◾️◾️の魔女の◾️◾️
毎日投稿なのに、最後のあたり投稿してませんでした!
最後の投稿の話を作るのが間に合わず、放置という形になってしまいまして本当に申し訳ないです!
皆さんのお陰もあり、1200P Vを到達しました。
ブックマークの登録者があまり増えなかったのは、残念でしたがここまで読んでくれた方々には、感謝しかないです。前述の通り、これが夏休みの毎日投稿最終話分となります。
次に投稿し出すのは、誘拐騒動のお話を全部書き終えた後になると思います。
おそらく10月頃に投稿し出すようになると思います。気になった方は、偶に読みに来てください。
「今度は手は抜かないからね〜」
「聞き間違いか?こっちが手加減をしていたんだがな」
互いに気楽に話している中、リリスは纏うエネルギーをさらに上昇させる。
「真っ向勝負なら単純出力が圧倒的に上な相手の方が有利だけど、相手が圧倒的な1つの出力なら、こっちは出力が劣る攻撃を物量で補えばいいよね〜」
先に動いたのはリリス。
空間には、数百を超える光の弾幕が、夜空に浮く星々のように展開されていた。
「わかってはいたが、やはり厄介だな・・・」
レイは、誰かに話しかけているようにも、独り言にも思える事を言いながら、自身のオーラをさらに開放する。
迫り来るのは、数百を超える光の流星雨。
何も無い筈の暗闇に輝く光の雨は、レイを眩く照らしていた。
『防ぐのは可能だが、エリーナに近づくのは、難しいな・・』
そう心の中で呟きながら、レイは迫り来る光を回避し、避けられなかった攻撃は徒手空拳で弾く。
側で見守る機械の相棒は、主人であるレイの動きに妙な違和感を覚えた。
▶︎▶︎▶︎▶︎
リリス視点
『良し、相手を抑えこめてる。・・それにしても、相手の動きが悪いような・・何かあったのかな?』
リリスは武人では無い為、目の前でレイが行っている徒手空拳や回避行動の凄さを理解する事は出来ない。
だが相手のコンディションが悪いことだけは、なぜか脳裏にある記憶との違いで気づいた。
「って、敵なのになんで心配してるんだろ私・・」
自身の現在の状況にそぐわぬ考えを心に宿しながらも、リリスは相手の挙動を見逃さない。
その状態で暫く拮抗状態が続く中、天秤が大きく動こうとしていた。
「・・クッ・・・」
要因となったのは、リリスの攻撃によるレイの被弾。
当たりどころが悪かったのか、頭を抱え、片膝もついている。
「やっぱり調子が悪いんだ・・考えられる要因は、脱出する時の消耗・・動くなら今!!」
リリスの甲高い声は、空間によく響いた。
素早いリリスの状況判断は、広範囲に展開されている光の弾幕を、レイの周囲に球体の形になるように組み替える事で回復の間を与えなかった。
それも、光の弾幕の出力速度、威力を底上げするというオマケ付きで、、
それを防ぐレイの周囲には、分厚いオーラの層が多重防壁のように展開されており、強化されたリリスの攻撃によって、オーラの防壁の一層に罅が徐々に広がっていく。
「疲れてるなら、休んだ方が、あたしはいいと思うな〜」
身動きができず、攻撃を防ぎ続けているレイに、甘く、疲れに溶け込めるような声が響いた。
『原理は分からないけど、造るのには問題ない。問題なのは時間だけ・・・けど、多段構造じゃ作る時間もエネルギーも足りない・・なら!一部だけ作り変えて、破壊するのが難しいんじゃなく、脱出するのが難しいのにすればいい!』
リリスは、レイが結界から脱出した時点で、まともに戦っても勝てない事を理解していた。
しかし、彼女は真っ向からレイと対峙して尚、勝つ事を諦めていない。
では、どうやって勝利するのか?
