こんな俺にもラブコメありました。①
はじめまして。
初心者なので雑で汚い作品です。ごめんなさい。
実体験を元にする事で主人公の心情をリアルに描けたらなと思って頑張って書いています。
粗末な作品です。恥ずかしいばかりです。
読んで頂ける寛大な方々、ありがとうございます。
それと
貴重な評価やブックマークありがとうございます泣
俺の中にはネチっこく心を蝕む変なトラウマがある。恋愛のいろはもわかってないガキのクセに、経験値だけ高く優越感に浸る自分がいる。そんなダサい自分を見ないようにしながら恋愛初心者の初々しさが羨ましいなんてぼやいている。謙虚と誠実さの仮面を被り高みの見物をしている自分もいて、それがまたとんでもなくダサいのにやめられない。
はっきり言って、調子乗んなキモい!って思う。
臆病で、何に対しても『怖い』ばかり。だから慎重になって、できるだけ受け身でいるようにしている。
平均よりはちょっと良い、と客観的にルックスの良さは理解していて、曲げたくない正義を持ってるトコとか、他者を優先してしまうトコとか、それがまた人からは『優しい』と思われるトコとか。そういうの全部ちゃんとわかっている。
でもどうしても弱い俺はいつも逃げてしまう。自分の理想通りにならない事から逃げて、若干被害者ぶってる所もある。
どうすれば正解なのかもわかっているのに、それが辛いから逃げてしまう。そんなだらしない男だ。
とは言え、こんな俺にも今彼女がいて、それ以外にも俺を慕ってくれる女子が何人もいる。
学校ではイジメもなく、なんと友達も出来た。こんなにも最高な今、人生の絶頂期なのかもしれない。
俺の人生だ、俺が主人公だ、だからこんな素晴らしい今を、付随する何もかもを無視して楽しんだっていいじゃないか。きっと今だけなんだし。目を瞑っているいろんな事もその内俺に牙を剥くだろう、でも今だけはいいよね?
ちょっとくらい俺だってラブコメ楽しんだっていいよね?
言い訳だらけの消化作業をしながら視線を下ろすと、寝起き虚な紫ノ宮と目があった。
俺の素直な生理現象に下品な笑みを浮かべている。そんな俺の股間を弄る紫ノ宮を蹴り飛ばしてからゆっくりと体を起こした。
「きゃっ…んもう、いじわる」
「・・・・・」
『きゃっ』とか言うな。そういうの似合わねーから、特にその顔。
その後、洗面台で身支度を済ませ部屋に戻るとテーブルには既に朝食が用意されていた。
いつの間に?そーゆとこ、素直に凄いと思うのにな。ホントいろいろ台無しなヤツだよ。
でもまあとりあえず、感謝を込めて。
「いただきます」
和食ベースの朝食、こいつが凄いのか誰かが作ればみなそうなのか、とても美味かった。
片付けを済ませたところ、テーブルに置いてあった俺のスマホが鳴り出した。手に取るとそれは郁乃さんからの着信だった。
「は?何?女?…誰?」
「あー、えっと、その」
横にいる彼女の顔が見れない、怖い。圧だけでつい謝ってしまいそうだ。
っていやいやっ、別にお前彼女でもないじゃん!
「お、親だよっ」
「え?あ…え…ご、ごめんなさい。私…」
急に狼狽えるように挙動がおかしくなる紫ノ宮。何を反省しているのか、しおらしくなった彼女は静かにバッグを手に取った。
「あ、じゃ、じゃあ私、先行くから」
嘘はついていないからね!郁乃さんは育ての親だし!
そして部屋を出る紫ノ宮を見送り電話に出た。
『巧太君?ごめんね朝から。ちょっとお願いがあるの』
郁乃さんからのお願いは茜の事だった。どうやら茜がどうしてもウチの文化祭に来たいとのことで、学校で茜の面倒を見てくれないかとの相談だった。これまでの事があって郁乃さんは心配が尽きないらしい。まあ、それは俺も一緒だ。そもそも学校まで一人で来れるのかどうかすりゃ心配で仕方がない。
「分かりました大丈夫です、茜のことは任せて下さい」
郁乃さんの安心したような言葉を聞いて電話を切った。
実行委員の仕事もあるけど、まあ大丈夫だろう。最悪は茜連れて仕事すればいいし。
郁乃さんの話ではおそらく昼頃には着きそうだよな。大丈夫かなぁ茜。あぁ、なんかもう心配になってきた。
ご覧いただきありがとうございました。
恥ずかしいばかりの雑な作品と罵ってください。
むしろそれで勉強して成長したいと思います。
投稿は不定期になります。日々少しずつ時間を作って書いています。素人なので進捗や出来に関して悪くなる事がありますがご了承下さい。




