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RCC シェパード ディグニティ  作者: セロリア
24/27

策略

初咲と島津が食堂でご飯を食べていると、《わいわい》上級生達が入って来た。



初咲「ここのご飯美味しいよね!」



島津「そうですわね~もう少しお肉の下ごしらえが欲しいですわ、まあ、人数が多いですから、シェフ達は頑張っている事は承知していますが」



初咲「ふふ、涼華 (りょうか)は味にうるさいなあ、美味しいよ?〈モグモグ〉」



島津「貴女は何でも美味しいでしょ?」



初咲「はい、大抵美味しいです!むふふ~〈モグモグ〉」



島津「ぶふ!あっはっはは」



初咲「えへへへ」



島津「あっはっは貴方には敵いませんわ~」



初咲「この顔?」〈シュ~ン〉



島津「ブハア!やめ、やめてええあっはっはっはっは」



初咲「ふふふ」



島津「はは・・は?」 上級生達が自分達のご飯を別テーブルに置いた後、囲んでいる。



初咲「ん?何?」



島津「・・何か?」 嫌な雰囲気。



上級生1「島津さんはいいとして・・初咲さん」



初咲「はい」



上級生1「あんた最近調子乗ってるんじゃない?男の師範を一発でやったんだって?」



初咲「・・まあ・・はい」



上級生2「言っとくけどね、この学園で強さのトップはあんたじゃないから」



島津「あの・・その話は」



上級生3「宗方さんだからね」



初咲「宗方?誰?」



上級生4「やっぱ知らないんだ」



島津「・・」



上級生「ここにいる島津さんの腕の骨をへし折った人よ」



初咲「ええ?マジ?」



島津「・・」 下を向く。



上級生5「偉そうにしたいんならさ、その人と勝負したら?あ?そっかあ!出来ないかあ!もし負けたらあんた格下げだもんね~折角決まったお見合いもパアだもんね~」



上級生達『あ~っはっはっはっはっは』



島津「いい加減にしてくださるかしら?」 〈ガタ〉怒った顔で立ち上がる。



上級生1「な、何だよ!じゃあ、あんたもさ、もう一度挑めよ!」



上級生2「そうだそうだ!根性無し!」



上級生達『そうだそうだ~チ~キ~ン!、チ~キ~ン!、チ~キ~ン!』



初咲「じゃあ、先輩達はチキンじゃないの?」〈キョトン〉



上級生3「ああ?んだと?」



初咲「いいよ?今からあたしとやる?」



上級生1「な?は、はあ?そ、そんな話しじゃねえし!」



初咲「人の事チキンチキンって・・じゃあ・・あんた達は?試してあげる、・・ね?行こうか?ね?」



上級生達『そ、それが調子乗ってんだよ!人を見下しやがって!お前より弱い人間は皆下か?なあ?おい?下かよ!?」



初咲「う~ん・・何の話し?別に下になんて思ってないよ?・・何?あたしと友達になりたいの?いいよ〈ニコ〉なろっか!」 握手を求める。




上級生4「え?」



上級生5「え、あの・・」



上級生1「んなわけあるかばあああああか!なあ?」



1以外の上級生達『え?あ・・うん・・その・・ないっかな・・うん』



初咲「一緒に食べよう!ここのご飯美味しいよね!椅子適当に持ってきて?早く!」



1以外『「は、はい・・」「じゃあコッチも」「うん、あ、あたしテーブル引っ付ける」「あたしも」』



1「は!?はああ?お、お前ら!?え?はあ?はああああ?」 その間にもテーブルがくっつけられていく。


1以外『ごめんなさい、変な事言ってしまって」「ごめんなさい」「ごめんね」』




初咲「いいっていいって」



島津「ふふ」





1「お、お前ら!恥ずかしくないのか?1年だぞ!?ソイツにへりくだるのかよ?」