リリスが考えた勝利条件は、再び”悪夢監獄”に相手を封じ込めて、その間に脱出する事。
その策をレイが現れた瞬間には、思案し画策していた。
『空間を解いても私の選択次第で相手を遠く離れた場所に送り返せる。その間にエリーナちゃんを帰して、私も離脱すれば完璧!、、あたしってやっぱり天才だよね!!」
心の中で自画自賛していると、結界がすでに構成され始め、レイの周囲を大きく覆うように黒い膜が覆われている。
その空間内部では、無数の光の弾幕が未だに展開されており、当然レイも動けていない。
レイ視点
「グっ・・・これは、一体どうなってるんだ。アルファ」
周囲に光の嵐がオーラの防壁にぶつかり続ける中、レイは今まで感じた事のない、気持ち悪い感覚に侵されていた。
目は霞み、耳鳴りも聞こえ、辺りが揺れてるように感じる。
「身体機能には、全く異常がありません。しかし、魂の輪郭に少しの歪みが見られます」
耳鳴りが酷く、辺りの音が聞き分けられない中、アルファの声だけはハッキリと聞き分けられた。
「魂の輪郭に歪み?」
「はい、おそらくマスターの至った超感覚が魂に影響を与えたのだと思います。”神が与えし肉体”の強化でも器の強度が足りなかったのでしょう。そちらの方を集中して適応を開始します」
アルファがそう言った後、感じていた異常はかなりマシになっており、戦いに支障がないレベルまで回復していた。
結果から言って、レイの身に起きた異常は、アルファの言う通りだった。
第♾️感とは、本来、ジョブを”究極級”へと覚醒した上で、アルカナムの最奥”世界”に到達した時に獲得できる世界を認識する力。
即ち、”覚醒”による器の大きさと”悟り”を伴う器の強度があってこそ、始めて到達する、人には過ぎた力。
それなのにも関わらず、レイは女神のスキルにより限定、一時的に器の大きさ、強度を到達させたハリボテの器だ。
そんな器は、呼び水たる原初の力を満たす事が出来ても、留める事は出来ない。
他の最強たる11人が絢爛豪華な万能とされる聖杯ならば、レイは、とても大きく、少し強度があるガラスの器だろう。一瞬、満たす位ならば問題ないだろうが、留め続ければ器にヒビができ、例え修復したとしても完全に元通りにはならない。世界を認識すると言う事は、そう容易い物では、ないのだ。
「助かったアルファ、気持ち悪い感覚が無くなって大分楽になった。んで途中、相手の攻撃に被弾して今の状況がわからないんだけど、どうなってるんだ?」
「はい。敵存在リリスは、先の結界をアレンジした新たな結界を現在進行形で作成しています。そして、マスターがそれを先の結界同様、破壊しないよう半径20メートルの空間内に光の弾幕が展開されています」
アルファの説明を聞きながら辺りを見てみると、俺を包み込むように多重構造の球体が展開されており、護っていた。少し朧げながら記憶を思い出すと、気持ち悪い感覚に見舞われ攻撃に被弾した時、アルファが『敵の攻撃に被弾とマスターの体調に異変あり、自動防御を開始します』とそう言って、オーラの障壁を展開したのを思い出す。
「って事は、また脱出しなくちゃいけないのか。そういえばアルファ、さっきの結界をアレンジしたって言うけど、どんな違いなんだ?」
「先の結界が”無限の多重構造”ならば、今作ろうとしている結界は、”無限の距離”と言う概念が付与された結界になっています。もし完成すれば、マスターの敗北は確定してしまいます」
リリスが作成しようとしている結界は、先の結界とは違いアレンジが加えられたものだった。
リリスが無意識に作った先の結界は、”無限の多段構造”という概念を宿した破壊困難な要塞結界。
しかし、今のリリスでは、その結界を作るのに10分という時間が最低限必要であり、光の弾幕を構成しながらの作成は、ほぼ不可能だった。
そして、それを改善したのが、今リリスが作ろうとしている結界”無限の距離”という概念を宿した、脱出困難な迷宮結界。
