オーディナリーⅢ
昼食を簡単に済ませた後ギルドにやってきていた。
「おい、あいつら『白金の翼』じゃないか?」
「ああ、優男一人と美人のねーちゃん達が二人いるから間違いねえな。」
「でも、あの優男がエルスネーク4匹を一瞬で倒したっていう話じゃないか。」
「それは何かの間違いだろう、それよりあの髪の長いねーちゃんはハイヒールが使えるって話だぜ、凄い魔法使いじゃねーか!」
「おい、それより猫耳のねーちゃんは一人で魔物狩りに行ってたって噂だぜ、見た目によらず凄いねーちゃんだな。あの優男はあのねーちゃん達の紐じゃねーか?彼奴がエルスネークなんて倒せるわけねーよ。」
「それにしてもあんなにも近くに女を侍らせてるんだ!なんかイラつくんなー!」
なんか、いつもよりひそひそ話が痛いな—————ってやっぱり異常にくっついて歩いているからか・・・・。
そうなんです、今朝のあの出来事以来二人共妙にご機嫌になったと思ったらホテルからずっとべったり俺にくっついて歩いてきているのだ。
美人を二人も侍らせていれば周囲の男どもの嫉妬は俺に集中するのだ。
「あ、ゼントさん。」
「やあ、レックスさんとグロリアさんじゃあないですか。」
「・・・・なんか、今日はいつもよりいっそう仲が良い見たいですね・・・。
「ま、まあね・・・。」
「あ、もしかしたらこちらがミュウさんですか?」
「そうだ、我がミュウだけど。」
「俺はレックスでこっちがグロリア、先日ゼントさんとヴェルスさんに助けてもらったんだ。あの時は本当に命拾いをしたよ。そうだ、ゼントさん達今日の夜一緒に夕飯食べませんか?あの時の約束通り奢りたいんだけど、どう?」
「いや、今夜はちょっと用事があるんでまた今度。ところでレックスさん達は今日は依頼を受けに来たんですか?」
「ああ、ゴードフラウ街道の魔物討伐依頼をまた受けることにしたんだ。以前より高ランクモンスターは減ったらしいから、借金もあるしね。」
「そう言われてみれば借金があるって言ってましたね。食事の件は無理しないでお金に余裕が出来てからでいいですよ。」
「はは、気を使わせて悪いな。絶対奢るから忘れないでね!」
「はい、待ってます。」
「それじゃあまたな。」
レックスさん達は軽く手を振りながらギルドを出ていった。
同い年くらいの友達っていいな・・・悪いことをしていないのに、こうやたらに睨ランで来る奴らより・・・。
俺達はレックスさん達と別れた後、周りの視線を無視してリンさんの受付に向かった。
「あ、ゼントさん、今日は昨日の指名依頼の件ですか?」
「ええ、それもあるのですが、先日のゴードフラウ街道の討伐の件でまだ買い取ってもらいたいものがあるのでお願いできますか?」
「まだ・・・・あるんですか?ほう!」
リンさんの目付きが変わった・・・。
「さあ、こちらへどうぞ———!」
俺達解体場に通され、それからしばらくの間リンさんの欲望を満たしてあげていた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リンさんの用事が終わった後、俺達はギルマスの部屋に来ていた。
「昨日のアーシオ遺跡の討伐お疲れ様、君達のおかけで安心して遺跡の調査が出来るようになったよ。」
「ええ、何とか無事に終わってホッとしました。」
「しかし、SSランクモンスターを3匹も倒してしまうなんて、一体どうやったらそんなことが出来るんだね。」
「え、ええソーリの森で死ぬほど特訓しましたので。」
どうもこの人苦手だな・・・・話題を変えよう。
「ところで、アクラスという冒険者の素性は分かりましたか?」
「ああ、あいつはオーマ国のSランク冒険者で、半年ほど前にフラウリング国からラスクという偽名を使ってAランク冒険者ということで入国しており、オナシティで『漆黒の闇』という冒険者パーティを率いていて活動をしていた。見た目は悪人面だが、依頼を卒なくこなし普段の素行にも問題が無かったので、先週カール博士の護衛として遺跡の3階層まで同行していることが分かった。」
「じゃあ、その時に魔石や転移装置を仕掛けていたんですね。」
「ああ、そういうことになるな。ちなみに『漆黒の闇』は4人のパーティで、残る3人は一昨日の晩にワンモーメントで君達を襲おうとしてホテルの主人に捕まっている。」
彼奴らの中にいたのか・・・でも、ここは知らなかったふりをしてと。
「夜襲をかけようとしてたんですか!俺達ヤバかったんですね!」
ちょっとわざとらしいかな・・・。
「ああ、そうだ宿の主人が捕まえてくれたんだ、礼を言っとけよ。」
「ええ、分かりました。それで、アクラス達はオーマ国に雇われていたんですか?」
「いや、奴らを雇っていたのはヴェローナ・スミスという魔法使いで、報酬が良かったから雇われていただけで、今回のようなことをした経緯について奴らは何も知らなかった。」