初咲「別に何でも良いじゃん!友達に何年とか、組とか関係ないよ!ほら!意地張ってないで!コッチに座って?」 〈パンパン〉初咲の隣の席を叩く。



1「う・・うるっせい!」 行ってしまった。



初咲「ありゃあ・・怒らせちゃったかな?、まいっか!食べよう!」



島津「・・ふふ・・」



2「さっきはごめんな?」 元クラスメート。



島津「いいのよ・・鮫島さん」



鮫島「おま・・覚えてー?」



島津「当たり前ですわ」



鮫島「・・へへ・・そっか・・へへ・・そっかあ・・」



初咲「それじゃあ・・改めまして~頂きます!」



皆『頂きます!』






階段下。


1「くっそ、くっそ、舐めやがって~、舐めやがって~、アイツらも~、何なんだよ糞!」



???「どうしたの~」 ニヒルな笑顔の細目の女の子。



1「誰だよお前!アッチ行けよ!」 しっしと手を振る。



???「ん~そんな事言わずに~、何か悩み事?相談に乗るよ?あたし心理学者目指してるから~復讐のお手伝い~」



1「〈ピク〉」



???「・・とかだったら・・できちゃうかもよ~?」



1「・・けど・・いじめは」



???「大丈夫~・・大丈夫だよ~、いじめっていうのは、教科書破いたり、落書きしたり、悪口言ったり、無視したりする事でしょう?そんなのしないよ~」



1「じゃあ・・何すんだよ?」



???「ふふふ・・あ~~興味出てきた~?」



1「は?何だよお前!?誰だよ?」



???「最強ってさあ・・暴力って思わない?」



1「思うよ、それが?」



???「それが間違いなんだな~」



1「は?」



???「ふふふ~、最強はね~人間関係を掌握出来た人物だよ~ふふふふ、くふふふふふ」



1「・・お、お前何する気だよ?」



???「何も?」



1「は?」



???「何もしないよ~勝手に皆が落ちて行くだけだよ~」



1「お前・・本当に・・何もしなくて良いんだな?」



???「〈コクン〉」



1「・・〈ゴクリ〉・・お前・・名前は?」



???「妖美・・尼子寿妖美 (アシヒサ ヨウビ)」



7月終わりの中、8月から夏休み。


この学園では長期休暇が認められ、特に、XX組からは9月まで休みとなっている。



島津「どうします?」



初咲「う~ん・・別に~?寮にずっと居ようかなって・・」



島津「呆れましたわ、何もないの?あの人は?松本さん!」



初咲「う・・うん・・まあ・・」



島津「?は?何か?まさか・・別れてしまったの?」



初咲「う~ん・・連絡来ない・・」 スマホを見る。



島津「え~?あれから?一度も?」



初咲「・・うん」 落ち込む。



島津「・・もしかして・・貴女からはしてないの?」



初咲「え?何で分かったの?」



島津「・・はあ・・あのですね?・・貸しなさい!」 スマホを取り上げ、Lineを送る。


ロックはかけてなかった。




初咲「ああ!何?ちょ・・」 返してもらい、見る。



Lineの内容。



初咲〈夏休みに会いたい・・な♡〉



初咲「ちょ・・これは・・流石に・・いいかも~♡」



島津「今度は自分でそういう文面を送りなさい」



初咲「え~、でも~、恥ずかしい~♡」〈クネクネ〉 顔を両手で隠す。



島津「はあ・・、世話が焼けますわね・・でも・・」



初咲「えへへへ~♡やだ~、どうしよ~送っちゃった~♡」 踊っている。



島津「まあ・・ふう・・仕方ないですわね!」〈パン!〉 柏手。



初咲「へ?」



島津「貴方達を招待します、夏のシンガポールに!」



初咲「え~・・シンガポール~?」



島津「?何か?」



初咲「だ~って・・あそこって・・帝国主義国家じゃん」



