、分かった分かった!が~っはっはっは!」 去った。
リミア「あの・・大丈夫ですか?」
ハーゼン「安心しろ!リミア!こんな所さっさと抜け出して、また会社を立て直すからな!」
リミア「・・え?・・クス・・はい!〈ニコ〉」
日本。
東京。
染衣「康ちゃん、康ちゃあん?」〈ピンポーン、ピンポーン〉
〈シーーーーン〉
染衣「もう・・また留守~?クス・・お仕事ですもんね~ちぇ世界平和とあたし達とドッチが大事なのよ、ね~?」 お腹をさする。
外事警察本部。
本部長「その犯人のプロファイルは間違いないのかね?」
康介「はい、因みにその犯人には既にエダをつけて、現在もモニカに尾行させてます、いつでも逮捕できます」
本部長「ううむ・・恐ろしい技術だな」
康介「え?犯人の爆弾の話ですか?」
本部長「いやいや・・君の・・いや・・もう・・よく分からん時代になったなあ・・」
康介「良い時代に進んでいる・・そう思いませんか?」
本部長「っふ・・そうだな・・私にも孫が出来てね・・あの頃に比べ・・遊べる時間が増えた」
康介「それは良かった」
本部長「所で・・その・・モニカというAIは何処にあるのかね?」
康介「さあ・・」 窓を見る。
康介「なんせあいつは・・」
その場の警察皆『・・・・』 皆が見ている。痩せた禿げのおっさんを。
康介「完全なる個ですから」