「・・・・つ、そうですか、非常に残念ですね。」
俺達が必死になってやっと捕まえたのがこの結果か・・・。
「あと、君が多スキルの持ち主だということを彼らにばらしてしまった奴が分かった。アスコナだ。」
「え?」
俺が転移するとすぐにヴェローナはスキルオフ・フィールドを発動した・・・まるで俺の戦闘スタイルがスキルを主体としていることを知っているかのように。それが気になったのでケイン領主に話をしていたのだ。
「君にスキルの情報を知っているのは君が申告した場所にいた俺とケインとウイリアムだが、討伐隊の配置を決めるのにアスコナにも話をしていたんだ。」
「本人に聞いても知らぬ存ぜぬでいたのだが、奴が一昨日に飲み屋で大声で討伐の話ゼント君や『紅の女神』の話をしているのを、たまたま俺の知り合いの冒険者が聞いていたんだ。その店には他にも何組か客がいたようなので、その中にたまたま彼奴らがいたんだろうな。それだとワンモーメントが襲撃されたのも頷ける。」
「それでアスコナさんはどうなったのですか?」
「アスコナが討伐隊の配置の件でウイリアムにクレームをつけていたことと、討伐の情報を漏洩したことで彼奴は騎士を首になったよ。」
「流石に厳しい処罰ですね。」
「そりゃあ討伐隊の仲間が危険に晒されたんだからな、投獄されなかっただけましだろう。」
確かに、俺とヴェルスは死にかけたしな。
「そうだ、これが今回の一連の討伐に対する報酬と明細書だ。ケインがかなり奮発してくれたぞ!」
机の上にかなりズシリとした袋と明細書が置かれた。
「え?・・・」
明細には金貨80枚、小金貨8枚、銀貨5枚と書かれていた・・・しめて808万5千円!
おそらく3人でホテル暮らしでも2年は働かずに暮らしていける金額だ。いっそ家でも買うか・・・この世界の家は日本の様にバカ高くないし。
「それとだな、今回の討伐の功績が認められたんで今日から君達は全員Bランクに昇格だ、おめでとう!」
「はい、ありがとうございます。」
俺達はギルマスの部屋を出るとリンさんのいるカウンターに向かった。
「リンさん、魔物や素材の買取金額の査定終わっていますか?」
「はい、ゼントさん、つい先ほど終わったところです。こちらが買い取り金額と明細になります。」
先程ではないが、意外とズシリとした袋が机に置かれた。
「こ、この額は・・。」
明細を見て驚いた! 金貨25枚、小金貨5枚、銀貨3枚、合計255万3千円!!
「そうですね、元々高ランクの魔物がおおかったのもありますし、魔物本体で持ってこられた物の程度が凄く良かったのでこんな感じになりました。足りませんか?」
「い、いえ、大丈夫だと思います。」
一介の元高校生が1000万という金額を手にしたことで、ちょっと動揺してしまった。
「それじゃあ、また良し素材がありましたら持ってきてくださいね。」
リンさんからお金の袋と明細を受け取りギルドから出ていった。
「いやあ、凄い金額になったな。」
「そうですね、これだけあれば暫らく依頼を受けなくても暮らしていけますね。」
「我は依頼は受けないと体が鈍るから、だらだら暮らすなんて嫌だぞ。」
「それもそうだけど、2、3日はのんびりしようよ。」
「分かった、それじゃあ今日は美味しい物を食べてのんびりしよう!」
「分かった、それじゃあ何処かにレストランで食事でもしようか?」
「我はゼントの料理の方がいいぞ!」
「私もゼントさんの料理が良いですね。手伝いますので作っていただけませんか?」
二人共、向こうの世界の料理に慣れてしまったんだね・・・こちらの料理は旨味が少ないので、物足りないんだろうな。
「分かった、それじゃ食後のデザートに何か甘いお菓子ものでも買って行こうか?」
うん、二人共良い笑顔になったな。
「市場に行く途中にお菓子屋があったので行ってみませんか?」
「よし、そこに行ってみよう!」
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俺達は「クーヘン」という最近オナシティに出来たお菓子屋さんにきて現在ショーケースの中を見ているのだが・・・何でこうなっているんだ?
店の名前がドイツ語でケーキなので、ケーキの類が売っているのかと思えば団子や饅頭に似たお菓子が主体で、和菓子屋なのかと思えば、団子に塗ってあるのはイチゴジャムやマーマレードだ! さらによく見るとイチゴジャム団子に白いクリームが塗ってあるもののある。こちらの世界に生クリームあったのか?『ショートケーキという名』の揚げパンの上にみたらし団子を乗せて周りをクリームで囲んでいるように見えるお菓子である。確かにケーキの様に見えなくもないが一体どんな味がするんだ???何よりジャム付きの団子があるのに何で普通のみたらし団子が無い!