島津「・・まあ・・確かにそうですが・・国家に逆わなければ問題ないですわ」



初咲「政府の悪口言っただけで重罪って・・有り得ないよ~」



島津「なら寮で蒸し暑く、退屈~な時間を過ごします?」



初咲「う!うう~~~む」 考えている。



島津「沢木さんと、私と、貴女と、松本さんで、楽しくダブルデートしましょう!ね?」



初咲「ダブルでいとお?」



島津「夕日に照らされたビルの上、船の形の大きなプール、ロマンチックな雰囲気」〈チラ〉




初咲「・・」 想像している。



想像中。



船の形の大きいプールの端っこ。



沈む太陽。


体を寄せ合う2人。



初咲「ダーリン、綺麗ね」



松本「君の方が・・綺麗さ」 見つめてくる。



初咲「そ・・そんな事・・」



松本「キス・・してもいいかい?」



初咲「あ・・だめ・・だって私まだ高校・・」



松本「キスくらい良いじゃないか・・もう・・我慢出来ないんだ」 迫る。



初咲「いや・・あ・・」 〈クイ〉 顎を持たれる。



松本「好きだよ」



初咲「・・」




想像終わり。



初咲「キャハアアアアア!ダメだっても~!うひゃあああああ!しょうがないんだからも~!」



激しくピョンピョン飛び跳ね、両手は顔。




島津「(・・大体想像つきますわ・・)」




島津「はいはい!ほらほら!ど~ど~」 なだめる。



初咲「はう~はう~」 興奮している。



島津「で?どうするのですか?」



初咲「・・し、ゴホン!い、行こっかなあ・・」〈チラ〉



島津「はいはい・・では早くこの事を松本さんに知らせないと、ね?」



初咲「うん!」








松本宅。



Lineに通知。



松本「・・売り・・買い・・切り」 気づかない。



5分後。



初咲「・・」



10分後。



初咲「・・」




20分後。



初咲「・・」



翌朝。


起床。



初咲「だあああああ!」



Lineの返事無し。



初咲「何でないのよ!これ壊れてるんじゃないの?」 スマホを振り回したり、コンコン叩く。



初咲「・・う~~~・・」




食堂。



島津「え?まだ?」



初咲「うん・・まだ・・」



島津「電話してみたら?」



初咲「ええ?・・電話か~」



島津「?どうしたの?」



初咲「う~む・・健康が大丈夫だった場合、なんて話したら良いか分かんない・・」



島津「(こ、この人・・ほんとに女の子なんですの?)」



初咲「うう~む」



島津「旅行の話をすれば良いでしょうに」



初咲「そっか!そうだね!では早速・・」 かける。






松本宅。




〈ブブブブブブ、ブブブブブブ〉スマホバイブ。




松本「ぐ~ぐ~スピーう・・ん・・ソミシア・・怒んないで店は何とかするから~~うう・・スピー」 




爆睡中。






初咲「で~・・ない!何でえ~もお!もお!もおお!」 〈ガタガタ〉




島津「落ち着きなさい、今に折り返しがありますから!」



初咲「ホント?」



島津「え?ええ!」



初咲「そっか、そうだよね・・有難う涼華」



島津「いえいえ、さ、ご飯食べましょう?」



初咲「うん!」



周りの人間が何だか重い空気。



初咲「・・ん?」



島津「・・何かしら?」



初咲「どうしたの?」 集団に近寄り、問う。



???「あ・・あの・・その・・校庭の掲示板に・・」



初咲達はダッシュで掲示板へ。










島津家の歴史!



戦乱の中唯一生き残った一族!



臆病者の一族?




影の支配一族?



日本に住み着く悪の権化か?