「まぁ、何となく脱出するのが難しいってのは分かったよ。けど、どうしたらいんだよ?もうあの技を使うのは無理だし、破壊するにしてもエリーナの身の安全を保障しながらなんて不可能だ」
レイの言い分は、尤もだった。
先の神懸かり的な行動を再現する事は叶わず、破壊するにしても先の結界内の状況と同じく、エリーナの身の安全を保証する事は出来ない。
それらから弾き出されるレイ自身の結論は、、、詰んでいる。
それは、少年の悪癖と言えた。
己の強さを過信しないからこそ生じる現実的な判断。
「いいえ、まだです」
「!?、どう言う事だアルファ?」
しかしアルファの結論は、レイとは正反対と言えるものだった。
「ーーーーーーーーーー」
外から金属を殴りつけるような騒音が響き続ける中、アルファの声はよく耳に通っていた。
レイは、この騒動によって新たな境地に立ち、覚醒と成長を繰り返した。
ならば、その傍で支え続けるスキルも一緒に成長しなければ、女神が授けた理に矛盾する。
主人の願望を叶えるという、万能を本質とする機械は、もう一度、その言葉を言い放った。
「この結界から抜け出す策ならば、まだ存在しています」
この先は無いと、詰んだと思った状況に光明という名の光が指す。
善行の機械は、嫌、彼女はまだこの先があると、かの女神と同様に新たな結末を提示する。
”まだ諦めるのは、早すぎると”
その時、脳内に虚空のようにある音声メッセージが聞こえた。
『友達である少女を救うために、行動し、犠牲すらも払った事により経験値を獲得。それに伴いレベルアップを承認します。これより、対象の善行レベルは、3となります』
▶︎▶︎▶︎
「ふぅ〜、何とか出来たー。後は油断しないで待つだけ〜」
原理すら理解していないにも関わらず、リリスは感覚で結界を組み替える事が出来ていた。
出来た理由は、単純に”出来たから”。
圧倒的なまでの潜在能力と戦闘センスを併せ持ち、それらを十全に使いこなせる全能的な能力。
それこそがリリスの本領であり、言葉にするのであれば、才能の塊という奴だろう。
要塞結界が強固な結界ならば、迷宮結界は悪辣な結界だ。
迷宮という言葉を使ったが、迷路などと言えるものでは無く、障害物も無ければ、道も無い。
そして何よりゴールすらない果てしなく続く袋小路。
完成すれば間違いなく、リリスに脱出の猶予を与えてしまう。
例えレイが結界を攻略できたとしても、体調、精神、実力が現在最高潮に達しているリリスは、その間に悠々と逃走しているだろう。
”結界完成まで、後5分あまり・・・”
今までレイに傾き続けていた天秤がリリスの方へと大きく傾く。
結界が完成すれば、天秤は完全にリリスの方へと傾いてしまうだろう。
残り5分という短い時間で決着がつく、その筈だった。
嫌、正確には先ほどまでは、そうだった。
その男の声が聞こえるまでは・・・。
「本当にあんたには、色々と辟易させられる」
「!!なんであんたがここにいるの!?」
リリスは、後ろから聞き慣れた声を聞いて、驚きながら振り返り、そう言葉が漏れ出てしまう。
しかし、その男の姿を垣間見た際、別の驚きを感じる。
「あんた、その格好・・・」
リリスが見た男の格好は、因縁深くおそらく一生忘れないであろう、この騒動で見てきた男とは、到底思えないほどボロボロだった。スーツは所々破け、肌も見えている。何より一番酷いのは、付けている仮面だ。仮面の4分の1は壊れ、左目が顕になっている。しかし、謎な事に怪我や傷などは一切見られず、そこだけは、相変わらずだなとリリスは、心の中で思っていた。
「ああ、あの結界を攻略するのに少し手間取ってな、その所為だ」
そう言うと男は、眠っている女の子の結界に触れる。
触れて数秒すると、結界は綺麗なまでに霧散し、エリーナちゃんは空間に漂って、男はそれを優しく片手で抱き抱えた。
「エリーナちゃんをどうするつもり?」
「安心しろ、危害を与えるつもりは無い」
