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幸せの在り処  作者: yukko
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終わりに②

今回はさるサイトの小説での法律についてです。


A「ほな、教えさせて貰いまひょ。」

B[なんや?」

A[さるサイトでな。」

B「ふんふん。」

A「若い夫婦が離婚しますねん。」

B「へぇ~~っ、って、別に離婚位そこらへんに落ちてるやないか。」

A「落ちてへんけどな。

  ま、それは置いといて。」

B「置いとくんやな。」

A「そや、ほんでな。離婚する前に離婚協議書を作成しはるんや。」

B「離婚協議書?」

A「そや! ほんで、何でか知らんねんけど、その離婚協議書を役所に持って行か

  はるんや。」

B「アカンのかいな。」

A「離婚はな、役所へ届け出るのに必要な書類は『離婚届』や。

  【緑の紙】って言うてはる人もいてはるわ。」

B「ほな、その離婚協議書とやらは、何なんや?」

A「離婚する時に財産分与、慰謝料、養育費を決めなアカン。

  それを文面にしたのが離婚協議書や。」

B「そうかいな。」

A「けど、離婚協議書には法的拘束力はあらへん。

  法的拘束力があるんは、離婚公正証書なんや。

  けど、さるサイトの小説では出てけぇへんねん。離婚公正証書!

  けったいやろ?」

B「けったいやな。」

A「もっと、けったいなこと あるんやで。」

B「なんや、それっ?」

A「夫と妻が二人揃って役所へ行って離婚届を提出してはるんや。」

B「それの、どこが、けったいなんや?」

A「離婚届を役所で提出して、その時に本人確認するねん。

  別の人間が勝手に離婚届を出したらアカンさかい。」

B「そりゃそうや!」

A「マイナンバーカード、運転免許証でやな。

  本人確認出来たら、離婚届が受理されるねん。

  受理されたら離婚成立や!」

B「おめでとさん!」

A「そうや、めでたい!って、なんでやねん。離婚やぞ。」

B「いや、めでたいやないか……僕の結婚相手の候補が一人増える。」

A「増えへん。無理や。」

B「なんでやねん!」

A「君のことは、そのくらいにして、本題や。」

B「放っかれたわ。」

A「さるサイトの小説ではな、役所に夫と妻の二人で行って離婚届を出して………

  普通はそこで、離婚成立!やねんけどな。

  そのサイトの小説では成立せえへんねん。」

B「なんでやねん?」

A「なんか知らんけどな、そこから、また日数が掛かるねん。

  なんでやろなぁ……離婚受理証明書を受け取りに行くまで日数が掛かるって書

  いてあるねん。

  けどな、二人で提出して役所が受理したら、その場で離婚成立やねんで。

  そやのに、引き伸ばしはるねん。離婚までの話を……。

  もう離婚してはりますから! お宅ら! って叫びたなるわ。」

B「話数を増やす為かいな?」

A「なんや知らんけど、けったいや。

  申請したら、離婚受理証明書、貰うのに1ヶ月も掛からへんって!

  即日、貰えるねんで。普通は……住民票貰うみたいなもんや。

  それに………即日発行出来へん場合は、後日になるんやけどな。

  必ず受け取りに行かんとアカン訳や無いし、郵送もしてくれはる。」

B「君………離婚に詳しいな。」

A「………経験者やさかい、な。」

B[ええ―――っ! 知らなんだ。」

A「それにな!」

B「なんや、まだ続くんか。」

A「夫と妻の苗字が違うねん!」

B「苗字? 一緒やろ。一緒やから結婚したって分かるし、変わったら離婚したっ

  て分かる。」

A「そや、僕は変わらへんかったけど、元妻は旧姓に戻ったわ。」

B「そうか………ええな。」

A「何がや?」

B「結婚出来て……羨ましいわ。」

A「まぁ、君も…………ないか………。」

B「え! 君、今、なんて言うた?」

A「日本はやな。」

B「おいっ! 無視か?」

A「日本は男女別姓を認めてないねん。

  そやから、日本人の名前でな、夫と妻の苗字が違うってのは、有り得へん!

  ……もうストレス満載や!」

B「そうか………離婚………ふぅ~~ん。」

A「どないした?」

B「君の元奥さん、独り身やねんな。」

A「そやけど?」

B「僕の未来の奥さん候補の一人かぁ!」

A「なんでやねん!」


法律のお話しでした。

次はお薬のお話!

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