おそらく俺みたいに転移してきた者から口頭で聞いたものを、こちらのパティシエいや、菓子職人が具現化したものなのだと思う。
「本当に珍しいお菓子ばかりで美味しそうですね。」
ヴェルスさん、その認識少しづれていないか?いや、珍しいという点は共感するけど。
「お、我はこの『ショートケーキ』というのが良いな。」
ミュウさん・・・それかい!
「キャゥー、キャ」
ブルーは、それ・・・・・ん?
「なんだこれは?」
そのお「菓子らしきもの」は、薄いカステラのような形をしているのだが、上面は光輝く銀色の金属光沢!
一体、これは?
(ヤット私ノ出番ガ来マシタネ。)
お、コネクト久しぶり。
(コノオ菓子ノ表面ニ付着シテイルノハ銀デ、下の部分はココナッツの実を砕いたものと砂糖です。)
銀は食えるのか?
(食ベラレナイコトハアリマセンガ、消化ハシマセン。)
まあ、そうだよな・・・・・日本でいう金箔のような物か。
それにしても全ての商品がいいお値段している。一番安い饅頭らしきもので小銀貨3枚(約300円)、イチゴジャム団子が小銀貨6枚(約600円)、ショートケーキは銀貨1枚(約1000円)、銀箔のお菓子に至っては銀貨2枚(約2000円)もする! 俺の通貨換算方法ではこちらの物価は日本に比べてかなり安くなる、例えばランチは小銀貨3枚(約300円)あれば食べられるので、これらのお菓子がいかに高いかわかっていただけるだろう。
まあ、ここまで来たからには買うなとは言えないので、もちろん買って帰りましたよ。
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というわけで、目の前のテーブルにはショートケーキ4個、イチゴクリーム団子2個、ブルーベリークリーム団子が2個、それと謎の銀箔のお菓子が一つ並んでいる・・・。
「それじゃあ、晩御飯の準備をするか。」
今日は皆の働きを労ってビーフシチューを作ることにした。
コネクトで検索するとビーフシチューの素を使えとか、市販のドミグラスソースを使えとか出てくるが、そんなものはこちらに売っているわけがない。情報は見えても手に入らないというのは非常に歯がゆい・・・。
結局ドミグラスソースの作り方を検索したところ何とかこちらの材料で作れそうなことが分かったので、以前収穫したアラストの実を使ってドミグラスソースを作ったのだ。アラストの実は市場では手に入らなかったので残り少ない、大切に使わないとね。
今日はその貴重なドミグラスソースを使い、スピアブルの肉でビーフシチューを作る。
肉と玉ねぎ、人参をバターで炒めた後にドミグラスソースとワインを入れて煮込む。
スープを煮込んでいる間に皆で風呂に行くことにした。ただそのまま放置しておくと危ないので、沸騰してアクを取った後に弱火にしてヴェルスの絶対シールドで周りを囲んでおいた。本人がいなくなってもシールドを維持できるのが地味に凄いと思う。
「いやだ―っ、我もゼントと一緒に入る。」
「はいはい、夕飯を食べた後にゼントさんとの時間はたっぷりありますから、今は我慢してくださいね。」
またミュウがヴェルスに女風呂に引きずられていってしまった・・・・。
風呂に入るとトニーさんがいた。
「こんにちはトニーさん。」
「よう、ゼント、昨日はお疲れさん!」
「トニーさんもお疲れさまでした。」
「いや、想像を絶した討伐だったな——ヒャクアシが3匹も出てくるとはな。」
「ええ、驚きましたね。」
「いや、その言い方はあまり驚いていないだろう!まあ、お前らだけで3匹とも倒しちまうんだから想定したってとこか。」
「ゴードフラウ街道での討伐でひどい目に会いましたので、何となく想像はしていましたね。」
「あいつらを倒してしまうスキルを持ってるんだから羨ましい限りだ!」
「いえ、今回の件でスキルだけでは駄目だということを思い知りましたよ。」
「ああ、スキルオフ・フィールドってやつか?」
「ええ、あの中でアクラスと戦った時は全く歯が立ちませんでした。」
俺は思い出して思わず唇を噛んでしまった。
「彼奴はスキルも持っているが、剣技の方が得だったようだからな。」
「俺はスキルなしでも奴に勝てるような力を持ちたいんです。」
「そうか、見た目とは違って意外と負けず嫌いなんだな。」
「ええ、自分でもこんな気持ちになったのは初めてでした。」
「まあ、頑張れ若者!上を目指すことはよいことだからな!」
トニーさんは俺の肩を叩くと風呂場から出ていった。
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風呂を上がった後、ビーフシチューにジャガイモを入れて再び煮込むので、完成までにまだかなり時間がかかる。