リリスは、男が現れた時点で既にエリーナに危害を与えない事を理解していた。
だからこそ、男のその行動を傍観し、最後の一押しとして質問をしたのだから。
「そう、それを聞けてよかった。後、別の質問なんだけど、どうやって脱出したの?」
リリスは、男の答えに納得したような表情をした後に、笑みを浮かべ揶揄うように言いながら頭を下へ傾ける。
男からは、リリスのグレイトな胸の双丘の谷間が見え、そこには、リリスの汗が滴り、官能のような背徳感を感じるだろう。
「知らん。そんな事は自分で調べろ」
しかし、男には全く見向きもされなかった。
「・・・・・・」
自身の自慢のポーズとしたのにも関わらず、全く靡かない男をリリスはジト目+無言で見つめる。
そして、『自分で考えるか』と脳内で相手の脱出方法を探る。
リリスが見ていた限り、寸前まで相手は結界内に居た。
しかし、ふと感知を離した間にいつの間にか現れ、背後に居た。
無限という距離があり、移動して脱出するのは、ほぼ不可能。
破壊するにしても、”無限の距離”という概念があるため、それも難しい。
そもそも、破壊されてはいない。
思考を回転し、考えているその時、ある可能性を閃く。
「!?、もしかして、瞬間移動」
それは、距離という概念を無視する奇跡。
▶︎▶︎▶︎▶︎
リリスは、自身の考えを閃いた時、無意識に声が漏れ出していた。
「いや待って、ありえない。完璧に空間を遮断してないとは言え、作ったあたしでも、あの中じゃ脱出するための瞬間移動なんて出来ないし、そもそも飛ぶ座標すら特定して指定する事が出来ないし、それにどれだけ速く進んだからって瞬間移動も原理原則として無理だし、それとも、アインシュタインが提唱した相対性理論による時間旅行?
いや、それだとあたしの目の前にいる男が平然としているのがありえない・・・」
「・・・・・」
レイはエリーナを抱えながら、ブツブツと念仏にしか聞こえないリリスの声を聞きながら思った。
『こいつ頭いいキャラだったんかい』と・・・。
そして、少ししてリリスに話しかける。
「そんな事は、どうでもいい」
「え?あ、ごめん。久々に面白い物を見れたからつい」
レイが冷たく言う中、リリスは呆気ラカンと答えた。
「エリーナをようやく確保する事が出来た。やっとこれで作戦を実行に移せる。アルファ全開だ」
「作戦?」
リリスがそう言って首を傾げると、目の前の男から尋常ならざるオーラが放出される。
それは、初めて男と遭遇した時と同じ状況、いや、それよりもさらに出力が上がっていた。
男が出現した初めてのタイミングでは、空間がひび割れる程度で済んでいた。
しかし、今目の前の男から放出されるオーラは、空間を罅割れるだけでなく、空間全体が軋んでいた。
地震の時に発生する余波のように、轟音と振動が空間に伝わる中、ボロボロだった男の仮面がついに限界に達し割れ、暗闇の底へ沈んていく。
「あんたその顔、どこかで・・・」
リリスは、男の素顔を見た時、どこかで見たように感じた。
「エリーナも寝ている事だ。そろそろネタバラシをしてもいいだろう」
男はそう言うと、湧き出るオーラの濁流を鎮め、その体は光を放ち、”ポン”と誕生日にクラッカーを鳴らすかのようにショボい煙と音を出し、その姿が隠れる。
「って、ちょっと・・・・」
ショボい煙が霧散し、男の姿が現れるかと思いきや、そこには衝撃の姿があった。
「この姿では、お久しぶりと言った方がいいかな?お姉さん?」
「坊や!?」
子供らしく声の高い、大人を舐めたような物言いに対して、リリスはそれ以上に甲高く、まだ二十歳にも満たない少女らしい声だった。
▶︎▶︎▶︎▶︎
オーラの濁流が止むと、リリスの作った空間は、災害が通り過ぎた後のように静まりかえり、空間は、全体がヒビ割れ崩れた破片がまるで重力に負けるようにパラパラと落ちていく。
「思ったより驚いたんだね?お姉さん」
