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未来が見えるのに大金持ちにならない話〜1日3回だけ未来がみえるメガネを貰いし男〜  作者: 南月 阿鬼羅


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6/10

同僚との話と面倒くさがりな俺

全面的に自己責任でお願いします。

ある日の昼休み。


 会社の同僚が話しかけてきた。


「優馬、投資とかやらんのか?」


「やらんな〜」


「今の時代やった方がええで」


「そうなん?」


「NISAとか」


「よう分からんし」


「調べたらすぐやん」


「わからんこと調べるんが面倒やねん。やるって決めてたら調べるけどな」


「お前なあ……」


 呆れられた。


 だが本音だった。


 未来視があるのだから株をやれば儲かるのかもしれない。


 だが口座の作り方すら知らない。


 調べる気もない。


 パチンコなら知っている。


 競馬も知っている。


 今までの趣味の延長で稼げる。


 だからそれで十分だった。


 そもそも大金持ちになりたいわけではない。


 金は好きだ。

 あって困るもんやない。


 だが自由な時間の方がもっと好きだった。

読み終わってのクレームは、お止めください。

自己責任です。

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