古い新聞記事だった。



島津「こ、これは~?」



初咲「・・行こう」



島津「え?何処へ?」



初咲「掲示板を開けて貰いに、先生の所へ」




教師「一体誰がこんな事を・・」 掲示板を開ける。



初咲「先生!これはいじめです、退学にしてください!」



島津「・・」



教師「いや・・しかし・・これは・・新聞だろ?」



初咲「は?」



島津「・・」



教師「これは・・捏造の類ではないからなあ・・〈ポリポリ〉」



初咲「いじめじゃないって?」



教師「まあ・・項目や、規約にも・・恐く当てはまらないだろうな、これがもし、個人の事であればいじめと決め、私達も動けるのだが・・ん~」



初咲「・・もう・・いいです・・分かりました、行こう?」



島津「・・」 手を引き、行ってしまった。



教師「あ、おい・・ふう・・まあ・・これも・・試練というやつだ」




階段。



踊り場。



初咲「信じらんない!」



島津「・・」 手を離す。




初咲「え?涼華?」




島津「・・グ・・ごめんなさい、シンガポールの件、無かった事に・・」




初咲「え?そんな~・・っていやいや・・そんな事どうでもいいよ?大丈夫?何か顔色が・・」近づく。



島津「・・」 離れる。



初咲「え?涼華?」



島津「ごめんなさい・・貴女に迷惑はかけれません、今日で縁を切りましょう」



初咲「え?は?」



島津「楽しかったですわ・・今まで有難う」 お辞儀し、去っていった。




初咲「・・ちょ・・」 追えなかった。



暫く茫然。




初咲「な・・何だってのよもう!」




その夜。




松本からLine。



松本〈返事遅くなって申し訳ない!分かったよ、楽しみにしてます〉



初咲「・・」




初咲〈ごめんなさい、島津さんが急用で、無かった事にしてください〉



〈ピコン〉


松本〈そっか分かった〉



初咲「・・」


〈ピコン〉



松本〈順調にお金稼いでいるよ!お店、楽しみだね!〉



初咲「・・え?」 あの時の約束ー。



初咲「ふ~ふ~んぐ・・ズズ・・ハア・・んぐ・・」



初咲〈うん、有難う・・洋服作りの勉強・・頑張るね〉



〈ピコン〉



松本〈いやいや・・今は友達と楽しく過ごすべきでしょ!勉強は後でゆっくりできるからさ〉



初咲「ふぐ~・・」 電話をかける。














松本「・・なる程・・それは・・悲しかったね」



初咲「私・・どうすれば良いの?」



松本「・・どうしようもないんじゃないかな?犯人に君が無理やり止めろって言った所で・・意味ないし・・暴力振るったら、君が退学になってしまう」



初咲「うん」



松本「君から動くのはリスクが高いよ・・でもー」



初咲「ん?」



松本「君が耐えられるのならー・・方法が無い訳じゃない」



初咲「え?ホント?」



松本「我慢出来る?喧嘩しちゃ駄目だよ?」



初咲「する!我慢する!」



松本「じゃあ、こういうのはどうかな・・」



初咲「ん・・ん・・ん・・で?・・ん・・ん・・」








翌日。



島津は登校して来なかった。



初咲「・・」




翌々日。



空いた席。



初咲「・・」



食堂で別の友達と仲良くなり、一緒に食事したりを楽しむが・・。



初咲「・・」



心にポッカリ穴が空いてしまったようだった。




初咲「・・」 後2日で夏休み。



初咲「(仕掛けてこい・・後2日、もう時間がないぞ・・落ち込んでるよ~・・私落ち込んでるよ~)」



初咲「はあ・・」 一人目立つ場所で黄昏ている。



妖美「(そろそろね)」



1「な、なあ・・こんな事して・・ホントに退学になんないのか?」



妖美「大丈夫だよ~任せて!」



1「けどよ~」



妖美「途中で終わらせたら、あんただけ退学・・でしょ?」



1「う!」



妖美「ね?立場が解ったらつべこべ言ってんな?」