「待って、あのスーツを着た男が坊やだったって事で間違い無いんだよね?」
「そう言う事になるね」
少女が自分より小さい年下の子供に対して、慌てる中、青年にも満たない少年は、年不相応に落ち着いていた。
「って!、それも気になるけど、何してんの!!あたしの夢の空間がボロボロじゃない!!!」
リリスは、そう言ってテレビに映る芸人のように鋭いツッコミをして、場を切り替える。
「だから言っただろう?作戦に移すって。作戦って事は、つまり脱出するって事だ」
少年は、ボロボロになっている辺り一面の景色とは正反対に、無邪気の子供のように元気だった。
「ハッ!」
それに対してリリスは、子供の絵空事を小馬鹿にするように笑った。
「何を言うかと思えば、脱出するって?・・坊やは、知らないと思うけどこの空間はそう簡単に脱出できるような仕掛けにはなってないのよ。ここを脱出するには、空間同士を繋げる存在が必要なの。そして、それはすぐに脱出しなかった坊や、安部家も含めて、この場には存在しない」
リリスの言葉は、正しかった。
現状のレイ、安部家の誰であっても空間を繋げれる人間は存在しない。
しかし、そんな事は、レイは初めにアルファから知らされている。
「だね、そんな事は初めから相棒に聞かされてるよ。けどさ、お姉さん、空間同士を繋げられる人間は、居なくても貫ける人は、安部家には、存在する」
「!?、まさか・・・」
少年の言葉にリリスは、ある存在を思い浮かべる。
その時、少年の頭上に大人一人が通れる位の大きさの亀裂が浮かび上がる。
亀裂は徐々にひび割れ、遂に青白い鋭い閃光が空間を流星のように流れる中、決壊する。
「ようやく見つけたぞ、随分と好き勝手にやってくれたものだ」
その女性は、髪の色と同様の薄い水色の豪華な衣装を着ていた。
所々、絹のような白い生地も混ざり、ひとめ外見を見れば、どこかのお姫様と思えるだろう。
しかし、この騒動によって新たな境地へと到達したリリスとレイには、全く違う感想を抱かさせる。
『『この人は、自分よりも強い』』と、、
そう彼女こそ、日本最強のハンタークラン”安倍”において、最強の攻撃手。
日本に9人しかいない国家級ハンターに最年少で任命された年若いながらも成熟した虎。
日本国家級ハンターランキング3位にして、ハンター名は”槍神”。
しかし、ある一定のレベルの強者からは、別の名で覚えられていた。
その名を現在進行で起こっている状況に震えながら、リリスが呟く。
「げ、月光、、白虎院 月姫」
武の極致に至りし魔女に選ばれ、眷属器を授けられた武の才媛たる四人の内の一人。
それは、賞賛と畏怖を込めてこう呼ばれている。
”怠惰の魔女の眷属 第4位・月光 白虎院 月姫”
紛れもなく武に愛された虎は、自らの槍を持ち、振るう時を待っている。
勝利の天秤が傾いた今の現状故にアルファとレイは、ある事を失念していた。
レイの原因は、目の前の勝利を優先したから。
アルファの原因は、他の何よりもレイの身の安全を危惧し、そこに思考のリソースを費やしていたから。
多くの人は、失敗をした時、こう考えるだろう。
”なぜあの時、もっと気を配り、考えなかったのだろう”と。
しかし、それは仕方の無い事だ。
|何故なら人も機械も答えに近づく程、思考は結末へと収束するのだから
後書きです。
このお話は一度作って作り替えたお話です。そして一番大変でした。
構成という点を考えてどうしても、このタイミングでリリスとレイの戦闘シーンをまとめたかったからです。自分も当初予定していたものより、話数が増えてしまったので、ここで綺麗に纏めたかったいという思いもありました。
多分、意識してなかったらこの展開に来るまで数話詰め込んで時間をグダってそう。
毎日投稿は、P V数を見れば得難い経験だったと思っています。前書きにもありましたが、読んでくれた皆様、本当にありがとうございます!
以上 正体不明でした