それならと、買ってきたお菓子を一種類食べることになった。
「どれから食べるか?」
「我が選んだ『ショートケーキ』がいいな。」
「み、皆それでいいか?」
「良いですけど、ゼントさんなんか緊張していませんか?」
ヴェルスが不思議そうな顔をして聞いてきた。
「いや、なんか未知との遭遇のような味がしそうで。」
揚げパンの上に載ったみたらし団子のような物と謎のクリームである。いやが上でも緊張が高まる・・・。
「「「いただきまーす」」」「キャウ―!」
俺は恐る恐る『 ショートケーキ』に手を伸ばした。
揚げパンの中身は想像通りあんこだった。クリームは砂糖とゼラチンを混ぜて泡立てた奴を固めたもの、そうマシュマ・・・これは想定外だった・・・でも食べられないことは無い。次は本丸のみたらし団子のような物・・・・この黒いたれは・・・・うん、これはカラメルだ!中身の団子は米粉ベースの団子で予想通りだったのだが・・・かなり残念!何故この組み合わせなのかという味もそうなのだが、みたらしのたれが出来るなら醤油が手に入るかと思っていたからだ。ここにきてから醤油にはまだお目にかかっていない。
「これ、甘くてうまいなー。」
「本当、黒い蜜みたいなのが美味しいですね!」
「キャッ、キャッ!!」
・・・・・やっぱり・・・。
そんなことをやっているうちにビーフシチューが良い塩梅になってきたので、もう一品の料理を作り始めた。もう一品はピラニアドラゴンのムニエル、ピラニアドラゴンの切り身に塩コショウをして小麦粉をまぶし、フライパンにバターをしいて炒める。
こいつと戦った時は本当に危なかった。この時は組織再生スキルは取得していたけど奴のブルーブレスを全身で浴びたら一瞬で灰になるので再生しようがないのだ。
「よし、出来たさあ食べよう!」
ミュウとヴェルスが飲み物とシチューそれとパンを食卓に準備してくれていた。
ムニエルを皿に乗せてブロッコリーを茹でたものを添えて完成!
「あれ、飲み物はビールじゃないの?」
テーブルに置いてあった飲み物はいつものビールではなくブドウジュースだった。
「ゼントさんはビールを飲むと寝てしまうので、今晩はこれで我慢してくださいね。」
ヴェルスが少し頬を紅潮させながらこちらを見ていた。
あ、そうかもうやる気満々だね・・・。
「「「それじゃあいただきます!」」」「キャウ―!」
初めて作ったビーフシチュー、少し煮込む時間が短かったけど上手くできた!ピラニアドラゴンのムニエルも旨味たっぷりで美味しい、この素材は最高だ!
「うん、この黒っぽいスープはどろっとしたの肉や野菜にまとわりついてくるのが美味い!」
ミュウ、口の周りがシチューだらけだね。
「ピラニアドラゴンってこんなにおいしかったのですね。初めて食べました。」
あ、ヴェルスには食べさせてなかったっけ。まだたっぷりあるから今度カツでも作ってあげよう。
「キャウッキャウッキャウッキャウッキャウッキャウッ」
ブルーは・・・・・・・・・。
食後のデザートにまずは団子を食べたが、見た目通り米粉の団子にジャムが塗ってあった。クリームはバタークリームというやつで、かなり濃い味だった。
次に銀箔のお菓子を4等分にして食べてみた・・・・甘い、ひたすら甘い・・・今回勝った中で最強の甘さである。ほぼ砂糖ではないか?選んだブルーも驚いていた。
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食事が終わった後、俺は一人で寝室で待っていた。
寝室の外でどちらが最初かを決めているのだ。
緊張して心臓がバクバク脈打っていた。
緊張が最高潮に達っしようとした時寝室のドアがゆっくりと開き、白い絹のガウンを羽織ったヴェルスが入って来た・・・。
ヴェルスがドアを閉めると寝室の薄明りの中に頬を紅潮させたヴェルスの顔が浮かびあがった。
「2000年も生きているのですが、初めてなので、お願いします。」
「いや・・・お、俺もだから。」
ヴェルスがガウンを脱ぎ俺の隣に座ると俺達は向き合った。
軽い口づけをしてから、ゆっくりとベッドの上に二人で横たわっていった。
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ヴェルスの後に俺が元気だった場合はミュウとのはずだったが、ミュウが我慢できずに途中から乱入して結局3〇という状態になってしまった。
俺の元気はというと、組織再生スキル恐るべし!こんな所にも効果があるとは思っていもいなかった・・・。