1「わ、わかったよ・・」



妖美「んで?流した?」



1「流した」


妖美「(宗方弥子対、ソミシア初咲、くう~たまりませんな~)」〈ゾクゾク~〉









翌日。



宗方弥子の友達の日和が退学となった。



宗方「何でですか!」



教師「何度も言っているだろう!あいつは万引きをやっていたんだ!」



宗方「小学生の話しじゃないですか!」



教師「関係ない!本人にも確認とった!事実だそうだ」



宗方「でもでも!そんな大昔の事ー」



教師「話は以上だ、教室に戻れ!」 〈ガラガラーバン!〉




宗方「日和が・・日和~・・」 泣きながら戻った。





〈ピチャピチャ・・ザアアアアア〉



噴水のベンチ。


初咲「おっかしいな~何も起きないな~」 トボトボ歩き、座る。



噴水の反対、歩いている生徒達。



???2「ねえ~ふふふ・・」


???3「酷いよね~、そんな大昔の事さ~」


???2「ね~ソミシアさんもえげつないわ~」


???3「ね~?ふふふ」



初咲「あたしが何?」



???2、3『え?』



初咲「あたしが何?」 詰め寄る。



???2「え、いや、さよなら」



???3「さよなら」



前に回り込む。


初咲「私・・えげつないよ?」〈オオオオオオオオオオオオオオオオオ〉



???2、3『ひう!?』




校内放送。



《~~~~~♪》



《ソミシア・・ソミシア初咲さん、宗方弥子さんが決闘をしたいそうです、今すぐ、第一格闘室へお越し下さい、繰り返します・・》



???2、3『じゃ、じゃあ・・』 去ってしまった。



初咲「あ、ちょ・・何だってのよ!・・宗方って誰よ!あ・・」



{上級生3「宗方さんだからね」}



初咲「あれか~・・もしかして宗方が犯人か!?う~む・・行ってみるか」





第一格闘室。



宗方「来たか・・ソミシア初咲!私と勝負しろ!」 防具装着済み、木のトンファーで差す。



初咲「・・理由聞いても良い?」



宗方「は!理由だと?お前は・・あたしを怒らせた!お前の友達も退学になったそうじゃないか!その腹いせか!」



初咲「え・・」 知らなかった。辞めていたのだ。



宗方「は!知らなかった演技が上手じゃないか!どうせお前の友人も過去に何かやってたんだろう!」



初咲「〈ブッツン〉・・ああ?」〈オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ〉



宗方「おう?」〈ビリリリリリリリリリリリリリリ〉 気迫で押される。



宗方「へえ?凄いじゃないか!殺気だけはな!」〈ヒュンヒュン〉 回す。



審判「この勝負を受けますか?」



初咲「・・」



{松本「我慢出来るかい?」}



初咲「(ごめん、松本さん)」



宗方「どうしたあ!腰抜けえ!ご友人も腰抜けかあ!」



群衆『「クスクス」「やれやれえ」「ひゅう」「スッゴイ」「とうとうかあ」』



初咲「・・」 黙って防具を手に取る。



群衆《ピュウウウイ♪、ピュウピュウ~♪》



宗方「そうこなきゃ」



初咲「(顔も知らない相手か・・まあ・・)」〈カポ〉 ヘルメットを被る。



宗方「へへ」〈ヒュンヒュンヒョオ!ヒュ!〉



初咲「(友達を馬鹿にされた・・これは怒るでしょ~〈ピキキ〉)」



審判「それでは・・合意したとみなします、良いですね?では・・」 手を振り上げる。



宗方「いっくぞ~」〈ヒュオ、トントーン、ヒュンヒュン〉 ステップをしながら振り回す。



群衆《ピュウウウイ、ピュウウウー》






初咲「いつでも、どこでも」




あの日ー。


昼過ぎの階段踊り場。




{島津「グ・・ごめんなさい・・シンガポー・・」}



一瞬どもったあの声はー。






初咲「どこまでも(絶対・・迎えに行くからね)」







審判「始め!」

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